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HOME マニアの独り言 第1シーズン
この独り言は一部フィクションです。実在の人物・団体・事件などには、一部関係ありません。書かれている情報は必ずしも正確とは限らず誇張されている部分もあったりしますが、かと言ってまったくの作り話・ウソでもありません。

第1シーズン

第22話 その世界の正しい?用語 (2000.12.02)

トライコーダーとトリコーダー。

どちらが正しいか?

スタートレック中でも、エピソードによって“トライコーダー”や“トリコーダー”とハッキリしなくて、中々混乱させてくれるが、これはトライコーダーが発音的には正しい。しかももっと厳密に言えば、最後は伸ばさなくて“トライコーダ”。 最後は下を丸めて"der"。難しいね。

2カ国後で放送されているDS9を初めて副音声で聞いた時に、“Dr.ベシアー”を“Dr.バシール”と発音していたのには正直言って驚いた。なんか凄く違和感がある。 (ついでに言うと、ジャッジア・ダックスが吹き替え声優よりも低い声でセクシーなのにも驚いた)

他にもあるけど、もう手遅れ。耳が受けつけない。

とかく英語の発音と日本語訳とは違ってくるもんだが、この件で思い出したので今回はその世界の正しい用語というのを書いてみる。

・「コンピュータ用語の末尾の棒」の事

「コンピューター」じゃなくて「コンピュータ」
「モニター」じゃなくて「モニタ」
「ディスプレー」じゃなくて「ディスプレイ」
「プリンター」じゃなくて「プリンタ」
「プロバイダー」じゃなくて「プロバイダ」
「サーバー」じゃなくて「サーバ」
「ブラウザー」じゃなくて「ブラウザ」・・・

という風に、その世界では最後を伸ばさないのが正しい表記なのだそうだ。

後者の方を使うとなんか通っぽく見られるかもしれないので、これを知ってからと言うものそっちを使うようにしている。 始めは違和感があったが、実際に使い始めると案外普通になるものだ。

・「HP」という略語の事

よくホームページの略として「HP」と表記するが、その世界ではプリンタメーカーの「Hewlett Packard(ヒューレット・パッカード)」の事らしい。しかも、「HP」は米国ヒューレットパッカード社の商標である。 というような事で、以後「HP」と略さずに「ホームページ」とするが、実はこれにも間違いが・・・

・「ホームページ」という意味の事

ウェブサイトを開設した当初、ホームページとはインターネット上にある普段見ているページ全部の事だと思った。 マスメディアでも「ホームページ」という言葉を頻繁に使っているので、間違っていないと。

しかし、本来「ホームページ」とはそのサイトにアクセスした時に、1番最初に表示される表紙になるトップ・ページ(index.htm or index.html)の事であるが、本来の語源はブラウザを起動して最初に表示されるページの事で、その他は「ホームページ」とは呼ばないんだと。

それ以外のページは「Webページ(ウェブページ)」と呼び、「ホームページ」と含めて「Webサイト(ウェブサイト)」と呼ぶんだそうだ。 でも、人と話す時等ではやはり「ホームページ」という言葉が一般的なので、使いはするが・・・

・「インターネット」の意味の事

インターネットには"internet"と"Internet"という2種類の英表記があるんだそうだ。
大文字の"Iで始まる"Internet"は、まぁ大幅に説明をはしょるがTCP/IP ネットワーク全体を指し示していて、小文字で始まる"internetは、単に同じインターネットプロトコルを用いて、複数の規模の小さなネットワークを相互接続したような、あらゆるネットワークを示しているという。 だから、普段私達が楽しんでいるインターネットは前者の大文字で始まる、"Internet"とするのが正しいんだと。

・「ハイジャック」の事

これは記憶に新しいから書くが、バスを乗っ取る事件が起こってマスコミは「バスジャック」と言っていた。しかし、これは間違い。

英語ではバスが乗っ取られても「ハイジャック」。
電車が乗っ取られても「ハイジャック」。
車が乗っ取られても「ハイジャック」である。

決して、それぞれ「バスジャック」、「トレインジャック」、「カージャック」なんて言わない。NHKの国際放送の英語ニュースではちゃんと“ハイジャック”と言っていた。

元々「ハイジャック」とは"hijack"であり、“ハイ”は高いを意味する"high"ではない。 「ハイジャック」とは飛行機だけが乗っ取られた時に使う単語ではないのだ。

この「ハイジャック」という語源は、世界で初めて飛行機の乗っ取り事件の時に、その犯人が乗客に向って「Hi Jack!」(ハイ ジャック!)と英語圏での男性の一般名詞で叫んで手を挙げさせたという事から来ている、ということを聞いたけど、ホントだろか。

ま、日本語英語というのはこれ以外にも沢山あるが、「○○ジャック」だけはニュースを観ていていつも恥ずかしくなる。

日本語英語という事では、“パソコン”というのも響きが何だか安っぽいと思う。 英語では“PC(ピースィ)”もしくは“Computer(コンピュータ)”だが、個人的にはこっちの方がいかにも“マシン”という感じで好きなのだが、“パソコン”と言うと軟弱な感じがする。 でも、我々日本人はLCARSに向って“コンピュータ”って言っても発音が悪くて、それすら認識してくれなさそう・・・

以上、これらの事は意味が通じればいいのでどうでもいいって言われればそれまでなんだけど、細かいところに目が行ってしまう我々スタートレックファンは、それぞれその世界の用語にも気をつけて使ってみるのもいいかも!?

ついでにそういう時期なので、“クリスマス”の事。
よく見かけるクリスマスを意味する"X'mas"という略は誤り。
"Xmas"とアポストロフィーを入れないのが正解。
これから自分のWebページ等で絶対にやらないように。恥ずかしいよ〜

第21話 Webサイトを開設して思った事 (2000.11.20)

実際に自分もWebページを作る立場になると、他人のWebページを違った角度で見るようになる。 ここでは、自分も常に気をつけておかないといけないなという戒めも込めて、Webページでやってはいけない事柄を書き綴ってみる。

1 .いきなりホームページでブラウザの種類を限定するサイト!

“このページはInternet Explorerに最適化されています。”や“Netscape Navigatorに最適化されています。”とか、果ては“必ずInternet Explorerで御覧下さい。”と書いてある。じゃ何かい!指定されたブラウザ以外では見るなっちゅ〜う事かい!!

私はInternet Explorerを使っているが、いまさらブラウザをNetscapeの物に変えようとは思わない。起動がメチャクチャ遅いし、Java使われているページなんかだとさらに輪をかけて遅くなるからである。

そんなInternet Explorerユーザーの私は、見ようと思ったWebページが“Netscape専用”なんて書いてあったら「なんだよ!」と思う。逆もまた然りだが、IE専用としているページが圧倒的。

いくらInternet Explorerで見ている者が大半だと言っても、“Netscape”で見てくれている人も現実にいる。それでやっぱりこれはまずいよなと思い、開設後だいぶしてから"Netscape Communicator"で試しに自分のページを見てみたら、レイアウトがメチャクチャな事にビックリ。以後、"Netscape Communicator"でも表示の確認をするようになったのは言うまでも無い。

でも、両方のブラウザでちゃんと見られるようなページを作るのは中々難しいんだよね・・・

2. いきなりホームページで解像度を指定するサイト!

その昔、800 X 600ドットの解像度をメインにして使っていた頃、“このページは1024 X 768ドットに最適化されています。”なんて書いてあるサイトにて「へぇ!?」と思った。
時には“このページは最大化して御覧下さい。”などとウィンドウのサイズまで指定してくれるので、始末が悪い。

最大化しようが最小化しようが大きなお世話である!

フレーム分割していたり、表を使ってレイアウトしている(このLCARS MANIAも)ページの製作時には、最低閲覧解像度の設定を中々悩むところが、最近はPCのモニタは1024 X 768が標準になっているが、やはりワンランク下の800 X 600ドット以上対応にすべきだと思う。さすがにもう640 X 480ドットで見られるようにする必要はないと思う。

3. ブラウザ下部のステータスバーに文字を流しているサイト!

ハッキリ言ってこれは嫌!

リンクにカーソルを合わせた時に、リンク先のアドレスがここに表示されるのだが、文字を流しているとこれが見えなくて、クリックしたらどこに飛ぶのか分からないので、どうも気色悪い。これって自分だけかな?

これってその昔Webブラウザの機能も低くて、HTMLだけではあまり動きが表現できなかった時代に大流行した技術なんだそうだ。

でも今はJavaScriptやらFlashやらが登場しているのでそれらを使うべきで、ステータスバーに文字を流すのはあまり使わないほうが訪問者にも受けがいいという事だが、自分もそう思う。いかがだろう?

4. トラジション効果が超長過ぎるサイト!

たま〜に見かける、リンクをクリックしたら先のページがジワ〜と表示されたり、市松模様で切り替わったり、幕が引くように切り替わったりする、あれの事。

これ自体は別にいい。いいんだけど、ページが表示するまで異常に時間が掛かる物。止めてくれ! お願いだからサッとページに移らせてくれよ。別にこんな効果を見に来たんじゃ無いんだけど・・・。トラジション効果は3秒が限界で、それ以上だとイライラする。

5. 文字が背景に同化しているサイト

背景色と文字色が完全に同化しているという極悪なスタートレックサイトを以前見つけた。

そこはなんと薄い灰色の背景色に黄色の文字色というもので、始めてこのページが表示された時には、「背景画が読みこまれて無いのかな?」と思い再読み込みしてもやっぱりこの背景色に文字色。「これって冗談?」とつぶやいたよ、まったく!あ〜目に悪い!!

この文字が見える人は地球人ではありません! ←これってどうやっても読めないでしょ?

まぁこれは極端な配色だけど、それに近い物はたまに見かける。 ウェブマスターは多分、我々地球人とは違う波長の光で見ているのだろう。

6. リンクがリンクとして見えないサイト

スタイルシートでリンクの下線を消す事が出来るが、そうやって下線を消した挙句にリンク文字と普通の文字と色の区別が出来ない配色で、どれがリンクでどれが文字だか分からないページ。ひど過ぎる!!わざとやっているとしか言いようが無い。

ウェブマスターは多分、我々地球人とは違う波長の光で見ているのだろう。

7. デカイ写真と内容の差異

ホームページで自分の子供のデカイ写真を貼りつけて全部表示されるのに待たせた挙句、BGMをエンドレスで流し始めるサイト。サムイ、サブ過ぎる〜

年賀状に子供の写真をデカデカと印刷してよこす親バカと同等にさむい。そんな写真を貼りつけているからこのサイトは子供の成長記録とか何とかだと思ったら、「PCのカスタマイズ法」だって!?

中々笑わせてくれる。(このサイトは中々面白かったけど。)

8. 文字が小っさ〜くて、モニタに目を近づけさせてくれるサイト

文字サイズを8ポイント以下は小さすぎるよ。読めないよ、というか読む気を無くすよ。
文字サイズはブラウザ側でも変えられるが、わざわざ文字を大きくして見る?

私はしない。

ウェブマスターはよっぽど目がいいんだね。

スタートレックファンは「お前はトライコーダー上の小さいディスプレイの文字か!」と思わず突っ込む。いや、突っ込まないか? という事で、Webページ上での文字サイズは最低でも10ポイントだと思う。

9. 果てしな〜く下へスクロールさせてくれるサイト

文字が延々と続き、中々マウスを持った手を休めさせてくれないという素晴らしさ。
1ページに詰め込まないで、カテゴリーでページに分けるとかすればいいのに・・・

10. 検索窓は無意味だ!のサイト

これは自分のサイトのサイト内前文検索のことではない。ホームページやリンク集のコーナー等で、大手検索エンジンの検索窓のこと。これよく見るけど、検索する時は検索サイトに行くので意味が無いと(自分は)思う。

開設当初は自分も貼りつけてたけど、これ意味ないじゃんと気付き早々にやめた。スペースももったいないし。 思うに検索窓って、ウェブマスターのただの見栄だけの為だね。

以上.

まぁ〜人によって、また各項目によってそれぞれ意見は違うだろうけど、自分の場合は上記10点の事を注意して各ページを作っていこうと思っている。

さ〜てっと、自分のページも見直してみるっ・・ん?、うわっ〜〜!!!

第20話 エクソコンプ型掃除ロボット (2000.11.13)

すでに知っている方も多いと思うが、イギリスの掃除機専門メーカーのダイソン社が掃除ロボットを開発した。 なんでも50以上のセンサーが付いており、部屋の壁際からゴミの収集を開始して、家具などの障害物を避けながら部屋の中心部に向って自走するらしい。 落ちているメガネは迂回し、小さいクリップは吸い込んでペットや子供に気付くと一時停止するという賢さ(?) バッテリー内蔵の為にコードレスで、階段の昇降は出来ないクセに価格は41万円!

同社はソニーのロボット犬AIOBOのように日米での需要を期待したいという。

イイよね。こういうのって。ダイスキだよ。

写真で見たら丸っこいボディーで、その姿はTNGで登場した「エクソコンプ」にソックリ。エクソコンプは人工知能を持ち、自分が生命体だと認識し、最後には他のエクソコンプと採掘ステーションを守るため1体だけが残って死んで(?)しまうというなんとも涙ぐむ話があったのを思い出す。TNG第135話「The Quality of Life」(機械じかけの小さな生命)

しかし、この掃除ロボットは人工知能ぐらいは積んでいるだろうが、自分が犠牲になって人間を守ってくれるというような事は無さそうで、狭い家の中を掃除している最中につま先をぶつけて、別な意味で涙ぐむ事のほうがあるかもしれない。・・・っていうかこれ掃除機だ。

エクソコンプで思い出したが、これは日本アニメ「ダーティー・ペア」に登場する「ムギ」というロボットがモデルなんだそうだ。

これ以外にもスタートレックの劇中に日本アニメ番組に関するキーワードが出てくるのはトレッキーなら周知の事実(?)

これは、TNG,DS9,VOYの美術デザイナーのリック・スタンバークが「ダーティー・ペア」と「うる星やつら」、TNG,DS9,VOYの科学美術スーパーバイザー兼テクニカルコンサルタントで“オクダグラム”の考案者、マイケル・オクダ氏は「人造人間キカイダー」の大ファンだそうで、なんとも我々日本人としては嬉しいやら恥ずかしいやら(?)の事ではある。

ま、とにかく。

この掃除ロボットは、まだちょっと大き過ぎるような気がする。AIBOはあの小ささが受けた要因の1つでもあると思う。 ウサギ小屋に住んでいる我々日本人には、このエクソコンプ型掃除ロボットは大き過ぎて邪魔になり、主婦が自分で買って来て掃除を任せるなんていう光景は考えられないので、一部の機械好きマニアが購入する玩具にしかならないと思う。

※追記
ホンダの自立型2足歩行ロボット「P3」を始めて見た時、たかがロボットごときであんなにも衝撃的で胸が高鳴り興奮した事は無かった。 皆さんもご存知の通り、まるで中に人間が入っているかのように器用に歩き、階段の上り下りもこなすというあの姿は「データ少佐」と言うにはまだちょっとムリがあるけど、スターウォーズに登場する「C3PO」の方をチョット思い浮かべた。

現在この「P3」の後継ロボットを開発中だそうで、(「P4」という名称か?)それになると自分でドアを開けて出入りしたり、地面に落ちたモノを“しゃがんで”取るという高等な動作が可能になって、今よりもっと重量を軽くするんだそうだ。凄いねまったく!!

このような2足歩行型ロボットが家庭に一台入り、家事をやらせるようになるのは、極近い将来なのだろうか?

こうなるともう、アイザック・アシモフの小説の世界だな・・・

これがエクソコンプ

こっちが例のダイソン社の掃除機

ソックリじゃな〜い?

第19話 ユーザーフレンドリーな仕様 (2000.11.07)

U.S.S.エンタープライズやU.S.S.ヴォイジャーのように24世紀の宇宙艦で使われている全てのインターフェイスは電源を入れたまま配線を抜き差し出来る(ホット・プラグ)は当たり前。TNGでは機関室でデータのポジトロニック・ブレインと艦のコンピュータとをよくODN(オプティカル・データ・ネット)ケーブルで接続していたが、その為にいちいちコンピュータの電源を切ったり、データも作動スイッチを切ったりしない。そんな事やってたら・・・幻滅する。

チーフ・オブライエンがDS9でアイソリニア・ロッドを抜き差しする時に、いちいちカーデシア製のコンピュータの電源を切ったりしないし、U.S.S.ヴォイジャーにてトレス機関主任が食堂のレプリケーターシステム内のゲルパックを交換する時に、システムを切ったりしない。そんなシーンがあったら・・・

それに、トライコーダーは開くと同時に電源が入るようだし、LCARSを立ち上げる時はWindowsみたくに長い時間待たされることなくパネルのボタン1つで瞬時である。 一方、パソコンはというと、機器を接続するために電源を一旦落としてから接続し、再び電源を入れないといけないので、なんだか面倒クサくてスマートじゃなくて嫌。
それにノートパソコンは開いても電源は入らない。

どうして使いたい時に「カチッ」と接続し、「パッ」と使い、「サクッ」としまうことが出来ないんだろう。

ところが最近やっとパソコンでもUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)やIEEE1394の登場によりホット・プラグは可能になった。 なにより、USB機器は電源を別個に用意しなくていいというのが気に入った!!(一部例外あり)

これでACアダプターが機器毎にゴロゴロ転がるという状況が改善されるし、コンセントから抜く時に重いACアダプターを間違って足の親指の上に落としてうずくまる事故ともオサラバというものだ。

実際にUSB機器を使い出すともう止まらない!? 電源を入れたまま再起動なしでケーブルを接続すると勝手に認識されケーブルを外すとジ・エンドなんて感動モノ。これが真のプラグ・アンド・プレイで、初心者も迷わず簡単に使えるユーザーフレンドリーというものだ。 やっぱりこれが本来の周辺機器とコンピュータとの接続形態だなと思う。

このホット・プラグ機構により、また1歩使いやすいコンピュータに前進したことになる。
あとはパソコンが再起動なしで使えるようになれば、また1歩前進するだろう。

着実にLCARSへ近づいていく・・・?

第18話 静粛性能 (2000.10.16)

最近どうにもガマンならない事がある。

それは深夜といわず、朝方&昼間&夕方とわず、バリバリとかグォーとかウルサイ車やバイクの事である。あれ何?改造マフラー着けてんの? 本人達はその音がカッコイイと思って乗っているのだろうけど、そんなものに何の魅力も感じない者にとってはタダの騒音としか聞こえない。

しかも、そういった連中は自分の運転技術には絶対の確信を持っているといううぬぼれ屋が多いため、家の前の道幅3メートルの細い道を物凄いスピードで走って行く。歩いていたり自転車に乗っていたりしているこっちにとっては、そのような車は恐怖でしかない。

さらに、空ぶかしまでしていくのでさらに始末が悪い。馬鹿としか言いようがない。

言うまでもないが、深夜にこのような車やバイクが通ると、眠っていても飛び起きてしまうほどである。

この前の日曜の夜(20時ごろ)ちょっと本屋に行こうと自転車で走行中、家の近くの三叉路を方向指示器も点けていなく、一時停止もしないでスピード緩めただけで物凄い勢いで曲がって騒音を撒き散らしながら去って行った車を見た。

一応その三叉路にはカーブミラーが設置されているのだが、夜間に自転車のライトを点けないで乗っている者や歩行者もいるだろうに、よくそんな荒芸が出来るなと思うと同時に、もしその三叉路に自分がいたらと考えたら恐怖を感じた。

いったい、この連中の思考回路はどうなっているのだろう?

騒音を撒き散らしながら危険な運転をする連中、いつか絶対に事故るぜ!その騒音に迷惑しているという人間がいると言う事が分らないのだろうか?

そんな連中にいつまでも運転免許証を持たせていてはいけないし、そのような車や運転をしている者を見つけたら、警察は片っ端から免停にすべきである。しかし、こういった事を言ってもムダである。いちいちこんな事ぐらいでは警察は来てくれない。

もし、人身事故を起こしたら2度と好きな車やバイクには乗れなくなるかもしれないので、ホントの車・バイク好きは人にそういった迷惑はかけないはずだ。 車検も騒音のうるさいこういった車は有無を言わさず不可にすべきであり、カー・ショップでも、そういった騒音の出るようなパーツは売ってはいけないし、法律で規制すべきだ。

このような連中の運転している車やバイクに殺されたらたまらない。 もし事故るなら、“自分1人だけが乗っている時”に“深夜に他に車のいない道路”でスピードを出して、運転操作を間違えて“ガケから海へダイブ”するというパターンが1番他人に危害を加えなくて迷惑をかけないので、このような状況の時にやってくれ!頼むから人を巻き込んだりしないで、自分だけで死んでくれ!!

多分あと20年もすると全ての内燃機関の乗り物は、電気走行車になってしまうので、いずれはこのような騒音を撒き散らす乗り物は一掃されるというが、そのような連中の運転に対する自信過剰さは無くならない・・・どうしたものだろうか?

今回はスタートレックとは全く関係ない独り言で、ちょっと怒っているToshitinなのだった・・・

第17話 目の付け所がシャープでしょ? (2000.10.01)

このホームページを隅から隅まで見た人は分かると思うけど、私のメイン・マシンのモニターは液晶ディスプレイだ。

これに宇宙艦隊のラベルを貼りスタートレックの世界のコンピュータ・ディスプレイのようにして気分に浸っている。(詳しくはこちら

パソコン用の液晶ディスプレイを広告や雑誌の紹介記事で見た時から、「これ絶対買おう」と思い、実際買って使っている。 重い・デカイ・熱いが一気に解決するこの液晶ディスプレイが次第にブラウン菅ディスプレイにとって変わると思っていたが、最近やっとそのようになってきたようだ。

今はどこの店にも在庫管理の為にパソコンが置いてあるのが当たり前で、大抵はレジの側に置いてあるパソコンで在庫を調べるという寸法だが、最近これらパソコンにちょっとした変化が見られるようになった。

ある時、レンタルビデオ兼CDショップに行くと、パソコンのディスプレイがいつのまにか液晶ディスプレイに変わっているし、パソコンディスクを買い替えようと行き付けのホームセンターに行くとレジの横には液晶ディスプレイが鎮座し、パソコン教室も開いているというある大手家電量販店に行くとパソコン教室の中の10数台はあろうかというパソコン全てが液晶ディスプレイになっていた。

最近、TVを見ているとドラマでもなんでも登場するパソコンは全て液晶モニターの物ばかりになっているのにこれまた気付く。 ブラウン菅モニターだとTVで写した時に、チラチラと走査線が上から下へと走り見にくいが、液晶モニターはバッチリ映えるのだ。

「21世紀に全てのTVを液晶にします」とどこぞのメーカーもCMを打っている。 やっぱり、液晶ディスプレイの薄さは未来っぽい。TVだけでなくPCも早くそうなって欲しい。

でも、値段の高さはどうにかならないものか。普及すれば量産効果が出てきて安くなると踏んでいたが、最近少しは下がりはしたが、やっぱりブラウン菅ディスプレイ並にはなかなかならない。

私が買った14.1インチの物は94,800円だった。この値段で今なら17インチのブラウン菅ディスプレイが2台は買えるうえに、光センサー式のマウス5個買えて、なおかつ私の好物のピーナッツ(350g入り)が10袋は買えてしまえそうな値段だが、実際私はあんな重いブラウン菅ディスプレイを2台も買おうと思わないし、同じ2台買うなら液晶ディスプレイの方を絶対買うなと思う。

多少値段が高くとも、一度液晶ディスプレイを使い始めるとブラウン菅ディスプレイはもう二度と使おうとは思わなくなるほどスタートレック、いやSFファンの私はこの薄型電脳液晶表示装置にゾッコンである。

(しっかし、45万円の19.6インチの液晶ディスプレイなんか、誰が買うのだろうか・・・と言うか、買う人いるの?)

追記: 2007年現在、このシャープと関係ある仕事をしているから運命かも。

第16話 種族のシンボルカラー (2000.09.14)

突然だが、スタートレックではそれぞれ「種族独特の色」というのが明確に分けられていると私は思っている。 連邦は青、クリンゴンは赤、ロミュランは緑、ベイジョーはオレンジ・・・という風に。

具体的には、クリンゴン艦内の照明は赤っぽくてパネルのオクダグラムも赤を基調とした配色で、ロミュラン艦内も緑っぽくてパネルのオクダグラムも緑が配色されている。

カーデシア艦は緑じゃなく暗めの照明だがパネルは緑の配色で、フェレンギとベイジョーのシンボルカラーはオレンジ色のような気がする。それぞれのワープ・ナセルの色も然り。

連邦艦はというとLCARSパネル配色は別だが、ワープ・コアや艦内の色々な所で青色の照明が効果的に使われている。

私はスタートレックを見る前までは、なんとなく緑という色が好きで服でもなんでも緑を選んでいた。これはその昔、私がLCARSマニアの前はミリタリーマニアだったという事が原因でもある。(色んなマニアになるもんだよ、私は・・・) だがしかし、今は連邦のシンボルカラー青色が好きになった。

あるTV番組によると青色は心が落ち着き、赤色は神経を高ぶらせて、緑色はリラックスとヒーリング効果があるという。 それぞれ種族の特徴を表しているかな!?(ロミュラン艦内でヒーリング効果とは面白い)

おまけに言うと黄色は集中力が高まるんだそうな。でも、艦内照明が黄色の艦ってあんまり乗りたくないなぁ。

そんなこんなで、エンタープライズDの機関室のワープ・コアを見て、部屋を青くしようとある日突然思い立った。何で?とは聞かないで!

偶然にも前に学習机から取り外しておいたネジで取り付けるタイプの蛍光灯があったので、DIYショップで青色の薄いアクリル板を買って来て、蛍光灯部分にピッタリはまるように切出して取り付けてみた。そして、部屋の柱にネジで固定して、いざスイッチON!!

エンタープライズDのワープ・コアみたいにカッコよく光は流れないけど、天井にあるメインの蛍光灯を消してこれだけにすると、ここはもうあこがれのエンタープライズ艦内か?と錯覚するほどバッチリ!!

夜に知らない人がこの部屋から漏れてくる青い光を見ると、「お化け屋敷か!?」と気味悪るがられるかもしれないが、そんなの知らん。

で、このエセ機関室の照明をやるようになり、近所でも青い光が漏れている家が何件か目に付くようになったが、ひょっとしてこの人達もスタートレックのファンで、エセ機関室を始めたのだろうか?(熱帯魚の水槽の照明かなんかだと想像する)

実は蛍光灯部分に取り付ける青色のアクリル板は取り外せるようにしたので、いつでも違う種族の艦を体感する事が出来るようになっている。

次に部屋をしばらくはヒーリング効果があるという緑色のロミュラン艦内にしようかとは思うが、夜に外から見ると部屋が燃えているように見え、ご近所に誤解されるかもしれないので絶対にクリンゴン艦内色の赤色照明にはしないと思う。

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宇宙艦内の私の個室にて(ウソ)

第15話 発光体? (2000.09.04)

東京で史上最大規模の総合防災訓練があったそうだ。

この防災訓練については各個人色々意見があると思うので、ここでは扇 千影 建設相がデザインしたという防災服の事をちょっと独り言。

あの服をカッコいいと思った人いる? いや、防災服とか作業服とかに実用性以外のものを求めてはいけないのかもしれないが、やっぱり着ていてカッコイイ服だとそれなりに身も心も引き締まるというものだ。

扇 建設相がしきりに自慢していた“発光体”は「夜光性」のモノだが、世界の消防隊やレスキュー隊や警察官までもが装備品として採用しているのには「反射性」のモノを採用しているので、やっぱりああいう服にも「反射性」のモノを付けた方がいいと思う。

「これで夜暗い所でもハッキリ見える」と部屋の電気まで消させて意気揚揚とパフォーマンスをしておられたが、これは確かに暗い所では目立つかもしれない。

しかし、そういう現場に実際行ったりTVで観たりすると分るが、辺りに照明があったりフラッシュライト(懐中電灯)が当たったりした時に「反射性」のモノの方が光を反射して非常によく目立つ。 夜間、交通整理をしているお巡りさんや工事現場で車を誘導している人が上から着ていて、ヘッドライトが当たった時に強烈に光るあれを思い出せば分るはず。

それに比べて「夜行性」のモノは真っ暗闇じゃないと光らないし、現場では全然目立たないと思うよ。ダメだね、こりゃ使えないジャン。 せめて、“発光体”を「夜光性」のモノと「反射性」のモノを組み合わせたデザインだったらよかったかもしれない。

それから雨も防げると言っていたあの“防災頭巾”。 防災服にくっ付いているデザインはよかったんだけど、あれはヘルメットがあるから別にいらないんじゃない?

ヘルメットの方が何倍もの落下物に耐えられるし、大体あの服を着ているような人たちは、危険の少ない安全な離れた所の屋根付きのテントなんかにいて現場には来ないと思うので、意味が無いような気がするよ・・・

防災服の色自体が“若草色”というのは、まぁ人それぞれ好みがあるので私はなんとも言えないが、あれを宇宙艦隊のユニフォームみたく色分けをすれば少しはマシになるかもしれないと思った。 現場で指揮する人を“アズキ色”、連絡係の人を“スミレ色”、調整役の人を“若草色”とかね!?

それにしても、日本人がデザインすると「ウル○○マン シリーズ」の隊員等そのテの番組の“隊員”と称する人達が着ている服は、なぜこうもカッコ悪くなってしまうのだろう。
ペタペタと色んなモノを貼りつけていたり、ミョーな風にデザインを凝っていたりしていてなんか観ているこっちが恥ずかしくなる・・・(まぁ子供番組だから仕方ないと言えばそれまでなのだが)

それに比べて、スタートレックに登場する宇宙艦隊のユニフォームはシンプルなのにどれもカッコイイ!!(TOSは・・・忘れる方向で) 服に赤や青や黄等の原色系を使うと安っぽく漫画チックになるものだが、ベースが黒色なのでとてもよく映えるし、肩の部分の上と下を分けるラインのデザインが何より素晴らしい!日本のそのテの番組のデザイナーも、もうちょっと宇宙艦隊のユニフォームを見習って欲しいよ。

まぁ、とにかくスタートレックファンの我々は“発光体”はDS9の“発光体(オーブ)”で十分って感じだね!??

第14話 アメリカとスタートレックと水戸黄門 (2000.09.01)

アメリカ人にとってスタートレックは日本の水戸黄門的な存在の番組だとどういったわけかよく聞く。 放送がゴールデン・タイムにありアメリカ人なら誰もが知っていて心に染みついており、放送以外のメディア、例えば雑誌等にもスタートレックのキャラクターが頻繁に表紙になるほど有名だからだ。

ところが、この日本では放送が深夜にあるために一般の認知度も低く、今だにスタートレックの事を聞くと「ああ、あの耳が尖がっている宇宙人が出てくる話ね」と新シリーズをやっているにもかかわらずそういう答えが返ってくるし、若い人にいたっては「スターウォーズの間違いなんじゃない?」と冷笑される。

日本でピカードと言っても金属磨き液の「ピカール」と、シスコと言ってもシリアル食品の「シスコーン」と誤解され・・・そんな訳は無い。と思う。

このままでは「深夜に地上波で放送」→「限られた人しか観ない」→「誰も観ないと視聴率が悪くなり放送を打ち切られる」→「ファンは衛星放送もしくはケーブルTVに移行」→「観られるようになり喜ぶが、衛星放送もしくはケーブルTVという特殊性から限られた人しか観ない」→「ますます日本でスタトレファンは孤立する」→「日本では一部ファンの為のスタートレックになり、地上波では放送しにくくなる」→「するとますますマニアックになる」・・・と悪しきループに入るばかりだ。

同じ宇宙物でもスターウォーズの方が恵まれている。

よくスターウォーズとスタートレックは比べられる。

面白い事にスタートレックファンはスターウォーズも観てあまり悪い感想を言わないが、スターウォーズファンは、スタートレックの事を観もしないうちからバカにするような人が多いような気がする。(皆が皆そうじゃない)

私はスターウォーズはタイトル通りの宇宙戦争物のファンタジー物語、スタートレックは非常に練られた未来に希望を持たせてくれるヒューマンドラマでどちらも面白いので好きだが、やはりスタートレックの楽観的未来主義の方が私の性格とマッチしていて大好きだ。

アメリカ航空宇宙局(NASA)では、スタートレックの影響をかなり受けているそうで、予算をぶん取る為に熱心にスタートレックを持ち出して、またそれに国民も納得するという噂を聞いた事がある。スターウォーズなんか宇宙開発に何の役にも立たない!

実際、ある番組で火星無人探査機マーズ・パス・ファインダーの特集をやっていて研究室が画面に出てきたが、その時後ろになんとU.S.S.エンタープライズDの巨大なパネル写真が貼ってあったので、あながちこの噂もあり得ない事じゃないなと思うし、スタートレックはアメリカ人の心の中の奥深い所に根付いているなと改めて感じた。

ピカード艦長役のパトリック・スチュワートのろう人形がロンドンのマダム・ダッソーろう人形館に展示されたそうだ。 海外ではここまで有名だという一例だ。

ろう人形とまではいかないまでも、日本の子供達もアメリカの少年少女達のようにピカード艦長のいるあの24世紀の明るい未来世界に魅せられて、未来に希望を持って生きていって欲しいと、最近せつに願わずにはいられない。

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ろう人形とご対面。どっちがパトリック・スチュアート本人でしょう?

第13話 惑星連邦と「角まる」(2000.08.24)

TNG以降のスタートレック作品の惑星連邦での様々な物のデザインは、たとえぶつかったとしても怪我をしないような「角まる」を基調としている事に気づく。 なんの事かというと、椅子の背もたれの端の所、テーブルの端、宇宙艦の壁と天井との繋がり部分、窓、隔壁パネルの角、医療室のベッドの端やLCARSパネルの各ボタンや表示部、ラベルまでもが全部「角まる」だ。

大きい物ではD型エンタープライズでウォーフの持ち場の戦術ステーションが埋め込まれている木製の部分、ウィッシュ・ボーン・レールもぐる〜っとまるい。 (ちなにみこのウィッシュ・ボーンというのは鳥の胸にある叉骨の事)

他の作品ではこういうボタンというのは真四角と相場が決まっているが、LCARSパネルを見るとボタンは真四角ではなく、「角まる」なのである。 ボタンもそうならその回りの、なんていったらいいのかLCARS独特の枠の表示部分もやっぱり「角まる」で、その表示パネル自体もまた「角まる」。きちっと角がカクッっとなっていない!

また、ドアや各アクセスパネル等に貼ってある“これは何の部屋・何のパネルかを表示する”ラベルも普通だったらただの四角なのに、スタートレックでは独特の「角まる」ラベルと徹底して統一してあるし、実際このただのラベルがデザイン的にまたカッコイイ。(ラベルとはどういう物なのかはこちら!)

これは、スタートレックのデザイナーが惑星連邦の物は清潔でいかにも24世紀風に見せるために「角まる」に統一してあり、この「角まる」は連邦の理念をも表している・・・と言うのをなんかで読んだ事がある。 なんだか分かるような分からないような、なるほど?!

でも、ここまでなんだかんだと言ってきて、TOS時代と現代とのデザインの流行の差と突っ込まれればおしまいだけど・・・

ま、それはともかく。この洗練された24世紀のデザインを20世紀のデザイナーももっと見習って欲しいね。いわゆるバリアフリーにもつながると思うよ。

世の中にはカチッカチッっとした四角く、やぼったいデザインの物が好きな人がいる。
私も以前はそうだったが、TNG以降のスタートレックに登場する数々の素晴らしいデザインを見るようになるとこの考えが変わった。 やっぱり時代は「カチッカチッ」より「角まる」である。

以前はパソコンといえばモニターも本体もまさしく角は角だったが、最近になってようやく「角まる」の物が増えてきた。 これもスタートレックの影響か!?とも一瞬思うが、この日本においてそれは無さそうなのが寂しい・・・


でも、あまりに丸っこいとチープになる。 私は今だにあのiMacの丸っこさがどうしても馴染めないし、iBookなんかもう何を言えばいいのやら「半透明色付き巨大帆立貝」のようだね。

まぁ、それ以前に現在Windows機で用足りているのでMacなんぞを使おうとも思わないが、次期OSの「Mac OS X」はセンスがいいのでMacが少し羨ましい。

だが、たとえ7万光年の果てに飛ばされて、生きるか死ぬかの状況で使わなければならないとなっても・・・使うかもしれないが、現在は使わなくても命に別状は無さそうなので、欲しいとも使おうとも思わない。(Macファンの方ゴメンナサイ)

思うに、「角まる」の「まる」の半径が大き過ぎると安っぽく見えてしまうので、惑星連邦で使われているデザインのような、さりげなくかる〜い「角まる」の方が上品でカッコよくてバッチリで素晴らしいと思うのだが、いかだだろう?

余談:アイドルグループのモーニング娘は「モーニング娘。」と最後に「まる」と付けるのが正式だと最近知った。 スタートレックに全然関係無いけど・・・

第12話 な〜んか違うぞ“音声認識ソフト”(2000.08.21)

以前、ここ独り言で音声認識ソフトの事を書いていたが、何回目かのサイト更新時に削除してしまっていたので、ここで改めて“音声認識ソフト”について書こうと思う。

皆さんご存知のように、スタートレックに登場するコンピュータ(LCARS)は当然の様に“音声認識”技術が使用されている。

いや、これは正確では無い。“会話認識”とでも言うべくAI(人工知能)により人間が発した内容を理解して応答するという、今の“音声認識”とは比べ物にならないほど賢い物である。 スタートレックでコンピュータと人間との対話シーンを聞いていると、別にスタートレックファンではない人もやっぱりあこがれるよね。 全ての操作がボイス・コマンドで命令できるのだから、マウスなんかおさらば! こういった事にあこがれてIBM製の「ViaVoice pro ミレニアム」というのを買った。 音声認識のソフトを買ったのは実はこれが最初ではなく、4年ぐらい前に“音声認識ソフト”を試した事がある。

しかし、当時の物はなんとも認識率の悪い事! 5回に1回の割合でしか認識しない。いくら正確に発声してもウンともスンともならない。これじゃあマウスで操作を行ったほうが格段に早いし、認識しないので何度も何度もマイクに向ってムキになってしゃべっている姿は自分でも哀れでもある。汗もかく。

この時に音声認識とはまだまだスタートレックの世界だけの話で、LCARSの夢には程遠いなと感じた。

そして、あれから4年。各PC雑誌での「ViaVoice Pro ミレニアム」の評価も高く、期待させてくれるような物のようなので思いきって買った。

で、実際使ってみると確かに認識率は4年前の物より遥かに高まっている。 エンロール(話者の話し方のクセをつかんで認識率を上げる為に、文章をユーザーに読ませてソフトに学習させる)時間も短くて済み、実際に発声していくと次々と漢字に変換されて画面に表示されて、さらに自動的に句読点が入るところは感動ものだ!認識率95%以上と言っていた事も納得できる。

でもね、なーんか違うんだよな。 スタートレックでは「何々をどうこうしてああしろ!」というふうに普通に人と会話するように命令しても、解釈して実行するでしょ? それが、今の“音声認識ソフト”には出来ない。

少しでも最初から決められた単語以外の事を発声するともう解釈できない。ああいうのをやりたいんだよね、私は・・・

あくまでも現在の“音声認識ソフト”は文章を長々と入力するための物で、スタートレックを見ている者がLCARSのようにと“音声認識ソフト”を使うと少しがっかりする事になると思う。

「ViaVoice Pro ミレニアム」はその後、しばらくは面白がって使っていたが、次第に起動する事自体がおっくうになり、現在は押入れの中に鎮座している。 ちなみにこのソフト、マウス操作を声でも出来るというおまけもあるが、こっちははっきり言って手でのマウス操作の方が早い。

“上に移動”とか言うとマウスカーソルが“つつつっーっ”と動くのは面白いが、実際に声で細かい指示をすると疲れる。汗もかく。

さらにあと4年待つとLCARSのように会話自体を認識してくれて、多少あいまいな事も理解してくれるようなおりこうさんな物に、ひょっとしたらひょっとするかも知れない?!

“音声認識ソフト”よ、出直して来い!!

第11話 「勇気ある撤退」という意味(2000.08.18)

事故でロシアの新鋭原子力潜水艦クルスクが水深約100メートルの海の底に沈んでいる。

当然ロシア軍による救出作戦が展開されたが、小型救出艇を潜水艦にドッキングしようとして3度とも失敗した。その後、自分達だけでは手におえないと思ったのかイギリスに援助を求めた。

イギリスの特殊潜航艇の方が今回のように大きく傾いている潜水艦のドッキングに適しているが、実際に現場に到着し救助作業が開始されるのに2日かかり、その時はすでに事故から3日も経っている。おいおい、なら最初からイギリスに頼めよ!!

事故直後アメリカから支援の申し出もあり、ロシアは外国の支援要請は積極的に考慮していると返答したというが、外国に早々に救助を頼むというのは大国ロシアとしてプライドが許さなかったのだろう。

だがしかし、潜水艦に搭乗している自分達の国の優秀なクルー達の命とロシアとしてのプライドとどっちが大切かは、私たちのような一般市民から見れば一目瞭然だが、国としてはそうもいかないらしい。これはロシアだけでは無くどこの国でも同じのようだ。

思い返せば、阪神大震災の時の日本政府も最初は外国の援助をかたくなに拒んでいた。 あの当時、さっさと外国からの援助を受け入れればいいのにと歯がゆい思いをしたのは私だけではないと思う。

我々の尊敬すべき指揮官ジャン・リュック・ピカード、ベンジャミン・シスコ、キャスリン・ジェインウェイ艦長は「勇気ある撤退」という言葉を知っている人達である。 自分達で処理できなかったり、勝つ事の出来ない戦いの場合にその場から退却するのは優秀な指揮官の証だ。自分の負けを認め、他の意見を求める事は恥ではないとクリンゴン人ウォーフでさえ言っている。

しかし、たとえ24世紀でも惑星連邦に現在のような官僚主義が残っているようで、彼らをイライラさせる事もままあるが、今回のロシアのプーチン大統領はまさしくそれだ。

最近観たVOYのエピソードではU.S.S.ヴォイジャーは宇宙艦隊と連絡がとれ、「必ずヴォイジャーを地球に帰還させる。あなたたちはもう1人ではない。」とメッセージを受け取った。遠く離れたデルタ宇宙域でこのメッセージほどこれからの旅に希望が持て、クルーの士気が一層高まる言葉はない。

しかし、今回事故を起こした潜水艦のクルーには同じようなメッセージが届く事ははなさそうだ。 せめて事故発生と同時に、万が一自分達だけで救出できないという事を想定し各国に連絡しておき、実際に不可能だと分かったら数時間で協力してもらうよう現場付近に待機しておいてもらうといったことに出来なかったのだろうかと考える。

生命維持装置も止まった原子力潜水艦のクルー118名の士気は極限まで落ち、死の恐怖に怯えて、何を思っていただろうだろう。きっとすぐに助けがくると?

もう絶望的だと言われているが、私は奇跡を信じたい。

第10話 宇宙人と異星人(2000.08.16)

昨日、UFO&宇宙人もののTV番組を観た。まぁ、年に1,2度ある恒例番組だ。

スタートレックを観る以前は、このテの番組は食い入るように見ていた。 「あ〜やっぱり、宇宙人はいるんだなぁ」とか、「あ〜やっぱり、アメリカは何か隠してるな」とか「すでに宇宙人とは契約を交わして、地球製UFOが作られてるんだなぁ」・・・

でも、スタートレックを観るようになってからというものの、このテの番組は「何なんだ?」とあまり真剣に観ないようになってしまい、むしろ番組中で真剣にやればやるほど笑ってしまうようになった。 地球製UFOという表現もなんか矛盾しているよなとも思うが、それにも増して「宇宙人」という表現が気にいらない。 なんで「異星人」じゃなく「宇宙人」と表現するんだろう。

宇宙から来るので「宇宙人」と言ってるんだろうけど、万が一に番組内で言っている「宇宙人」がいるとしても、それは他の惑星から来た「異星人」と言うべきではないだろうか。 この番組は、将来地球人が宇宙で生活するようになっても「宇宙人」という表現を使うのだろうか?そしたら、私もあなたも「宇宙人」!?

英語では「宇宙人」も「異星人も」、「エイリアン」と言うのに・・・

いくらスタートレックの世界を観ていても、あのように見た目地球人とあまり変わらないような「異星人」がいないであろう事は重々承知している。あれはあくまでも娯楽番組だ。私もそんな子供ではない。

でもこの広い宇宙、地球以外で発達した生命は必ずいると思う。 「他の惑星から地球まで光の速度でも何年・何十年もかかるようなところから、わざわざ地球なんかに来るわけがない来れるわけが無い、飛行物体があんな急角度でターンする事など不可能だ」等々、技術的な事をあげてUFO非存在説の人は否定する。

番組内でやっている「グレイ」という人達がいるのかどうかは分からないが、その人達がスタートレックでお馴染みの“ワープ技術”や“慣性制動装置”や地球では未知の科学技術を持っていたとしたらどうだろう? こんなのはSFだとはよく聞く反論だが、“転送装置”だって不可能だと言われていたのに不可能ではないと最近ある科学雑誌で見たし、最近は科学技術でドンドン不可能が可能になっているような気がする。(近いうちに“人工重力”というのも可能になるような気がしてならない)

VOY第79話「宇宙を飛んだダビンチ」では、レオナルド・ダ・ビンチのホログラムが転送装置の事を知って「これは科学ではない、魔術だ!!」と言ったが、たしかに21世紀に入ろうとしている我々でも知らないこれらの技術は魔術のようにも見える。しかし、将来は可能になる技術かもしれないので、彼らみたいに決して自分達の無知をひけらかしてはいけない。

「だけど、わたしゃ物理の法則は曲げられませんよ」とはU.S.S.エンタープライズ機関主任モンゴメリー・スコットの有名なセリフだが、現在の物理学を超えた先に明るい未来が待っているような気がするのは私だけだろうか?

という事で、今では私にとってこのテのUFO&宇宙人ものの番組は、体にインプラントを埋めこまれたという人が出てくれば「おまえは、ボーグか!」とか、肉眼では見えなないのにレーダーでは僅かに影が映っているというのを聞けば「ひょっとして、クリンゴン艦が遮蔽しているな!?」とか、UFOから青い光が発射されて人間が吸い込まれていくというのを大げさな再現VTRで観せられれば「転送装置かトラクター・ビームの一種だな!」等々ツッコミを入れ、UFOや「宇宙人」と遭遇したとかいう人達の描いた絵を見ては「みんな共通してヘタクソ!」などと評価する、その程度のモノになり下がったのだった。

地球人とバルカン人とのファースト・コンタクトまであと63年である・・・

第9話 「ムー」と量子力学(2000.08.14)

7ヶ月もやっていると文章に自信が付いたのかどうか分からないが、今回から「です。ます。」調はやめた。

ちょっと本でも立ち読みにと、近所の書店まで自転車で行く。 店内で本を物色していると「ムー」という月刊誌に“量子力学でタイム・ワープが可能に”とかなんとかいうのが表紙にあったので立ち止まり中を見る。

ここで説明しておくと「ムー」という雑誌は、UFOや宇宙人や超能力や霊体験その他超自然現象を専門とする一種のオカルト系月刊誌である。 10年ぐらい前には、地下鉄サリン事件をおこしたオ○ウム教教祖の麻○彰○を大々的に取り上げて、 「宙に浮かんだ!」とかいう記事を肯定的に載せていた。

ついでにオカルトで思い出したが、「たけしのTVタックル」という番組で“超能力はあるのか!?”とかいうテーマの時に必ず出演し、 早稲田大学のあの大槻教授といつも張合っているナントかっていうこれまたそのテの本を出版している本の編集長がいるが、番組内でのこの人の言動は常軌を逸しているを通り越して、なんか笑ってしまう事もあるし、この人はなんかいけないクスリを打ってるんだろうかとたまに思うこともある。

話が脱線したが、それで本の内容をかいつまんでみると、量子コンピュータが出来るとスタートレックでお馴染みの転送が出来るようになり、 すでに光子を1個転送する事は実験済みであり、それを応用してタイム・ワープ、すなわち過去に行ったり未来に行ったりが可能になり、量子コンピュータはすでにモデルが完成しており、近い将来必ず実用化されるだろうという。

そして、もし過去に行く事によるタイム・パラドックス(自分の親を殺した瞬間に自分もこの世から消えうせてしまうというあれ)も量子力学によって たとえ過去に行って自分の親を殺しても自分が消える事は無いという事が証明済み解決済みなんだそうだ。

私は元々科学が好きで、スタートレックも色々な未来科学の憧れからファンになったのもあって、この手の未来科学情報は常日頃から アンテナを張り巡らせていて、「週間ASCII」にて“量子テレポーテーションが成功した”というのを見てワクワクし、 「日経サイエンス」で“転送装置は実現可能”というのも、量子コンピュータの実験の事も知っていた。

たが、タイム・パラドックスがすでに証明済み解決済みとは知らなんだ。

なんでも、たとえ過去に行って親を殺しても、その世界は今現在いる世界とは違う並行世界(パラレル・ワールド)なので、 自分は絶対消えないという。今いる世界の時間を未来に行ったり過去に行ったり自由に行けるのではなく、過去に行った時点で自分の元いた世界とは違う世界に行くんだという。 パラレル・ワールドなんてスタートレックではお馴染みだ。

で、その方法だが、タイム・マシンという乗り物はどう設計していいのやら現段階では皆目検討がつかないと書いてあったのでちょっと安心したが、お決まりでよく聞くワーム・ホールを使うという方法が載っていた。

そのワーム・ホールによって時間移動するのには、色々云々書いてあったが直径2〜3mmの極小ワーム・ホールを維持するのにも 地球の全質量分のエネルギーが必要で難しいとある。 (ここは、スタートレックみたいに「バーテロン素粒子」みたいな物質が見付かるまで待つとするか!?)

でも、やっぱり「ムー」だなと思ったのは、時間移動するのは人間の脳による思考を利用するという超能力的結末で終わっていた。機械も何も使わず考えるだけで時間を旅行出来るなんて、お前は“TNGに登場する旅人か!”とすかさず 「ムー」に突っ込みを入れたのは言うまでもない。

そのテの話には興味が無いので他は読まなかったのだが、ただ一つ目についたのは最近17歳の凶行が続いているのは「ノストラダムスの大予言」を持ち出して、 “去年の惑星直列により悪魔ナントカ(忘れた)というのが生き返ったのが原因では?”とあった。
ある犯罪を犯した少年の供述に「悪魔が殺せ、殺せ!!と耳元でささやいた」と言う例を持ち出して、さもあらんと結論。

この月刊誌はやっぱりイッちゃってるなと改めて思い、本を元の場所に丁寧に戻した。
本文中にスタートレックの事を一言も書いていなかったのがせめてもの救いだな。

興味があったら読んで見て下さい。8/9売り9月号の「月刊ムー」です。

第8話 紙という記録メディア(2000.08.07)

デジタルカメラが銀塩カメラの出荷台数をとうとう抜いたそうです。

デジカメの画素数が増えて値段が安くなるといつかはそうなるとは思っていましたが、案外早かったですね。 これで紙に印画する写真という物は無くなって行く方向に向うのかと言うと、まだ当分の間は無いですね〜

スタートレックでは紙という記録デバイスが登場しませんよね? 同じスタートレックでもTOS時代では紙がまだ使われていました。 カーク船長が色々な書類にサインしていたシーンを思い出します。(このシーンを今見ると時代遅れな感じがする)

でも、TNG以降になってからは少なくとも宇宙艦隊では登場しません。 記録は全てPADDやコンピュータに入れるようになり、娯楽の為の本さえもPADDで読んでいます。
しかし、紙製の本が24世紀になって完全に無くなったわけではなさそうで、 ピカードはよく紙製の本を読んでいたし、未来で小説家になったジェイク・シスコはキチンと製本され出版された物を手に持っていました。まぁ、そういう物は古き良き物として残しているのでしょう。

実は、デジタルで記録された物は半永久的に情報を読み出せて、物理的に劣化しないという事が 私も含めて今まで信じられていましたが、最近見たTV番組によるとそうでもないらしいんです。 なんでも、光メディア(LDやCD等)でも寿命は20年程度という事。 これはデジタル情報自体が劣化するのではなく、物理的にメディア自体が錆びると言う事だそうです。

それと心配なことは、今は次から次へと新しい記録メディアや規格が登場していて、 現在それが使えるからと言っても、将来に渡ってそれが使えるとは限らないと言う事もやってました。 β方式のビデオテープを考えれば分かると思います。それを再生しようと思っても、今はデッキ自体が売ってないので 再生できないでしょ?そう考えると、CD-R、DVD-R、メモリースティック、スマートメディア、etc.が心配になって来ましたね? 新しい記録メディアほど危ういそうです。まぁ、一番の解決方法は常に新しいメディアにバックアップを取ると言う事でした。

それで、番組を見ていてなんかさすがだなと感じたのは紙。耐用年数が700年だそうです。 これが、どんなデジタルメディアよりも長寿命。何百年も昔の記録が紙で残っているのを見ると納得してしまいますよね。 紙で記録された物は普通バックアップと言うのもしませんよね・・・。

やっぱり、記録メディアは紙が一番!?

いやいや、それは先に言ったように、今の記録メディアが完成されていないんですね。 それにそのデータを読む機器もまだまだ発達しないといけないようです。今現在は紙に書かれた物の方がなんて言ったらいいのか・・・、データ検索性は無いけど見通しがいいでしょ? スタートレックに登場するアイソリニア・オプティカル・チップみたいな完成された記録メディアと情報を読むPADDみたいな物が登場すれば、安心して全ての記録は紙からデジタル記録へ移す事が出来るようになるでしょう!
紙による記録より、デジタル記録のほうがコンパクトになるので魅力的だもん。やっぱり。

実際、アイソリニア・オプティカル・チップのようなホロメモリーも、今はまだ実験段階ですがそのうち出来るそうなので将来が楽しみですよね。何しろ、あのチップ1個で21億5000万ギガバイトの容量なんですよ!気が遠くなります。

私が今持っているハードディスクを全部合計しても15ギガバイト・・・。あまり比較にならないね(笑)

第7話 LCARSのCPUクロック?!(2000.07.14)

メインマシンのCPUとマザーボードを変えてパワーアップしました。CPUはベースクロックが133MHzのPentium 3 667MHzです。いよいよ私も遅ればせながらSocket 7からSlot 1 CPUへの移行となります。

最初にちょっとトラブルがありましたが、チーフ・オブライエンのように直ちに不都合な点を見付けて修正、Windows 98も再インストールを無事果たし、全ての環境を元に戻しました。

で、使用感はと言うと・・・あんまり感じません。あんまり感じないので、早速CPUのクロックアップをFSBを133.3MHz X 5の667MHzの本来のものから、一気に150MHz X 5 の750MHzへ!

まさか成功するとは思っていなかったのに、あっけなくWindows起動!でも途中でストップするので、結局今は定格のクロックに戻しました。

昨今、CPUのクロックスピードもGHzの時代を迎えていますが、ハードウェアとOSがもっとず〜っと進化しないとLCARSみたいにはならないな、と思った1日でした。

ところで、LCARSってどの位のスピードで動いているのだろう?

THz(テラヘルツ 10の12乗)?それともPHz(ペタヘルツ 10の15乗)?、はたまたEHz(エクサヘルツ 10の18乗)とか!?ZHz(ゼタヘルツ 10の21乗)とか!!?うぉ〜YHz(ヨタヘルツ 10の24乗)!!!?・・・

って言うか、今のコンピュータと原理がまったく違うか・・・

第6話 自動ドアとの戦い(2000.07.03)

スタートレックを見ていると連邦宇宙艦のドアは全て自動ドアですね。 わざわざ手で開け閉めしません。もしそんなシーンがあったら一気に興ざめというものです。 思うにあの自動ドアもコンピュータが管理しているのでしょう。センサーでただ感知して開閉しているわけでは無さそうです。

だって、何人かでターボ・リフトに乗り込む時に、最後の人間が乗り込むまで扉が閉まらず待っているでしょ? だだの赤外線センサー感知式だったら最後の人間を取り残してさっさと発進してしまう事もあり得ます。

それにドアの中と外で正対して喋っている時(一方は廊下、もう一方は個室とか)にも絶対閉まろうとしません。これは、どれだけドアから離れていてもです。

現在の自動ドアは単純な赤外線センサー方式なので、センサー範囲外(ドア直前から1m以上位)まで離れると勝手に閉まるでしょ?人間の都合などお構いなしに・・・どうやらこれら自動ドアは、人間が閉まって欲しくないと思う時には閉まらないようなのです。

「裏で人間(スタッフ)が手で動かしているからじゃん!」ってのは無し(笑)

さらに凄いなと思うのは、ドア開閉スピードは歩いてくる速度にも合わせてくれるという事。

ゆっくり歩いている時はゆっくり開いて、なにか緊急事態で走って来ると速く開きますよね。(今度から注意して見ていて下さい)だから、一旦立ち止まってドアの前で開くまで待ったりする必要が無く、絶対にドアと人間がぶつかる事もないのです。

さて、こういう物を見せられていると実際にやってみたくなるというのが人情で(?)私はどこででも自動ドアの前で“立ち止まらずに通る”というのを日々試みています(バカです)

ドアの開閉スピードには場所によって差がありますが、連邦宇宙艦のようにドアの前で少しも立ち止まらずに通れるようなそんなアマちゃんな自動ドアは滅多にお目にかかれません。

立ち止まらずに通りぬけようとするとたいていは開ききらずに両肩がドアがぶち当たってしまいます(さらにバカです)

この扉はまだ早いほうなんですよ。ダメダメな物は完全に立ち止る位じゃないと開かない場合があり、つま先をぶつけて痛い思いをする事があります。一度なんか、“電源を切ってある自動ドア”だったが為に、まともに顔面をぶつけた事もあります(痛かったです)

でも、近所にあるホームセンターの自動ドアはい〜い感じです!

さすがに走って通りぬける事は出来ないけど、“立ち止まらずに通りぬける”というのがギリギリ出来るんだもん。始めてこの自動ドアでどこもぶつけずさっそうと通り抜けた時は感動ものでした。

現在の自動ドアは電動モーター式で開閉スピードに限界があるのと、単純な赤外線センサー感知式というのが問題です。(まさか、全ての自動ドアに人工知能を組み込むわけにはいかないと思うけど・・・)

電動式は「ウィ〜ン」なのでカッコ悪いですね。やっぱり「プシューッ」って開閉しないと!

それに比べてバスの自動扉はなんかすごい!

空気圧を利用した開閉装置で連邦宇宙艦のように「プシュ〜ッ!」と閉まって!

バスに乗るといつも思うのです。カッコイ〜(音が)って。ここまで来ると完全にマニアの域に入ってますかね、私?

ということで、もし熊本県内で自動ドアにぶち当たっている姿を見かけたら、そりゃ私ですね。

第5話 LCARSとWindowsとの比較(2000.06.27)

もー、いやーーーーーーっ!

Windows98がまた調子悪くなってしまった。

段々起動が遅くなってきたし(これ仕方ない?)、何だか分からないけどいくつかの常用アプリケーションの挙動がおかしくなり(これも仕方ない?)、たまにフリーズしたかと思うぐらいストップする時があり、仕方ないのでしばらく放っておこうと思いその間トイレに行ってスッキリし「さぁ、もう元に戻ってるだろう」とディスプレイの前に座ると、すでにハングアップしていてそのままこける事も、まぁよくあります。これではせっかくのスッキリ感も台無し〜(笑)

また、最近はシステムモニターでプロセッサの使用率を見てみるとCPUの使用率が、ず〜っと39%から下がらなかったりもしています。(これは仕方なく無いです!) なんで、スタートアップ内のショートカットを全てはずして再起動しても、“プログラムの強制終了”で全てを“根性”で終了しても39%から下がらないんだ? なんで、USBスクロールマウスを動かすと逆にCPU使用率が0%に戻るんだろう?ああ、Windowsって不思議!

ほんっと〜うにWindowsって長い事使っていると調子悪くなりますよね。これってしょうがない事のようです。 Windows95の頃は1ヶ月に1回位はOSの再インストールをしていましたが、さすがは、マイクロソフト!Windows98になり半年に1回ぐらいのスパンになり安定しました!?「さらに安定」と宣伝していただけの事はあります。

このままいくと次期Windowsはきっと1年に1回位のスパンになりさらに安定する事でしょう!?なんだか嬉しいような悲しいような、マイクロソフト!

それに比べてWindows NT系列は頑丈だと聞いていますが、ドライバ面でのサポート体制が心細い事とアプリケーションの互換性の問題等があり実際のところ移行をためらっています。

それに比べて、スタートレックに登場するLCARSはなんて凄いんでしょう! ウィリアム・ライカーが8年間もネルバラ4号星に閉じ込められていた時、Windows95なら96回、Windows98なら16回もシステムの再インストールをしなければならなかったかもしれません。ウィリアム・ライカーはきっと発狂してだろうな。

また、75年間もシステムが止まる事無く、正常に動いていた転送バッファーの中からチャーリー(スコット)も無事生還しました。(何パーセントかエラーがあり、もう1人はダメだったけど・・・)

Windowsみたいに長い事起動しているとハングアップするようなシステムだとチャーリーも一巻の終わりです。

そんなシステムにはおちおち人の命も預けられません。ラフォージもここ何十年とシステムが原因のトラブルは一度も起こった事が無いと言ってました。(それにしちゃ艦の故障ネタの話しはよくあったけど?!)

調子が悪くなったら自分でシステムを自己修復し、必要なバックアップはユーザーが感知しない所で常に自動で取り、絶対に調子悪くなったりストップしないシステムを望みまが、ムリな事?

大体、ユーザーに調子が悪くなったのでOSの再インストールを、しかも何度もさせるなんてナンセンスです。 私はインターネットで好きな女性アイドルのWebサイトを巡ったり(もちろんスタトレも・・・)、電子メールでメル友とスタトレ談義に花を咲かせたり、“Age of Empires 2”でモンゴル軍を率いて敵対国を出し抜きたいのです!けっしてOSのインストールを楽しみたいのではありません。本来のコンピュータの使用目的ではないでしょ?

実は正直言って、パソコンを使い始めの頃はOSの再インストールというと逆にウキウキしていました。だって、HDDをまっさらにフォーマットして何も入っていない所にOSを入れ、また調子のいい状態に戻るんです。う〜ん、快感。なんだかなぁ(笑)

でも、もう良いです。もう結構です。もうたくさんです!!何度も何度もOSの再インストールをやらされるとほんとうに嫌になります。 OSの再インストールは、アプリケーション等もまた元の環境に戻さないといけないので、最近は出来るだけやらない方向に持っていきます。だって疲れるもん。

近い将来のコンピュータは決してこんな事が無いようにお願いしたいですね。音声認識は必須です。 しかも、ただの音声認識ではなく会話認識じゃないとダメ。(現在の音声認識技術はもう完成してしまっていると思う) LCARSみたいな会話認識技術の搭載されたコンピュータが世の中に出回ったらどうなると思います?

あっちこっちでコンピュータに向かってひとり言のように命令していたり、思いどうりに動かないとDS9でカーデシア製コンピュータとオブライエンが喧嘩しているみたいにうるさい・・・、いやあこがれのスタートレックの世界が登場する事でしょう!

そいう時代が到来したら我々トレッキーは胸を張ってこう言います。「スタートレックの世界は実現した!」・・・と! (マイクロソフトも次世代のOSには音声認識機能が付くとか言っていまが、あまり期待しないでおきましょう)

やはり現在のコンピュータというのはまだまだ発展途上の機械ということで、ハードウェアもソフトウェアも今よりず〜っと進化しないといけないようです。一刻も早くコンピュータを真に“道具”として使えるような時代になって欲しいものです。“LCARS”のように!ところで、またOSの再インストールはやらないといけないのだろうか?はぁ〜・・・

第4話 Mac OS X(2000.05.18)

始めてこのMAC OS Xの画面写真をPC雑誌で見た時は衝撃を受けました。なんでかって言うと、なんか凄く見た目がカッコイイ!!


半透明の各アイコンや、デスクトップの下に移動する時のアニメーション処理(実物を見た事は無いのですが)等がなんか未来っぽくて感動してしまいましたよ。 実用面ではこれら画面効果というのは意味が無く、もっと他に技術を向けるべきで、CPUパワーのムダ使いと言う意見がありますが、私はそうは思いません。

PCを使っていて、エラーが起こった時にウィンドウが突然出てきてエラーが起こったと味気なくただ表示されたり、ウィンドウが邪魔な時に単にタスクバーに引っ込んだりするのではなく、もうそれこそアニメーション効果バリバリでウィンドウがぐるぐる回って表示されたり、隅から徐々に引っ込んだりするような視覚効果があった方が断然おもしろいでしょう?

それに比べて、ウィンドウズの画面はなんかもう飽きましたよね?Win98になって各メニューが”にゅ〜っ”と出てくるのには、「やったねマイクロソフト!!」と思ったけど、他にはアニメーション効果が無いので物足りません。

Win2000ではさらに各メニューが”すわ〜っ”と半透明処理で出てくるので、これまた「やったじゃん、マイクロソフト!!」と思いましたが、まだまだ根性が足りません。 (エラー内容をしゃべってくれると、さらにバッチリなのですが・・・)次期のマックOSだけは、Windowsユーザーの私でもうらやましいと思いました。

次世代のOSは、ただの四角いウィンドウを無くして数々のアニメーション効果を加味し、ユーザーとの音声での対話を可能にした誰もが使えるLCARSのような物だと私は思っているのですが、いかがなもんでしょう?

第3話 火事場のスタートレック?!(2000.04.15)

それは先日深夜の事、寝ているとお隣の犬がなんだか普通じゃない吠え方をしているのに目が覚め、目をあけるとなんと部屋(2階)の天井が、カーテンの隙間からベイジョーのシンボルカラーである(?)オレンジ色の光に染まっていたのです。

んっ!?と思い、すぐ飛び起きてカーテンをあけると、正面の200m位離れた家が火の粉を 吹き上げながら轟々と燃えているではありませんか!!(田舎なので200mだろうが1kmだろうが見渡せるのです) もうビックリです。すぐに隣の部屋の弟を”叩き”起こし。鎮火するまで、2階の部屋から見ていました。

幸いにも火は30分ぐらいで消え、けが人等もいなく(後日の報道にて)消防隊も1時間ほどして引き上げて行きました・・・

・・・と、ここまでなんだかスタートレックに全然関係無いですが、ここからが本題。

消防隊も帰って再び寝ようと布団に入ったのですが、さっきまでの凄火を見た後では、なんか神経が高ぶって寝つけない。

私は結構、小心者なんです。で、仕方ないのでベッドの中で催眠代わりにでもCDをと。

最初は「ベスト・オブ・スタートレック」というのを最後まで聞きましたがますます目がさえて眠れず(約69分間)、次に「スタートレック 叛乱」のサントラを開始(約45分間)。・・・結局、最後のエンディングテーマ曲を聞き終わり”自分で”枕元のCDラジカセのスイッチを切って眠ったとさ!(なかなか眠れなかったのはCD選択の失敗という噂も・・)

あっ、タイトルも内容とあまり関係ないや・・・。

みなさん火事には気を付けましょう?!

第2話 今年も番組改編の時期(4月)がやって来たけど・・・(2000.04.08)

3月までに次々と番組が終わり、この時期にはまた新しい番組が始まりますね。
で、去年6月に突然打ち切りの目に遭った「スタートレック DS9」のTV放送がまた再開されないかなぁとあまり期待しないで各TV情報誌を開いてみました。やっぱりそんな事無かった・・・。まっ、期待はしていなかったけど。いや、本当に・・・。

実はわが熊本では「宇宙大作戦 TOS」(実はあん〜まり覚えていない・・・)もちゃんとやってくれたし(TBS系列の局)、その後「新宇宙大作戦 TNG」も深夜にほぼ毎週とどこうりなく約4年間に渡り放送してくれ(フジ系列の局)、TNGが終了して同じ局で翌週からDS9が始まったというなかなかの”好〜感〜触”(古)な経緯があります。
そういう訳なのでDS9もきっと再開されるだろうと思っているのです。そうでしょ?、ね?・・・お、お願いTKU(テレビ熊本)さん!!

ちなみにその局では「犯罪捜査官ネイビー・ファイル」が第1シーズンに引き続き第2シーズンが始まりました。

1度見たのですが、あまり私の好みじゃないので見ていません(^^;)。

それと、これはTBS系列局ですが、映画をTVドラマ化した「ニキータ」も第2シーズンに入りましたが、こちらは毎週見ています。主人公ニキータは映画ではただの暗殺者でしたが、TV版では世界の平和を守る秘密組織のメンバーで、日常生活(秘密組織の為、一般市民に知られてはいけない。知られたら消さなければならない)や、常に非情でなければならない等の心の葛藤が描かれており、軽快なアクション(ハイテクを使った物も!)もあるので観ていてとても面白いです。最近はDS9代わりの深夜の海外ドラマです(SFじゃないけど・・・)

それにしても深夜につまらな〜い地元の番組なんかやめてくれよ〜。あえて番組名は言わないけど・・・。本当に・・・。

第1話 TNGのビデオを譲っていただく!(2000.02.24)

見始めた当初、TNGを保存しておくなど考えてもいなく、深夜に放送があるので同じテープを重ねどりして毎週みていました。 が、途中で「こんなに面白い物は保存しておかねば!」と決意、無事全話録画し終えてビデオテープ59本ほどになりました。

しかしTV放送も終わり、スーパーチャンネルも見られないので録画しておかなかった第1話から第53話まではもう2度とみる事が出来ないものとあきらめ、ビデオラックもその部分だけ”すっぽり”抜けたようになっていて、さびしい想いをしていました。

し・か・し

「スタートレックオフィシャル・ファンクラブ」の会員の方から第1話から第53話までを譲っていただく事になったのです!(私も会員です)そして到着した27巻のビデオテープのあまりの重さと多さに少しビックリしながら第1話から懐かしみながら観始めています。

譲っていただいた方、本当にありがとうございました!!

そうゆう訳なので、コンピュータボイスのコレクションもまた増えると思います。お楽しみに!

第0話 ラジオでスタートレック!(2000.01.11)

熊本のラジオ、FM中九州 (77.4MHz)で毎週金曜日19:00〜”今1つの事にはまっている人”を募集して、いかにはまっているかを番組で紹介するという、その名も「電波戦士テトリング」。という番組があるのですが、1999年4月30日のテーマがなんと”スタートレック”。聞いていると熊本にもコアなファンがいるもんだなぁと感心。

なんでも番組DJの方もスタートレックのファンでMacの警告音にTNGのテーマ曲を入れているとか。

中にはクイズコーナーもありましたが出題が非常にマニアックでした。 ”データが考案したスポットのためのキャットフードとは何でしょうか”というのが出題されて、回答者の方は誰もわかりませんでした。答えは”猫のえさ74号”ですが皆さん分かります?(文章は放送時のまま)

今ではCD-Rに番組放送を焼いて永久保存版にしています。 ちなみに2ヶ月後にはスターウォーズがテーマでした。(こちらもCD-Rに保存)

(それにしても、スターウォーズよりスタートレックの出演者のほうが元気が無かったのがちょっと気になるのだが・・・)