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マニアな管理人のマニアな独り言 - 過去ログ 2002 年 4 月
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139: おとととと (2002.04.24)

日本の番組では、効果音の使い回しや海外のモノからの流用が非常に多い。 たとえば、スタートレックのフェイザーや光子魚雷の発射音、コンピュータの操作音などよく耳にする。 それが場面に合っていればいいけど、たまに 「えっ、なんでこの音?」 というような事もある。

逆にオリジナルな効果音だとしても、ドラマにしろ何かの情報番組にしろ、いつもどこでもおな〜じ音を聞く。 特にコンピュータのキータッチ音なんて、どの番組、どのドラマでもいっつも一緒。 なにも耳新しいものがない。

RPG を自分で作ることが出来る PC やコンシューマーゲーム機のソフトウェアがある。 それにはサンプルキャラクターやサンプルマップなどと共に、サンプルサウンドが入っていて、わざわざ自分で作らなくてもよくなっている。 日本の番組は、“この状況には効果音 No.x” みたいに、リストの中から安易に選んでそう。 つまりウチで公開しているスタートレックのようなサウンド群みたいに、カッコイイ! と思ったり、 PC に取り込んでみたい! などとは思わないという事だ。

海外のそういった番組では、その番組でしか使っていないようなオリジナルな音を使っている。 LCARS の操作音、そしてこれがあるから LCARS だという応答音を始め、全てのスタートレック内で使われている音という音は、当たり前だけど全くスタートレック独自のものだ。 他では聞いたことがない。 つまり、音自体がすでにカッコイイのであり、ぜひ PC に取り込んでみたい! と思わせてくれるという音自体が完成されたモノなのだ。

思うに日本ではそういった番組を始める時、番組で使用する効果音を新しく作らない、作る人がいない、もしくはそこの所に目がいっていないようだ。 たしかに、番組毎にいちいち効果音を新しく作るのは大変だと思う。 でも、今日もどこかで聞いた使い回しの音を使っている日本の番組を見ていると、なんだかため息が出てしょうがない。 こういう所に耳がいく自分は、やっぱり真のマニアだと言えよう。 さぁマニアとお呼び! バシッ! グフッ!!

LCARS 風味仕上げ Part.2
LCARS 風味
Part.1 に続きこんなん作ってみました!
これも期間限定にしてみました!
EnterpriseTheme.zip 373KB でした!

と、前置きはこのぐらいにして・・・ていうか、前置き かよオイ! なっげ〜前置きもあったもんだけど、「ENTERPRISE」 は、スタートレック史上初の歌入りオープニングで長くは感じない。 初めてこの動画を見た時は、あまりのカッコよさに血圧が 1701 ミリメートルに上昇したけど、月 9 ドラマはマイナスになって低血圧になりそうだ。 日本のドラマでも、このくらい気合いの入ったカッチョいいオープニングを見たいものだ。 その前に、まともなドラマが見たい。

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138: ある一日の回避行動 パターン・アルファ (2002.04.17)

その日は朝から LCARS フラッシュアニメーションを作っていた。

ちょっと前からウチにキャッチセールスっぽい電話がかかるようになった。 最初の頃はカワイイ声のお姉さんとお話して、飽きてきたら適当なところで 「忙しいバイバイ!」 と切っていた。 だけど、最近は相手するのもメンドくさくなってきたんで、ウチの電話はいつもは常に留守電にしていて、重要なモノはこっちからかけ直すことにしている。

ところが、今日はあるところから電話がかかってくる事になっていたんで、留守電機能を外して待機。 すると電話が鳴る。 意外と早かったなと思いながら急いで出ると、なんか鹿児島で水を販売してるとかいう柔らかい感じの年輩の女性が宣伝。 「しまった!」 と思ったけど、いつものパターンと違うんでそのまま聞いていたら、取り扱ってる水がいかにいいかと等々と説明してくれる。 最後のほうで 「そちらの水道はどうなってますか? やっぱりマズイでしょう?」 と聞いてくるんで、 「ウチは地下水なんでおいしいです」 と答えてあげた。

そもそも我が居住区では、全家庭の半数以上はモーターで汲み上げた地下水を飲料水に利用してるのだ。 だから水道代なんてもんは存在しなく実質タダなのだ。

「それじゃまた機会がありましたらよろしくお願いします」 と切る。 もうちょっと宣伝攻撃の場所をリサーチしたほうがいいな、と思いながら作業続行。

してたらまた電話。 今度こそと思ったら今度もなんか意味の判らない内容。 男だったので 「興味なし、終了!」 と切る。 まったくこういう時に限って電話が掛かってくる。

すると今度は、玄関のチャイムの音が聞こえる。 母がいるハズなので出ると思っていたらもいないので、しかたなく玄関のドアを開けたら、や、ヤクザがっ!! ぼ、ぼくお金借りてません! 許してください!!、と思ったら新聞の集金だという。 そのヤクザは今月分はまだだというけど、いつもは母が出ているんで判らないんで、今ちょっと買い物に出てるんで、すぐ帰って来ると思うんで、あなた顔ヤクザなんで、また出直してくれませんか? と帰ってもらった。 最後のヤクザという部分は口に出しては言わず。 言ったらトカレフで射殺されていたと言えよう。

そうは言ったものの母はどこに行ったんだろ? どこ行ったか言っていけよ! などと思いながら小一時間したら、またチャイムが鳴ったんで出たら、や、ヤクザがっ!! ぼ、ぼく車にキズつけてません! 許してください!! 、と思ったら先ほどの集金の人だった。 まだ母は帰ってないと言うと午後にまた出直すという。

そろそろ昼なんでラーメンを作って、今まさに食べようと箸をつけたところで本命の電話。 速攻でラーメンをマイスタマックへ流し込み、上アゴをヤケドして皮がベッロ〜ンとなりながらも車で外出し用事を済ませて帰ってくる。

一息ついたところにチャイムが鳴ったんで出たら、や、ヤクザがっ! ぼ、ぼくホントになにもしてません! 知りません!!、と思ったらまた集金の人だった。 ていうか、しつこいよ>自分

販売店にもう一度確認したら、やっぱり今月分はまだで集金しておいてくれ、と言われたとヤクザが言う。 もう 3 回も来ているんで、3,007 円を払って領収書もらう。

買い物に行ったと思ってた母は、その後夕方 6 時半ごろに帰ってきた。 今までどこ行ってたと問い詰めたら 「都はるみのコンサートに行ってた」 だと。

夕食時にコンサートの模様をもれなく説明されるけどもれなく聞き流し、夕食後に Win2k を入れてから一度もやったことがないデフラグを気分転換にやる。 ほ〜これが Win2k のデフラグ画面か〜と感心して紅茶を飲みながら終了までの 1 時間ついに見守る。 ついでにデータドライブのほうもと紅茶を飲みながら終了まで 1 時間また見守る・・・って、し、しまった! Win95 の時も Win98 の時も見守ってたっ! こ、これは人類を落としめるためのマイクロソフトのワナなのか!? とか思わなかった。

紅茶の飲み過ぎでポンポンがタプタプになったけど、ハードディスク内のファイルがきれいに並びなんか気分は壮快になったなとは思った。 ていうか、ヒマ人なんだよ>自分

結局、LCARS フラッシュアニメーションの製作はちっとも進まないという不毛な一日だった。 なんで新聞集金の人は、ヤクザ屋さんみたいな顔なのだろか? などと思った。

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137: そっちの都合 (2002.04.11)

最近はお年寄りがコンピュータを使って仲間内でメールを出し合い、ウェブページまで作って楽しんでいるというのを TV でやっていた。 今まで病気で寝ている時間のほうが多かったという人も、コンピュータが来た事によって寝ている時間が勿体無く、人生観が変わったと生き生きしているその姿は見ているこっちも嬉しくなった。 もっともっとこういう人達に使いこなして欲しいと思う。

「コンピュータは昔と比べて簡単になったんだゼ!」 とか 「楽してコンピュータを使えると思うな! 自分で学ぶんだよ!」 など言って使えない者をバカにする人はダメなのである。 そういうのは MS-DOS や CP/M 時代から使っているコンピュータ野郎だから相対的に思うんで、一般人にはやっぱり相対的に難しく相対的に学ばないで相対的に使っていきたいのだ。

やっぱりユーザーインターフェイスの究極は、ここで何度も言ってる LCARS のような会話を認識してくれる音声対話型だろう。 アイコンとかマウスとかキーボードなどというのを使わずとも、たとえば、 「どこどこへメール出してくれ!」 と言ったらフォームが出てきて、もちろん文章も音声で入力。 「あっ、この画像も添付してちょ!」 と命令したら 『この画像は以前この宛先に送付していますが?』 などと率先して問いかけて来たりして。 「あれ、そうだったかな? それいつのこと?」 と問いかけたら 『3 日前です』 などと答えたりして。 「それじゃいいや 文章だけ送って」 と言ったら 『判りました、ただ今送信中・・・』 などと対話できるコンピュータは理想だろう。

そうしたら 『致命的なエラー、相手から受信を拒否されました』 とコンピュータ。 「えっ なんでよ!?」 『あなたの事が嫌いになり、以後あなたから一切のコンタクトを拒否するそうです』 とか、グフッ!とかなったりして。 まぁコンピュータとは言え、文字だけよりもショック度が 1701 % ほど上昇しやすいとは言えよう。

とにかく、いろいろな決まりごとを覚えさせられて、マウスをちょこちょこ動かしカーソルを画面上で追いかけるなんぞ人間のやる事じゃなく、挙げ句の果てにアプリケーションをセットアップし、コンフィグファイルをテキストエディタで開いてデフォルトパスを追加して保存し、解凍しておいたパッチファイルをさっきのパスに移動してアプリケーションを立ち上げる、なんて〜事をさせるのは尋常じゃないのだ。 すぐ使えるのが当然な〜のだ。 対話な〜のだ。

先の番組では、お年寄り同士がメールで画像のやりとりをしていた。 デジカメで撮った生モノをダイレクトだ。 また当然のごとく HTML メールで表現豊かなメールだ。

こういうのを見て 「だっから初心者はダメなんだよ! バカデカイ画像なんて送んなよ! 迷惑だろっがよ!!」 とか 「メールはテキストだろうが! HTML メールなんてフザけんなクソッ!!」 はたまた 「HTML メールはウィルスが怖ぇじゃねぇかよ、殺す気か!! 」 とか いう人はダメなのだ。

メールなんてただの道具だ。 道具は自分が思うとおりに出来るのが当たり前。 始めて使う者は、ファイルサイズなんて最初っから考えないでなんでも送ろうとするし、また送れると思うし、メールボックスというものが数 MB しかないのに数 十MB のファイルだって根性で添付しようとするよ。 そんなモンだと最初っから思うのは至極まっとうだと言えよう。 人間様がコンピュータやネットの都合に合わせないとイカンというのは本来間違ってるのだ。

通信環境やコンピュータのほうが人間様の都合に合わせて進化していかないといけない。 するとお年寄りやもっとこの技術を必要としている人達、そして自分達のためになり、みんなコンピュータを使いこなせてハッピーに生きられる。 そういう社会が真っ当だな、と番組を視聴中に思ったけど、やっぱりこういう時代が来るまでは、画像はぜひ圧縮しメールはぜひテキスト形式限定にしマウスはぜひ動かしカーソルもぜひ追いかけて頂け。

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136: 独り言脚注 (2002.04.05)

論理展開メチャクチャで話の筋も通っていないし、基本的に自己満足なこの独り言。 実は言い回しや使う単語を統一して文体を特徴づけている。 まぁ一種のお遊びですな。

最近はこの独り言にアクセスしてくる人が増えて、なんかシッコチビッたんで、これを読んで変なふうに誤解されても困るので、ここらでその特徴とやらを書いておく。

“なんちて。”
文章を句点で一旦終らせたあとにこれを書いた場合、それまでのふざけた文章を帳消しにするつもりだけど、帳消しにはならない感じ。

“〜ですか?”
読んでいる人に問いかける時に使う。 ホントはこれっぽっちも全然まったく 1 ミリコクレーンたりとも問いかけていなかったりする場合もあるから注意が必要。 ホントに答えを送ってもらっても困るので、読むほうも注意が必要。

“自分”
一人称単数。 独り言中、自分の事を指す場合に使う。 最初の頃は “私” と呼称していたが、「独り言」 なのに “私” はないな、という事に途中で気付き、基本的に男なので “俺” というのもあったけど、それだとなんか横柄に感じるので “自分” というのを使うようになり体育会系みたいだ。 ただしセリフの時は “俺” と書く場合あり。

“素晴らしい”
本来は 「大変すぐれていて無条件にほめたたえられる有り様」 に使うが、独り言の中では 「半分バカにしていたり、全面的にバカにしていたりする有り様」 に俺様は使う。

“〜模様”
決して何かの模様があるわけではなく、 「〜みたいだなぁ」 とか 「〜みたいな感じ?」 といった意味合いで、文の最後にムリやりくっ付ける。 この言葉は、このサイトのどこかにある最高機密ファイルを閲覧した時に判る、あるアイドルが文章中に使った事に由来する。

“言ってる意味が判りません”
これはそのままの意味である。 ホントは意味が判っていても、意味が判らないフリをする場合に使うから注意が必要だと言える。

“我が居住区”
ハッキリ言って我が居住区とは、熊本県熊本市の事であり、中心街から自転車で 30 分という住んでいる場所の事である。 ならば最初っから “熊本” って書けよこのクソ野郎! と言えるが、 “熊本”“熊本” と何度も文中に登場すると、そのキーワードで検索エンジンに引っかかり易くなり、 「なんやこら、熊本て言うけん来てみたばってんが、熊本に関係なかつや、こらマニアか、こらぁクソ野郎たい!」 などとならない為の対策であるが、居住区と言うとディープ・スペース・ナインみたいでカッコいいかな? と考えただけだったりする。

“ていうか、・・・”
正しくは 「というか・・・」 らしく、発音的には 「てゆ〜か」 が近く、アイドルの優香は当時巷で 「てゆ〜か」 という言葉がはやってたんで、当て字で 「優香」 と芸名が付いたらしいが、これとは別段何のかかわりあいもない。

“てていうか、・・・”
上記の 「ていうか、・・・」 で文章を続けた後、さらに文章を続けたくなったときに付けるために発明した言葉。 発音は TE-TE-IUKA である。 決してキーの打ち間違いではない。

“ナンテー事を申しまして。”
これはつまらない事を書いてしまった後に続く言葉で、これによって “なんちて。” より多大にテレを隠していると思われる。でも実際は多大にテレ隠しになってないと思われる。

“ガシガシ”
「ガンガン使える」 とか 「頭がガンガン痛い」 とかいう “ガンガン” をガシガシに変えてみた。

“グフっ!”
精神的ダメージを受けたときに発する。 グフといってガンダムを速攻で思い出す人は、同じ世代だと思われる。

“〜なヤツ”、“〜な人”
普通は “〜なヤツ” と言ったら相手を卑しんで乱暴に言ってるように聞こえるが、この独り言では逆に尊敬していて、“〜な人” という場合は卑しんでいるという逆の意味で使っている。

「一人ボケ突っ込み」
全般的にこの独り言にはコレが比較的多いと言える。 その場の勢いで文章を入力していると、ついつまらない事を思いついてもそのまま入力してしまいがち。 せっかく埋まった文字数を減らすのもナンなのでそのままアップしがち。 メンドくさがりがち。

「読点」
そのまま読点(、)の事。 基本的に作文を書く時に文章中どこに読点を入れていいのか今一つ理解できなく、学生時代は一番ニガテな教科が国語だった、という人が書いた文章だ。 今も基本的に読点の位置が妙ちくりんな位置に挿入され、読みにくい文章だと思われる。 アホなんで恐らく直らないと思われる。 当時の国語の先生にこの文章を読ませたら、恐らく涙をこぼすと思われる。

「紅茶」 と 「ピーナッツ」
自分はコーヒーより紅茶派であり、PC の前に座る時はいつも紅茶を飲んでいるのであり、飲み過ぎるとトイレが近くなるのであり、トイレが近いと文章を書くのが中断するのであり、中断して戻ってくると思いついた文章はキレイサッパリ忘れ更新は滞るのであり、するとまた飲みながらピーナッツを食すのであり、ある意味紅茶中毒であり、そんな人がコレを書いているので、文章中に頻繁に紅茶とピーナッツが登場する。

「1701」
今さら説明するまでもない数字。 スタートレックに関連づけるという名のもとに、ムリやりあらゆる単位にくっ付けて文章中使用する。 1701 ベクレル、1701 ケルビン、1701 アンペア毎平方メートル、1701 ワット毎平方メートル毎ステラジアン、1701 ジュール毎キログラム毎ケルビン、1701 キュービット、1701 尺、1701 尋、などあるが、これらは自分の日常では恐らく一生使われないと思われる。

また、文章中の 1701 という数字自体が信実かというとそうでもなく、おつりが 100 円なのに 「はい 100 万円!」 とか 「いや〜今日は 50 万歩も歩いちゃったよ!」 などと言うオッサンのオヤジギャグと同レベルと考えて差し支えないだろう。

これでどうだろう。 これらの事をあらかじめ頭に入れておくとこの独り言が 1701 パーセント楽しめるかもしれないけど、つまんねぇことやってじゃねぇよ!ですか?

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