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LCARSスタイルの話研究第一LCARS スタイルの Web サイトを作る場合に最初にやることは、まずは本物の LCARS 画面のデザインを研究しないといけません。 常日頃、TV でスタートレックを観ている時には、背景の LCARS 画面も注意を向けるようにしたり、すでにネット上にある LCARS スタイルの Web サイトを訪れて良く見てみるのも良いでしょう。 その場合、海外の方が優良な LCARS スタイルの Web サイトが沢山あるのでお勧めです。 最初は気に入った Web サイトのデザインを真似て、いったいどのように各要素を配置をしてあるのかとか、テーブルの使い方とかを勉強しましょう。 人のを真似ているうちに自分のオリジナルという物が段々と見えてくるようになります。 また LCARS スタイルの Web サイト以外でも、スタートレックに限らず色々なサイトを巡ってデザインや見易さをというのを研究して下さい。 画像形式これは基本的なことですが、LCARS 枠やナビゲーションボタン等の画像は全てPNG 形式で保存しておきます。 RGB 24 ビット インターレース無し PNG 形式で保存した場合(サイズ 2,945KB)。 色数は少なくLCARS スタイルのページを作ろうとした時、LCARS のボタンを実際のナビゲーションボタンとして使用することが第 1 に考えられるかと思います。 しかし、ただのテキストリンクを画像リンクにすると途端にページが遅くなってしまいす。 例えば 1 つ 500 バイト前後しかないナビゲーションボタン画像でも、15 個ほど使うとすると、 500バイト X 15個 で 7.5KB(7,500バイト) になります。 これだけではなく JavaScript でマウスホバー時(マウスカーソルをボタン上に乗せた時)に画像を変えるようにすると、倍の 30 個のボタン画像を読み込まないといけなくなります。すると結果的に 500バイト X 30個 で 15KB(15,000バイト) になってしまいます。 実はこのサイト内のナビゲーションボタンや LCARS 枠の画像は全て16色で保存してあります。Web ページの場合は出来るだけページを軽くが基本です。 ナビゲーションボタンや Web ページのただの飾りである LCARS 枠に 256 色も必要ありません。 この程度の画像は 16 色で十分なのです。 試しに下のナビゲーションボタンを 256色で保存すると、文字にもよりますが大体 1.5KB 前後になってしまいます。 1.5KB X 30個 = 45KB にもなります。 下に 16 色と 256 色で保存したボタンがありますが、見分けがつきますか? これを見ればナビゲーションボタンなんかに 256 色も要らないというのが一目瞭然ですよね?
※追記: アナログモデムの頃はそれこそ1バイトでも容量を減らそうと悪戦苦闘していましたが、昨今ブロードバンド環境が整っているので、昔ほど1ページの重さに拘らなくてもいいようになりました。この項の情報は参考程度にどうぞ。 ナビゲーションボタンのヒント実際にリンクを LCARS ボタン画像にする事になると、コーナーの名を英語で表示する場合があるかと思います。 しかし、日本語で書いてあるただの文字リンクだと、ここは何のコーナーか初めて訪れた人でも大体解るものなのですが、英語で書かれているナビゲーションボタンだと、ぱっと見ではこのリンクは何のコーナーか解らなく、ユーザーが迷うという状況になりかねません。 これを少しでも解決するためには、ナビゲーションボタンにマウスカーソルを置いた時に、ヒントが表示されるようにするという方法があります。 その場合、<A HREF>〜</A>タグの"TITLE"属性ではなく、<IMG>タグの"ALT"属性のほうにヒントの文字を入れて下さい。 <A HREF="***.htm" TITLE="リンクコーナー"> 〜 </A>とリンクタグのTITLE属性で指定すると、IEでは大丈夫なのですが、ネットスケープでは"TITLE"属性は無視されてしまいます。 必ず"ALT"属性で指定するようにして下さい。 リンクが分かりにくいからとよく JavaScript でブラウザ下部のステータスバーに、コーナー名や説明文を表示させる人がいます。 が、ここはまさしくステータスを表示する所なので、こういった使い方はリンク先のアドレスが見えなく気持ち悪いので決してやらないようにして下さい。
リンクボタンの文字ホンモノと同じくリンクボタン画像上の文字は、出来るだけ大文字だけを使った方が見栄えがより良くなるでしょう。 ただし、Web ページ上では判別し易さが優先するので、必ずしも大文字にこだわる必要はないとは思います。 ただ、その場合、全てのページの全てのナビゲーションボタンで大文字小文字を統一しましょう。 英語の場合は後で赤っ恥をかかないよう、スペルを辞書などで必ずチェックしてください。 ナビゲーションボタンのスペルミスは非常に目立つので要注意です。 文字と行間海外の LCARS スタイルの Web サイトでは、デザイン上、全体的に文字を小さめにする傾向がみられます。 LCARS スタイルの Web ページに限らず、文字が小さいとそれだけでカッコよく見えますが、あまり小さ過ぎるとモニタの解像度が高いと見難くなります。 文字サイズは最低でも 10 ポイントでしょう。 その場合、スタイルシートの line-height 属性で行間も調整したほうがいいでしょう。 背景色と文字色LCARSスタイルのWebサイトの場合、背景色は否応無く黒という事になりますね。 これ以外は考えられません。 普通は黒が背景色の場合は、白色が一番コントラストが高く視認性に優れているので、この組み合わせを使えば良いのですが、他の文字と区別する為に文字色を他の物に変えたい時があります。 その場合は「LCARS カラー・チャート」を参考に色の選択を慎重に行い、見た目と見易さのバランスをとりましょう。 テーブルレイアウトについてLCARS のようなきちっと整列したようなデザインの Web ページを作るにはテーブルを多用する事になります。 最初は文字と画像をただ並べただけだったのが、次第にページ作りに慣れてくるとテーブルをデザインの為に使い出すようになる、というのは誰もが行きつく所のようです。 本来はこの HTML のテーブルタグは、まさしく表を作る為のモノですが、文字や画像をキチっと整列させて表示できるので、ページデザインの為には最適です。 一応 HTML4.0 という規則では、位置の指定はスタイルシートの "POSITION" 属性を使うようになっていますが、ブラウザの種類によって解釈が違っており、また機種によっても微妙に位置が違って見えてしまうのが現状です。 実は一時期テーブルレイアウトを使わずにスタイルシートだけでなんとかLCARSデザインが出来ないかと研究したことがありますが、諦めました。もうどうしようもないです。 したがって、全てのブラウザや機種で互換性が統一されるまで、当分はテーブルを使った方が簡単かつ安全に望みのデザインにする事ができます。 ただ、このテーブルタグ <Table> 〜 </Table> は、最後の終了タグ </Table> まで全て読みこまないと 〜 間の部分が表示されないので、ただ文字と画像を並べただけのページと比べて表示が遅くなるという欠点があります。 テーブルの使い方を覚えてあまりの感動に早速自分のページで使おうと思いやってしまう失敗として、ページ全体をテーブルで囲んでしまうというのがあります。 前述したようにテーブルタグは終了タグまで全て読み込まれないとブラウザに表示されないので、重いページだとブラウザ下部のステータスバーの読みこみ状況を表しているバーが 100 %になる数秒間、背景色のまま何も表示されないという状況が起こってしまいます。 ですので、ページ全体をテーブルで囲んでその中に本文を書いてはいけません。 これは LCARS スタイルの Web ページを作るとかいう以前の問題です。 ただしそうは言うもののやっぱりテーブルを使わないとカッコイイ LCARS スタイルのページは作れそうにはありません。 それじゃどうするか? 答えは <Table> 〜 </Table> でページ全体を囲むのはやめて、段落ごとに<Table> 〜 </Table> を使用してやれば良いのです。 例えば過去ウチでは以下のようなテーブルレイアウトを使ってページをデザインしていました。
全ページ共通なヘッダとフッタ、それと本文部分の3 種類にテーブルを分けてあるのです。 本文を増やす時は見出しを付けて、新たなテーブルで囲めばページ全体をテーブルで囲んだのと同じ効果が得られれます。 こうすればテーブルの読み込みが終わると共に上から順に表示されていくので、ページ全体を読み込んでしまうまで背景色のまま何も表示されないというのが解消されます。 表組み番組表やエピソードガイド等の一覧表を簡単に LCARS っぽく見せたい時には、テーブルを以下のように使います。
さらに・・・
表組みの応用 1さらに凝ってみます。
2つの画像パーツ
表組みの応用 2「テーブルの角を丸める」 をさらに推し進めてみました。具体的には先ほどの画像パーツを各角に合うように左右反転・上下反転したもの 4 つを角に貼りつけるだけです。
どうです? LCARS っぽくなったでしょ? このように上下左右の LCARS 枠部分を全て画像で作るより、角の部分だけの画像だけにし、あとはテーブルの背景色で色を付けた方がずっと軽くなります。 どうなっているかは、チョット自分で考えてみてください。 このデザインは結構汎用的に使えるので、覚えておいて損はないです。 フレーム分割についてLCARS スタイルの Web サイトを作るとなると、フレーム分割をしないといけないようになるかもしれません。 またナビゲーションもやり易くなるでしょう。 ただフレーム分割ページ、作る側の立場から言うとあまり使いたくないものではあります。 というのも、ロボット型検索サイトで検索されてページに来られると、トップページだけにアクセスされるという事は無いはずで、各コーナーのページへ直接アクセスされますよね。 トップページから辿って各ページに行くのでは無く、そのように直接各ページにアクセスされると、せっかくメニューを常に表示させるためにフレーム分割をしているのが無意味になってしまいます。もちろんトップページに誘導すればいいのですが、目的のページを直接お気に入りされたりしたら?フレーム分割をデザインに含めているのに、単独のページになると寂しくなりませんか? その時、直接アクセスされたページに “ホームに戻る” や他のページに移動するリンクが無いと、そのページから全く移動できなくなり、せっかく検索サイトで訪れてくれてもそこでページの閲覧がストップしてしまう事にもなりかねません。 もしフレーム分割をする場合にはページの全てには“ホームに戻る”リンクを隅の方に小さくでも良いので必ず張っておきましょう。 またフレーム分割するしないに関わらず、どのページもそれだけで完結しているように作る事が望ましいでしょう。 基本的な話製作ツール私の場合ウェブサイト製作には以下のソフトを使用しています。
サイトナビゲーションの話サイトのリンクナビゲーションの種類は大きく分けて 3 種類です。
1 番目は Yahoo! 等のサーチエンジンや主だった企業サイトが採用している最もシンプルで、どんな環境でも対応できるデザインです。ただし注意する事は全てのページに戻るやホームに戻るリンクを張っておかないと行き止まりになってしまいます。 2 番目はコンテンツ一覧を常に表示しながら、先のページを新しいウィンドウで見るので見通しが良いです。ただし、見る方のパソコンの環境によっては、ウィンドウを何個も開かれるとリソース不足でフリーズしてしまう事もあります。またウィンドウが沢山開くのが嫌いという人も結構います(私もそうです)。 3 番目はフレームの左か右側に全てのコンテンツメニューを表示しておいて、メイン表示部だけを書き換えてリンク先を表示するので、 1番目のようにいちいちコンテンツメニューがあるトップページまで戻らなくていいので便利です。ただし気を付けないと肝心のメイン表示部分が小さくなったり、画面解像度によってはスクロールバーが出てデザインが崩れたり、またサーチエンジンから直接各ページに来られた場合に、フレーム分割が意味が無いものになる等の不具合があります。 このサイトは 1 番目を採用しています。リンクへの外部には 2 番目の方法を取ってます。過去には 3 番目のデザインにした事もあります。ここで 3 つ上げてますが、もっと簡単に言うと「フレーム分割するかしないか」の問題だと思います。 成長するコンテンツとしないコンテンツここでコンテンツの種類について少し考えてみましょう。 まず、自分のウェブページを作ったら大抵の人は作るであろう自分のプロフィールページ。「このウェブページはこんな奴が作ってます!」という自己紹介のコーナーです。 これは 1 度出来上がったらそうそう変更するものでもないですよね。 波瀾万丈な人生の人は別ですが。 これは「成長しないコンテンツ」の代表です。 一方、スタートレックなどドラマのエピソードごとの感想、用語解説、自分で調べたデータベース等は時間と共にドンドン情報が蓄積されていき、一度見ても後で繰返し参照出来る性質の物です。 これは「成長するコンテンツ」だと言えます。 またリンク集や自作した各種素材集も時間とともに増えてくる(充実を怠らないのなら)ので「成長するコンテンツ」といえます。 何度も訪れてくれるリピーターの主な目的はこの「成長するコンテンツ」の確認です。ハッキリ言って、特に興味もないのにプロフィールなんか何度も見る物好きはいないです。 ところが、 この成長するコンテンツを成長させ続けるというのはなかなか難しいものです。 その前に成長しないコンテンツばかりということもあるでしょうし、段々と更新が面倒臭くなりストップして、掲示板が主体になってくるなんて事もよくある話ですね。 そこで、1 度自分のサイトの「成長するコンテンツ」と「成長しないコンテンツ」との比率がどうなっているか調べてみてください。すると自分のサイトがリピーター向けなのかそうじゃないのか、これから発展していくサイトなのかそうじゃないのか、おのずと判って来る事でしょう。そして「成長しないコンテンツ」が全体の 99% だったら、急いで何らかの対策を講じた方が良いでしょう。 ところで日記はどっちでしょう? 毎日更新するので「成長するコンテンツ」だと考えてしまいそうですが、基本的に日記は蓄積していって、そこから何らかの情報を得るというものではないので、掲示板と同じく「読み捨て型コンテンツ」だと言えます。 だってそうでしょう。 特にあなたに興味も無いのにとりたてて面白くもない他人の日記を過去にまでさかのぼって読んでくれる物好きな人は、そう多くはいないです(ただし、日々の日記にちょっとした生活上の知恵とか、自分だけでなく他人にも有用な情報をリンク付きで書いていくという形式だったら話は別です)。 同じ掲示板でも FAQ 型のモノは立派な「成長するコンテンツ」です。過去にさかのぼると答えを見付ける事ができ、日々情報が蓄えられていくからです。 文字サイズスタイルシートでフォントサイズを固定するとブラウザ側で大きさを変えられません。 ものの本によると、ディスプレイ解像度が大きい人や目の悪い人の事を考えてウェブページでフォントサイズは固定しない方がいいと書いてあります。 とは言っても、LCARSデザインサイトのようにテーブルをがんがん使っているような場合、フォントサイズを変えられるとデザインに破綻をきたしてしまうのも事実なんです。フォントサイズを固定しないでデザインにある程度余裕を持たせのか、それとも字の大きさを閲覧者に我慢してもらってデザインを優先させるのか、ある意味究極の選択だと思います。 画面解像度ウェブページを作った事のある人は判ると思いますが、一番悩むのは見てもらう時の最低画面解像度。トップページでいきなり「このサイトは 1024 X 768ドットで御覧下さい!」とかいうのはやめた方がいいです。 これは私見ですが、最低でも 800 X 600ドット、最近では1024x768ドットのディスプレイで見られるようにしておけばいいと思っています。 さらに、「このサイトではウィンドウを最大化して御覧下さい。」というのは論外です。自分の事を思い出してください。たとえ自分のディスプレイの画面解像度が 1024 X 768ドットだったとしても、ブラウザをいつも最大化してページを見ていますか? あなたにブラウザのサイズまで指摘して欲しくはありません。 対応ブラウザの事いきなり「ここはネットスケープには対応していません。」とトップページで宣言しているサイトをよく目にします。気持ちは分かりますが、あまり好ましい物ではありません。 確かに見え方の違いが小さい物から大きい物まで多々のブラウザがあり、ページが全く同じように見えるように作るというのは中々難しいものですが、やはり最低限同じように見えるよう努力すべきでしょう。 取り掛かりの話いよいよ実際にページデザインを考える作業に移ります。 まずは頭に浮かんだデザイン案・ラフスケッチを紙に描いていきます。 一番楽しい時でもあります。同時にテーブルレイアウトの場合はセル分割、どんなコンテンツをどんなページに割り振るか、サイト全体の見通し、いわゆるサイトマップも書き留めていきます。 その紙に書いた情報を元に HTML エディターとグラフィックソフトを起動し、デザイン上の細かいところを適時修正しながらトップページから作り始めます。もうこれでOKというデザインが出来上がったら、それをテンプレートとして保存。コンテンツページもそれに合わせて、テンプレートを作ります。 製作中の話トップページのメニューの並べ方これって、コンテンツが多くなってくると順番をどうするか結構悩むのですが、少なければ少ないでまた違った意味で悩むモノですよね。 そのサイトに初めて訪れた人はメニューがずらずらと並んでいた場合、よっぽどの事がない限り上から順番に見ていきます。きっとあなたもそうでしょう? 初めて訪れた人を意識すると、以下のような並びが一般的かと思います。
意外と頭の 「このサイトについて」 コンテンツが重要で、最初に来て右も左も判らないサイトの場合、なにも言わずとも訪問者は必ずここをクリックして、どんなサイトなのかを知ろうとします。 このコーナーにサイトの特徴・主旨などを簡潔に書いておくのが良いでしょう。 あくまでも短く内容を濃くです。 あまり長いとせっかく来てくれたのに、読んでる途中で逃げられちゃいますよ! さて、しばらく運営していると、新たに追加されるコーナーや自然淘汰されるコーナーが出てきたり、自分が力を入れているコーナー、更新頻度が高いコーナーというのも自然と分かって来るはずです。 そこでコーナーの並び方を変えてみましょう。あっちに移したり、こっちに移したりとドンドンと変えて良いんです。こうやって段々とあなたのサイトも洗練されていくんです。コンテンツの順番を並べ替えると意外なアクセス数が稼げるかも!? コーナーですが、最初にあれもこれもと手を出さない方いいでしょう。 一つのコーナーをある程度充実させてから、新コーナーのページを作り、そこで初めてコーナー名のリンクを張ればいいのです。 最初にあれもこれもとメニューを作りリンクを張って、その先にとりあえず“工事中”とかいうページを作っているのは最悪です。いつ完成するか自分でも判らないのに工事中ページだけ先に作っておいても、多分、それは永久に工事中のままです。 1ページ当たりの容量解説本等で「ウェブサイトの顔となるトップページは出来るだけ軽く、index ページとそこに使う全ての画像のファイルデータの合計は 50KB 以内にしましょう」とよく書かれているのを見ますね。 でも、自分の興味のあるサイト、例えばスタートレック等のサイトではチョットぐらい重くてもデザインが優れていれば完全に表示されるまで待つと思うんですよ。つまり、それが意味のある重さだったら全然構わないと言う事です。逆に自分がまったく興味のないウェブサイトだとページが軽く数秒で表示されても即閉じるボタンを押しますよね? 意味の無い重さとは、そのページのイメージと大きくかけ離れた大きい画像とか JavaScript を使って意味の無い装飾をしているとか、そのページに絶対に必要では無い飾り付けだけのアニメーションGIFを張り付けていたりする事です。 特に LCARS スタイルのようにテーブルをデザインの為に多用したり、リンクの為にボタン画像を使ったりするサイトは、どうしてもテキストだけのサイトより重くなってしまうのは避けられません。だから、いわゆる 50KB ルールにこだわる必要は無いと思います。 最近はブロードバンド環境が普及してきて、以前よりもページの重さが気にならなくはなりました。 ただし、それでもナロー環境の人もいないわけではないので悩むところです。 ただし、いくら待ってくれるとはいえ全然最適化もしないのはダメです。なるべく軽くなるよう努力する事は大事です。 これはトップページ以外のページでも同様です。もしどうしても 1 ページ当たりの総容量が大きくなるようだったら、そのページを分割すれば良いのです。 これ止めましょうの話「リンクする際は必ずこのバナーを使ってください!」 の憂鬱最近はあまり見かけなくなりましたが、このリンクバナーを絶対に使えというのは止めましょう。 このサイトにも当然リンク集がありますが、基本的にはリンクバナーは使いません。1 つ 1 つにリンクバナーを貼り付けていった場合、リンク集が充実してくるとページの読み込みが遅くなります。 国内で最も一般的なサイズである 88 X 31 のものが 1 つ 5KB として、100 個あると 500KB ですよね。リンクサイトがこれぐらいならまだいいのですが、もっと増えてくるとサーバスペースが限られている場合、これは無視できないサイズになってきます。 私のように画像を使う事によってページが重くなるのを嫌って、リンクバナーを使っていないリンク集という所は多いです。もしあなたが「リンクバナーを絶対使え」とページに書いたら、相手はリンクしたくても出来ないのです。 結果、せっかくのアクセスアップのチャンスを逃す事になってしまいます。 絶対の文字は余計です。 バナー画像のサイズについて実はリンクバナーには、国際標準サイズというものが存在しています。これ以外のサイズが認められていないわけではないですが、相手先のリンク集での他のサイトバナーとの兼ね合いから従っておいた方が無難でしょう。
「リンクしたら必ずメールで連絡してください!」 の憂鬱これも止めておきましょう。 どこからウチにリンクされているのか知りたいという気持ちは分からないでもないですが、なんでも無理強いはよくありませんよ。 こんな事が書いてあるとちょっとリンクをためたってしまいます。 せいぜい「掲示板にてお知らせ下さい」くらいでしょう。 「リンクする場合は事前に連絡をお願いします!」 の憂鬱リンクするときに許可をもらわないといけないなんてナンセンスです。 本来リンクとは自由に張ったり、はがしたり(少し言葉がヘンですが・・・)するものです。 せっかく素晴らしいサイトを見つけて、こっちからリンクを張ろうと思ったとき、この一文があるとちょっと躊躇します。 たしかに、自分のサイトがヘンなところ(自分が思うところのヘンなサイトです)にリンクをされたくない、というのもあるでしょう。 でも、せっかくのチャンスを逃してますよ。 それにヘンなところからリンクされることなんて、ま〜そんなにあることじゃないですし・・・。 「リンクは必ずトップページにお願いします!」 の憂鬱これ、「トップページ以外の直接リンクはお断り」 と同じく 「なんだかなぁ」 と私は思ってしまいます。 たしかに、製作した立場から言うと訪問者にはトップページから順番に見てもらいたいし、トップページへの想いというものあるでしょう。 また、フレームを使ったページならば物理的にトップページからのほうが良いというのもあります。 ただ、必要な情報はすぐに見れたほうがいいんですよ。 必要な事柄を検索サイトで探して、膨大なページの中からやっと出てきたページが非常によくまとまっていたとします。 すると、そのページへ直接リンクを張りたくなりますよね? それが人情というものです。 でも、この一文があるだけでリンクを躊躇してしまうこともあります。 面倒くさいんですよ。 目的のページは判っているのに、トップページから該当ページにジャンプするというのが。 「ページのアドレスが変わるかもしれない」 という “リンクはトップページ” の最大の根拠を挙げられるかもしれません。 でも、ロボット系の検索サイト(google など)ではトップページ云々はお構いなく、各ページごとすべて拾って登録されますよ。 そこから来たのにリンクはトップページだけしか許可しない、なんて矛盾してません? 「リンクを張るのもはがすのもどのページでもご自由に」 「はじめまして!」 の憂鬱よくトップページの上の方に、この手の挨拶が書いてあるのを見ます。初めて訪れた人にとってはそりゃ確かに「はじめまして!」でしょうけど、何度も訪れるリピーターにとってはちょっと変に感じられませんか? 同じく「ようこそ!〜」という類のモノの必要性にも疑問を感じます。はじめまして云々は、「初めてお越しの方へ」とかいうページを作って誘導し、そこで自分のサイトの紹介と共にやるのが妥当だと思います。 「アクセスカウンターの添え物」「あなたは◯◯◯人目の訪問者です!」という風にアクセスカウンターの左右にくっついているサイトは多いですね。 ハッキリ言ってこの数字が何を表しているものなのか書いてなくても誰でも知っています。これが書いてあると何だか素人っぽく感じませんか? 正確な訪問者数は、訪れた時に 1 回だけアクセスするサイトの入り口専用ページにカウンタを置かないと判りません。そうしないと「○○○人目の訪問者」なんていう主張は全くのウソになります。 ところで、この入口専用ページなんですが、私はあまり好きじゃありません。初めて入り口専用ページがあるサイトに訪れた時は、ここで一旦ワンクッション置かれると「ここはどんなページなのかな?」とワクワクしながら "ENTER" をクリックします。 しかし、そのサイトに度々訪れるようになった場合、一刻も早く更新箇所を見たいのです。 毎回これをやらされると少々ストレスを感じます。 だからそのようなサイトは入り口の次のページを直接お気に入りに入れてしまいます。そうなるとこれでも正確なアクセスログは取れないですね。 まぁ、これは私だけかもしれまんが・・・ Sorry Japanese Onlyこれも要らない物の一つでしょう。 「インターネットは個人でも世界へ情報を発信出来るメディアです!」 とか 「あなたもホームページを作って全世界に公開しましょう!」 など、今からウェブページを作ろうとする初心者に対して発破を掛けるような文句が、いわゆる「ホームページの作り方」という本の冒頭によく書いてありますよね。 「わぁ、すごいなぁ。でも外国語(英語)のページなんて作れないや・・・」、「んっ? Sorry Japanese Only って書いとけば、外国の人も日本語のページだよって分かってくれるかな?」、「よく見掛けるし」・・・ ちょっと待ってください。何で知らせる必要があるんですか? よく考えてみてください。あなたが作った日本語のページ、日本人以外でも文字が読めないならないなりに画像があれば見ていくし、文字が主体のページは読まないで適当に流します。あなたが海外のスタートレックサイトを訪れた時がそうでしょう? 間違えちゃいけないのは、例え世界に情報を発信できるとは言っても「世界中の人があなたのページを見ている訳ではない」という事です。あなたが作った日本語のページはやっぱり日本人しか見ませんよ。 そう考えると、ホラこの "Sorry Japanese Only" という記述は段々と無意味だと思えてきませんか? 無用の長物興味を引かれるリンクを見つけました。早速クリックしてみます。 表示されたら工事中とかいうアニメーションGIFを張りつけてあるだけのページ。 ・・・ 腹が立ちませんか? それって本当に必要?こういうページに限って工事中と出しておく事で安心するのか、いつまで経っても工事中のままのようです。 ウェブサイトというものは、コーナーを増やしたり削除したり構成しなおしたり修正したり訂正したりはったりすかしたり(?)で、どこかが常に工事中という性質のものなのです。 工事中の看板を掲げなくても、じっくりページを作り込んで完成させてから、リンクを張りアップすれば良いのです。せめてリンクは外しましょう。 トップページで MIDI の使用ホームページを開いた途端 MIDI で BGM をガンガンと鳴り出し、しかもエンドレスというのは果たしてどうなんでしょう? 深夜に寝静まった中ページを見ている人や、突然大きな音量で鳴り出す BGM の為にボリュームを下げようと慌てて手を伸ばして机の上に置いてあったコーヒーカップをこぼす人達の事を考えた事がありますか? 自分のホームページで BGM 鳴らして迫力をつけたい気持ちは分かりますが、ページを見ている時にちょっとうるさく感じます。しかもホームページだけで鳴らすのならまだいいのですが、全ページで鳴らすようにしているのはいただけません。これは止めましょう。 もし、それでもどうしても鳴らしたいという意固地なあなた!ループではなく 1 回限りの再生にしてなおかつ再生コントロールを表示して、いつでも閲覧者が自由にストップ出来るようにした方が親切というモノです。 スタートレックのサイトを作ったら、オープニングテーマ曲とかを鳴らしたい気持ちも分からないではないです。しかし、自分が聞きたい時に聞く分には良いのですが、強制的に聞かせるのはどうかと思います。 ひとこと以上、ここまでの事を絶対やるなと言っているんじゃないですよ、あくまでもやらない方が良いと言ってるだけです、私は。 どうしてもやりたいという方はお引止めしません。 ただ、「こういう事を知っててやる」 のと 「知らないでただ何となくやる」 のとは大きな違いです。 一度考えてみてはいかがでしょうか? ファイルへの直リンク(厳重注意)許可もなく他人のサイト内のファイル、例えば素材として公開されている MIDI , WAV ファイルやオンラインソフトの LZH , ZIP に、自分の所から勝手にリンクを張ることは止めましょう。 自分のページの素材として使うようにしていたり、直接ダウンロードするような事は、トラブル回避の為に出来るだけ止めた方がいいでしょう。 そんな事をすると相手のサーバに負担をかける原因にもなるし、何より勝手にそんな事をされるとそのファイルの持ち主側としてはあまり気分のいいものではありません。 素材として使うモノならそれを一旦ダウンロードして自分のサーバにアップロードして使い、オンラインソフトの場合はこっちのページから直ダウンロード出来るようにしても良いか事前に相手に聞いてからにしましょう。 後者の場合、ただファイルだけにリンクを張るのではなく、相手のホームページにもリンクを張るというのが礼儀というものでしょう。 より良くする話作りっぱなしにしないこれはいわゆるメンテナンスという事です。1 ページ作ったら、もちろん最後に誤字・脱字がないか確認すると思いますが、1 度アップロードしたら後で改めて読み返すという事をしない場合が多いようです。 私の経験からですが、「よし、これで完璧!」と公開したページでも、しばらく経ってから再び読み直すと誤字・脱字や文法的におかしい箇所が見付かるものです。それを放ったらかしにせずに、自分の書いた文章は繰返し読んで、バージョンアップを随時行なうようにするとあなたのサイトはより完璧に近づくでしょう。 Windows という OS も Windows Update を頻繁にして、常に最新の状態に保とうとするでしょう? デザイン面でも同じことが言えます。 それと長い事サイトの運営をやっていると書く事に自身がつくのか調子に乗るのか天狗になるかで、初期の頃と最近の文章とではえらく文体が違うという事も有り得ます。 小学生の時、国語の時間に読書感想文を書けと突然言われ、なかなか感想が出てこなく結局放課後まで残されて原稿用紙のマス目を死ぬ思いをしてやっと埋めて、先生に提出して「やっと帰れる〜っ」と気分壮快になったら、もう夕方 6 時を過ぎていて遊ぶ時間がなくなっていた、という思いをした事があるという人に多いです。 すいません、これ私の事です。 読み返しているとサムイギャグを書いていて自分自身を引かせたり、「お前の文章は小学生か!?」と突っ込んだりとか、「これホントに自分が書いたのかよ!はずかし〜」と青ざめたりとかします。すいません。これ私の事です。 そのような時、その初期の頃の文章を自信がついたか調子に乗ったか天狗になった現在の自分が改めて書き直すか、それとも当時の生の状態を残すのか大いに悩むところです。私の場合はそれも歴史だと思うので後者を選択してますが、あまりにヒドイと速攻で削除します。 作りっぱなしにするあれっ?上とは逆の事を言ってますね。別にトチ狂った訳じゃないですよ(笑) これは人によりますが、デザインに走ると完璧を目指そうとトコトン凝り出します。例えば「この画像はも〜チョイ左がいいかな」とか「ここにスペースがあるのは気に入らないな・・・」とか「ココとココの間はな〜ん違うな〜」・・・等。 LCARSグラフィックの枠と枠の間のスペースや、上の LCARSボタンとボタンの間、その上に書く文字の大きさをそれこそドット単位、0.1ピクセル単位で毎日のように「あ〜でもない、こ〜でもない」と何度やっても納得いかなくて変えてしまいがちです。 すいません、これ私の事でした。 でも、ページ製作者が気に病んでいるほど閲覧者はそんな細かいところまで普通見ていでしょ?そんなもんなんです。その時間を他の事に回すべきです。もちろんこだわりというのは必要ですよ。何でもこだわりというのがないと良い作品は出来ないものです。でもこだわり過ぎて肝心の内容の方がおろそかになってしまっては本末転倒です。 訪問者は製作者が気にしている個所ほどあまり見ていなく、全然思ってもなかった所に注目するという事がウェブページにも当てはまります。 更新点の表示トップページに最近更新した箇所が書いてある、というのはよく見ます。でもほんとに書いてあるだけで、更新した箇所へ直行するリンクが張っていないのはいただけません。 更新した箇所まで自分でリンクを辿って行かないと見られないので、閲覧者からするとハッキリ言ってこういうのはとっても面倒くさいです。 リピーターは新しく更新したところを一刻も早く見たい訳で、さっと見られるようリンクを張っておいたほうが親切というものです。 この更新点をフォームのテキストボックスに書いているというのも時として見ます。これは場所を節約して見せるテクニックと称して、よく本なんかで紹介されているのでやっているのだと思います。しかし、テキストボックスに書いた文字にはリンクを張れないのはいただけません。 更新履歴ですが、トップページに列記するにせよ更新履歴という別ページを作るにせよ、ずらずらと何ヶ月も前のまで書いておく必要はありません。 更新履歴というものは、ちょっと訪問が遠ざかっていたリピーターが、履歴箇所をまとめて確認する為に存在しているのです。 新規訪問者は更新履歴からは見ていかないでしょ? サイトの更新頻度にもよりますが、毎日更新するサイトで 1 週間分位、週 1 回の更新だと 1 ヶ月分位で十分でしょう。 たま〜に 1 年分位の更新履歴をびっ〜しり書いてあるという、更新履歴ページを更新するのが目的のような更新履歴ページを見ます。そのようなのはもう何と言ったらいいのか・・・、何も言えません。凄過ぎて。きっとページ製作者は怒涛の歴史を記録しておきたい記録魔なんでしょう。何の為に? もしも、あなたのサイトが年に 1 回位の更新頻度というなら何年分ででも書いてください。更新履歴のページもコンテンツの 1つなのですから。10 年 で 10 箇所、20 年で 20 箇所位です。 素晴らしく凄いですね。ある意味そのようなサイトは尊敬しますね。 更新個所の程度その更新個所ですが、何でもかんでも書きゃあいいと言うモンでもありません。例えば“どこどこの順番を並び替えました”とか“あそこのページデザインをチョコッと変えました”とか“あのページのあの個所の文字の位置が悪かったので、左に 5mm 移動させました”とかいうコンテンツ自体とは全然関係無いような事を書くとページ製作者の品性を疑われます。 こういうのは掲示板でお知らせすればいい事です。ひょっとして掲示板ですらお知らせするのに値しないかもしれません。わざわざ更新履歴に場所まで取って書くようなことじゃないです。 文字を 5mm 移動したなんて「だから?」って感じです。 ま、これは極端な例ですが。 ひょっとして書いたからには見てもらいたいんでしょうか? お断りです。 こんな細か〜い重箱の隅をほじくるような自己満足のようなどうでもいい事を、あえて更新しましたなどと発表しないでも良いでしょう。 こういった細かい所は自分の心の中だけにしまっておきましょう。 ディレクトリ内がもう丸見えルートに全ての HTML ファイルを置かずに、コーナー毎にサブディレクトリを作り、そこに HTML ファイルを置くようにしている人がいるかと思います。しかし、そのディレクトリ内にインデックスファイル( index.html or index.htm)がない場合は注意が必要です。
この時、訪れた人はトップページからリンクも張ってある "http://www.xxx.ne.jp/~xxx/mania/mania.htm" というアドレスにアクセスできます。 当然その時は "mania.htm" というページをブラウザは表示しますね。 でもここで、最後の "mania.htm" というのをわざと消して "http://www.xxx.ne.jp/~xxx/mania/" とアドレスバーに入力する好奇心旺盛な人も中にはいます。 その時に "/mania" というサブディレクトリにインデックスファイル(index.htm もしくは index.htm)が無いとどうなるか。 サーバによってはそのディレクトリの中身が丸見えになってしまう場合があります。 そうなると、もう画像見放題、ファイルダウンロードし放題です。 別に変なファイルを置いていなくとも、覗き見されるというのは気分が悪いものですよね? これは、大企業のサイトでも結構見られる現象です。 正直に告白しますが、私は人のウェブサイトのディレクトリを下層から順に探っていき、隠されているファイルを見つけ出すのが好きです。 これを “ディレクトリを掘る” と言います。 こういう人もいます。 これを防ぐのは簡単です。 覗き見されたくないディレクトリに index.htm or index.html のインデックスページを作るだけです。 1 度自分の契約しているプロバイダのサーバが “ディレクトリ丸見え型” かそうじゃないのかを調べて、もし丸見え型だったらダミーインデックスページを入れておきましょう。 そのダミーインデックスページに、気の効いたメッセージを書いておくと覗き見ようとした人にひと泡吹かせるようで面白いかもしれませんね。 全てのページには戻るリンクを張るウェブページを作る時に 「行き止まりを作らない」 というのは大事です。 ページを読み終えて、「さぁ、元いた所に戻ろう」と思っても、戻るリンクが存在しないので途方に暮れるページに時々お目に掛かります。 こういうページはブラウザの戻るボタンの使用を前提にページ作りをしているようです。丁寧にも“戻る時はブラウザの戻るボタンを押して下さい”って書いてある時もありますね。 ページを作った本人は、ブラウザの戻るボタンはこのページの前に表示していたページに戻るので、必ずしも自分のサイト内の元のページには戻らない、というのを忘れているようです。 まっとうにトップページから来たのならブラウザの戻るボタンで確かに戻りますが、そうではない場合、サーチエンジンから直接そのページに訪れた人はどうなりますか?戻るボタンを押すとサーチエンジンに戻りますよ(笑) せっかくサーチエンジンから訪れてくれたのに、どこにも戻るボタンが無いとそこで閲覧がストップしてしまい、他のページも見てもらうという折角のチャンスを逃がす事になります。上で紹介したようにアドレスの最後を消してアクセスするという方法もありますが、普通の人はそこまでして見ません。 私はやりますが。 だから、1 つのページには“戻るボタン”や“ホームに戻る”ボタンを面倒くさがらずキチンと設置して置いてください。 一日一回確認一日一回とまではいかなくても、何日かに一回は自分のサイトを見ましょう。 当たり前ですが。 自分のサイトのカウンターを自分で回したく無いが為に、トップページにアクセスしない人もいますが、私の場合はカウンターの確認と正常に読み込まれるか確認の為に 1 日 1 回はアクセスしています。 トップページが書き換えられる、と個人の普通のサイトに考え過ぎだとは思いますが、一応確認の為にです。 カウンターの数字を回さないで、各ページにアクセス出来るという自分専用の裏トップページを作るという方法もあります。 実は私も作ってます。 アドレスは教えませんよ。 あと、掲示板やゲストブックなど訪問者が自由に書き込めるものを設置していた場合、たとえ誰も書き込まなく閑散としていたり、管理人しか書き込まなかったりするものでも、これもやはり頻繁にのぞいたほうがいいです。 こういうところは、得てして不適切書き込みや宣伝書き込みの輩の活躍の場になってしまいがちです。 サーチエンジン対策実はロボット型サーチエンジンは、ウェブページを作ってアップロードして公開すると、例えどこにも宣伝していなくても 2、3 ヶ月経つと本人も知らぬ間に勝手に登録されます。 でも、もっと積極的にロボット型サーチエンジンに登録してもらうようなページ作りの方法があります。ここではそれを 1 つづつ解説します。 なお、以下のタグは<Head>〜</Head>タグの間に書いてください。 <Title>XXX</Title> まずはこれです。XXX の部分にそのページのタイトルを書きます。このサイトのトップページの場合 、「LCARSMANIA.com」ですね。ブラウザウィンドウのタイトルバーに表示されたり、検索されて一覧表示される際のサイト名がこれになります。 これ、さすがにトップページで書き込んでない人はいないようですが、気を抜いているのかそれ以外では忘れて "No Tities" になっているページをたまに見ます。 ちなみにその時“無題 標準ページ”となっていたら、「あっこの人、FrontPage Express で作ってるんだな」なぁんてことがバレバレです。 そのような名無しページが登録されると恥ずかしいですよ。でも、すでに登録されていても安心してください。ロボットは 1 度登録されたページでもまた 2、3 ヶ月後に巡回して来るので、それまでにきちんと書いておけばいいのです。 一度、サーチエンジンで“無題 標準ページ”で検索を掛けてみてください。いかに忘れているページが多いかがわかります。 <meta name="keywords" content="XXX"> サーチエンジンに入れたキーワードは、この XXX に書かれたものでページを捜し出します。複数書く場合はコンマで区切ってください。当サイトは以下の単語を並べています。最初の方はスタートレックサイトでは必須ですね。 "LCARS,MANIA,startrek,ST,TOS,TNG,DS9,VOY,okudagrams,スタートレック,スタトレ,マイケル・オクダ,オクダグラム,熊本,サウンド,コンピュータボイス,コンピュータ,ボイス,マルチメディア,multimedia,flash,macromedia" 自分のサイトの自慢・特徴・力を入れているコンテンツの言葉を入れておきましょう。 しかし、サーチエンジンはここだけを見るのではなく、ページ本文からもキーワードを探しますし、このタグをまったく見ないところも存在します。ま、気休め程度と考えておく方がいいでしょう。 <meta name="description"content="XXX"> サーチエンジンで検索した結果に表示されるサイトの説明文が XXX の部分です。当サイトは以下のように指定しています。 "スタートレックに登場するコンピュータ(LCARS)が大好きだという人の為のサイト!" 一応全角50文字以内にするというのが暗黙の了解みたいです。 もっともこのタグも受け付けないところのほうが多いようです。これも気休め程度です。 逆にロボットに勝手に登録させない方法というのもあります。内輪だけにしてあまり広く公開したくない時や、開設したばかりで内容が乏しく、恥ずかしくてまだ登録なんて勝手にして欲しくないんてことがあるかもしれません。そういう時にはインデックスファイルに以下のように指定してすると良いでしょう。 <meta name="robots"content="noindex,nofollow"> これは「トップページもそこにあるリンク先も一切登録させないぞ、ロボット君!」という意味です。 これでそのサイトは全てのページをロボット型サーチエンジンから隠せます。当サイトの最高機密ファイルのページにも一応指定してあります。 検索して直接来られると意味が無いので。 トップページは登録されても良いけど、コンテンツのページは直接来られると嫌なので登録されたくないなぁ、という場合は次のようにします。 <meta name="robots"content="index,nofollow"> これは「トップページは登録してもいいけどそこにあるリンク先のページは登録させないぞ、ロボット型君!」という意味です。 これでフレームを使ったページデザインの表示の不具合も防ぐ事が出来ます。 でも、この登録させないというこれらのタグも残念ながら全てのロボットに有効なわけではありません。まったく無視するところもありますし、わざと "noindex,nofollow" と指定しているページを見つけ出すアングラサーチエンジンもあるようです。 サーバ上で公開している以上、完全に隠すことは不可能です。あまり過大な期待は持たずに、指定しておけば見付かる確立が減る、というくらいに考えておいてください。 見つかりたくなかったらパスワード制や CGI を使って厳密にアクセス制限する、一番確実なのは公開しないことです。 開設後の話更新怠らざるべからずLCARS スタイルの Web サイトを作ってしまうと、もうそれだけで満足してしまい、作りっぱなしで全然サイトのメンテナンス(更新や修正)しなかったりしてしまいがちです。 開設した当初はそれこそ毎日のように更新していても、時間と共に面倒くさくなったり日々の生活に追われて時間が取れなくなったりで更新間隔が長くなっていき、ついにストップしてしまうというのはよく聞きます。 作るのは簡単でもそれを維持するのは大変です。 Web サイトは訪れる度に常にどこがが変化しているというのが重要です。この時、更新場所の大小は関係ありません。 どんな些細な所でも良いので、とにかく更新し続けましょう! 控えるべきところは...トップページにアクセスカウンターをつける人が多いと思います。 特に LCARS スタイルの Web サイトで、CGI が自由に使えないサーバだったりすると、あらかじめ用意されているデザイン(当然 LCARS フォントとは違う)のアクセスカウンターしか選択できない時があります。 その場合、せっかくの LCARS デザインが台無しになってしまいかねないので、アクセスカウンターをどこに置こうかかなり迷います。 解決策は思い切ってカウンターを置かないことなのですが、やはり置いておくと数字が回ると楽しくて更新意欲も沸いてくるのも事実です。 しかし、そのカウンターの数字はまずそのサイトを作ったあなただけしか見ていないという事実を認識してください。 トップにしかもデカデカと貼りつけているのは、あまりにもスペースのムダです。 アクセスカウンターはあまり見ないホームページの一番下の方に小さく貼りつけて置けば、デザインが崩れるという問題も解消されます。 もちろん LCARS スタイルのアクセスカウンターが手に入れば、それもうまくページデザインに組み込みましょう。 小手先のテクニックWeb ページ製作初心者は、必ず 1 回は解説本や JavaScript 解説サイトに載っている JavaScript や Javaアプレットのサンプルを何でもかんでも自分のページに取り込んで、一体何がやりたいのか分からないページを作ってしまうという現象が見られます。 確かにソースもついてやり方も簡単だとつい手を出したくなりますが、この JavaScript や Javaアプレットは本当にこのページに必要な物なのかどうかを見極めてさりげなく使いましょう。 使う場合はセキュリティー上ブラウザで JavaScript の機能を使わないよう設定している人もいるという事を認識し、JavaScript が動いていないとリンクもページの移動も重要な文字も見えないようなページを作る事は絶対に避けましょう。 ブラウザ下部のステータスバーに日付や時間を表示させている Web ページをたまに見かけますが、このような意味の無い事は決してやらないように。 それと、ここに文字を出すだけならまだかわいげがありますが、文字をスクロールさせているとブラウザの下の方でチカチカして、見る側からすれば非常に迷惑千万な事なので、これも間違ってもやらないようにして下さい。 これらは解説本やサイトの一番最初の方にソースが載っており、簡単に実現でき、かつカッコよく見える(だけ)ので初心者が手を出しますが、これは罠なのです。 ページデザインを統一全てのページでデザインは統一して下さい。 リンクを辿ったら別な所に来てしまったのかと錯覚していまうサイトが時々あります。 同じデザインとは、ホームに戻るためのボタン(ナビゲーションボタン)やタイトルの位置などを、どのページでも全て同じにするということです。 将来を見越してHTML という規則は、HTML4.0 以降は廃止になるタグや属性があります。 例えば文字の色や大きさは HTML3.2 では <FONT> タグが利用できましたが、今後 <FONT> タグは廃止されます。 文字の色やフォントを変えたい時には、CSS(スタイルシート)の規則を利用するようになりました。 そのような状況なので、今後の HTML 文章では各要素の位置やフォントの大きさ、色等は CSS(スタイルシート)を使うようにした方が、後々の為に良いです。 ただ、CSS(スタイルシート)はチョットした勉強が必要なので、これからWebサイトを作ろうという人はまずは"FrontPage Express"等で何も考えずに作ってみて公開し、しばらくしてページ作りに慣れてきてから CSS(スタイルシート)を解説本や Web サイトで勉強して随時ページを見直していけば良いです。 CSS(スタイルシート)を自由に使いこなせるようになっていると、もうあなたも上級者の仲間入りです!! 正直なところここまで色々エラそうに書いてきてなんなんですが、実は LCARS スタイルの Web サイトというのは、見た目はカッコイイのですが、どうしてもテーブルを多用するので表示が遅くなったり、閲覧者にナビゲーションがわかりにくかったり、文字の配置とか色々制限があったりして必ずしも優れている物ではありません。 しかも、うまく作らないとゴチャゴチャになって何が何だか分からないサイトになってしまいます。 スタートレックを観た事も無い一般人にとっては LCARS スタイルの Web サイトというのは奇奇怪怪に見えるでしょう。 見た目そこそこLCARSというのが適当かと思います。 そしていつかはの話独自ドメインとレンタルサーバ初めてウェブサイトを公開する場所というのは、やはりプロバイダで会員向に用意されている領域だと思います。最初はこれでもいいのですが、あれもこれもとコンテンツを増やして長い間続けてくると、やがて容量的に不満が出てきます。 プロバイダが用意しているサーバというのは、たいていは例えば最初の20MB無料、容量追加でプラス料金いくらとか設定があり、掲示板とアクセスカウンタなどあらかじめ用意してあるCGIしか許可できないなどという制限があります。 さらにプロバイダ指定の /~ユーザー名の長たらしいURLに嫌気がさし、ドットコムというのに憧れも出てきたりします。 そこまでの気持ちになったら、思い切って独自ドメインの取得とレンタルサーバの検討を始めたらいかがでしょう。独自ドメインとレンタルサーバで一家の主気分です。自分のサイトがさらに発展すること間違いなし。ぜひ挑戦してみましょう。 |
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