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HOME マニアの独り言 第2シーズン - 前半
この独り言は一部フィクションです。実在の人物・団体・事件などには、一部関係ありません。書かれている情報は必ずしも正確とは限らず誇張されている部分もあったりしますが、かと言ってまったくの作り話・ウソでもありません。

第2シーズン

51: 月のうさぎ (2001.06.28)

某アニメキャラじゃない。

スタートレックの世界の月には 5,000 万もの人間が生活していて、地球から晴れた日には月面にあるニュー・ベルリンやアームスロトング湖が見る事が出来るという(ST: ファースト・コンタクト 打ち上げ直前、フェニックス号船内でライカーがコクレーンにそう言う)。

月の裏側の写真は公開されていて、とてもそんなモノがあるようには見えないんだけど、月の裏側には宇宙人の UFO 基地があり、そこに何機も隠してあるというのを信じて疑わない人がいる。 何で月の裏側かというと、地球からは見えなくて暗くて分からないから、だそうだ。

確か今現在、まだ常時月軌道上を回って監視している人工衛星とか無かったハズなので、裏側を見るチャンスがなくて見付かりにくいというのはまだ解る。 でも、月の裏側が暗いとはどういうこっちゃ?

太陽→地球→月という並びの満月の時には月の裏側は確かに暗いだろうけど、太陽→月→地球という並びの新月の時には明るいだろ?

「裏側=暗い」という固定観念に因われているのだろうか。

これから他の惑星に人が降り立ったり、ドンドン探査されて次々に新しい事実が判ってくる時代。

“月ではウサギが餅つきをしている” とか “火星には人工の運河がある” とか “太陽の黒点は実は森林なんだ” とか “地球と全く同じ公転周期の反地球が太陽の後ろに存在している” とか “水星の軌道の内側にはバルカンという惑星が存在している(一般相対性理論が登場するまでは、水星の摂動の原因がコレだと真剣に考えられていたんだそう。)” などという想像たくましく、一部妄想ぎみな夢のある事も言えなくなってきているけど、科学的事実に目を背けてこういった事を真剣に信じちゃダメだ。

世の中には面白い事を言う人もいるもんだ。

50: またまた中国のヒューマノイドロボット!? (2001.06.26)

先行者(先駆者)を開発して世界の技術と肩を並べたと発表し、ある意味日本人を驚かせたという素晴らしい国、中国。 その中国の大学の学生が 2 足歩行ロボットの開発に成功したという。

ZD Net News の記事 『中国で新たな2足歩行ロボット誕生』

人民網日本語版の記事 『哈爾濱の大学生、二足歩行ロボットを開発』

期待を持ってリンクを辿ると・・・

それは、高さ約 20 センチほどのヒューマノイド型 “ロボット” だった。 しかも見た目が夜店ででも売ってないようなおもちゃ。 100 円ショップにですら並んでなさそう。 動力はゼンマイかと思ったよ。

こんなのをあえて発表するほどの事なのか?

それとも日本の技術があまりにも世界で突出しているので、他の国のロボットがちゃっちく見えるのか?

まさか、中国のロボット技術はその程度なのか!?

陳さん(このロボットの研究・開発者)、これで良いのですか?

将来 “アンドロイド データ” を作るのは、日本のような気がするのは間違いですか?

今度のこのロボットも別な意味で驚いた。 ますます中国のロボット開発から目が離せない。

49: だから UFO ってのはサ (2001.06.24)

オウム事件以降、一時見られなくなった 『UFO・超能力番組』 がまた盛り上がり、マスコミと言うのは “喉元過ぎれば熱さ忘れる” を地でいくモノなんだな恐いな、というのを感じている今日この頃。

昨日の TV 番組でも 『衝撃的 UFO 映像』 と題して 1 位から 10 位まで 10 種類の映像を放送していた。 でも、そのほとんどが見た事があるモノばかりで、しかもすでにニセモノだと証明されているモノばかりという、私にとっては衝撃的でも何でもないというモノばかりだった。

その中で第1位のロシア軍だったかヘリコプターに急速接近し急上昇して去っていく UFO 映像は初めて見てちょっとドキドキ。

でも、ヘリコプターに急速に接近するところがスロー再生されて、窓の間近でストップモーションされたんだけど、それが 「ちっちゃ!?」 。 小さいよ。 「ひょっとしてCGか?」。 最近はこれが 1 番多いので始末が悪い。

これに異星人が乗ってるって? どうもこれも怪しい。限りなく怪しい。 ま、これもそのうち何か判るだろう。 そういう意味じゃ今のところ立派な UFO(未確認飛行物体)だね。

それにしてもこの番組、この前 『宇宙人との格闘シーン』 なんていう素晴らしいのをやっていた。 このビデオは終始本物だというように。

いわゆるグレイ宇宙人が、宇宙船から降りて来るシーンがあったけど、 『ST ファースト・コンタクトか?」 とか思うと共に、バルカン人みたいな種族と早くこういうシーンの本物を見られるといいなと比較的真剣に思った。

その後、地球人に気づいたグレイ達が家まで追いかけて来るんだけど、それを家の中からショットガンで撃つ! そしたらそれが何と当たる! んで、グレイの死体をそのままにして置くのはマズイと家の中まで二人で運んで来る! ここまでの見事な展開!!

フィナーレは グレイの着グルミを着たお子様達 仲間のグレイ数人が死体を取り返す為か家の中に入って来て、グレイの一人がカメラの方を一瞥して終る。

これを素晴らしいと言わずして何と言う。

48: キャラクターの実在度 (2001.06.23)

アーノルド・シュワルツネッガーの 『コマンドー』 はもう何度も見てるのに、 TV でやっているとつい見てしまうという私。

この映画、主人公のシュワルツネッガーが物凄い。

離陸直後とは言え、すでに何百キロも出ているハズのジェット旅客機の前輪に、風圧に飛ばされもせずつかまって、離陸直後とは言えすでに何百メートルはあると思われる高さから水面に飛び降りても、 1 メートル位の高さから落ちた位の水しぶきしか上がらず無事だったりする。

この手の映画の主人公は絶対に敵の弾丸には当たらない。 どうやっても当たらない。 とにかく当たらない。

敵のアジトには敵がどう見ても百人以上はいそうで、どう見ても一人で乗り込んで行ってもかないそうにないけど、主人公は平気。 敵の弾は主人公をそれていく代わり、主人公の弾は確実に敵にヒットする。 敵はただ主人公の撃った弾に当たりに出て来ているとしか思えない素晴らしい動き。

主人公がたま〜に当たったとしてもそれはカスリ傷。 どうやっても倒れない。 とにかく倒れない。 まるで何事も無かったように戦闘続行。

さらに主人公の銃の弾は無くならない。 どうやっても無くならない。 とにかく無くならない。弾は無尽蔵に出てくる。シーンが変わったら弾が補給されてすらいる。 お前はゲームのウラ技か!?

このような映画は見ていて壮快感はあるけど、現実はそうはいかない。 のり込んで 5 分と経たずにハチの巣になるのは間違いない。

現実の特殊部隊員にアーノルド・シュワルツネッガーやシルベスター・スタローンやジャン=クロード・バンダムのような筋肉モリモリ人間の実在度は 0 %だと言えよう。

それに比べてスタートレックの登場人物はみんな現実味がある。 実在度は 100 %とまではいかないけど、限りなくそれに近いと言っても過言でもない。 こういう所がスタートレックの面白味の一つで、また誇りにすべき点だと比較的真剣に思った。

47: 正しい言葉 パート 2 (2001.06.21)

前にここで正しい言葉と称して書いた事 (トライコーダ、コミュニケータ等の末尾の棒線を無くせ) は相手に通じれば良いので、そんなにこだわる事でもないような気がする。 って言うか、尾の棒線を書かないのはコンピュータ関係の用語だけで、トライコーダやコミュニケータなんて言わずに、やっぱり最後を延ばしてトライコーダーやコミュニケーターと言った方が相手に聞こえが良いじゃん。

もともと外国語をカタカナに直す事自体ムリがあるので、これからはあまりこだわらないでいこう。 こういう事をシラッと言うのも独り言の特徴と言えよう。

そんな事よりニッポンジンなら日本語だ。

今まで 「TV をみる」 を 「TV を観る」 と書くと思ってこのサイトでもそのように漢字変換してた。 でも、ある掲示板で 「“TV を観る” じゃなくて、“見る” だ。 日本語はちゃんと使えよ!」 という風な書き込みがあってからちょっと不安になったので、さっそく愛用の電子辞書で調べることに。 ・・・と、思ったら、これ漢字辞書だけは付いていなかった。

仕方ないので手近にあった昔懐かしい紙の漢字辞書を引っ張り出す。 その名も 『小学生の漢字事典』。 これしか無かった。

表紙なんかもうボロボロのこの辞書で 「見る」 と 「観る」 を引いたら・・・、 「TV をみる」 の事は書いてなかったんだよ。

気になって気になってもう仕方ないので、書店に行って 「同音事典」 というのを捜し出して引いたら、 「TV を見る」 と書いてあった。

やっぱり、「TV を観る」 じゃなくて 「TV を見る」 なのかなと思ったんだけど、やっぱり 「ビデオ観賞」「TV 観賞」 と書く事もあるので、 「TV を観る」 というのも捨てがたい。 どっちなのか小学校で習ったような、いや絶対習ったはずだけど、忘れちた。

「昨日スタートレックを TV で見た」 なのか 「昨日スタートレックを TV で観た」なのか、ホントはどっちだろう。 最近気になって気になって仕方がない。 誰か教えて。

ところで、PC でゲームをする時に必要な "Direct X" を “ダイレクト・エックス” と日本では言っているけど、英語の発音では “ディレクト・エックス” の方が近いんだとサ。 ま、いいけどサ。

ミル・見る・観る・診る・看る・視る...

46: アクセス解析 〜2001 年 5 月期〜 (2001.06.17)

先月(5月期)のアクセス解析結果報告。 小数点第 2 位以下は四捨五入。 JavaScript 無効でログが取れなかったモノは除外。

■このサイトへの検索キーワードベスト 5

1位: startrek
やっぱりスタートレックサイトということで、これが1番多い。startrekという単語で検索を掛けると、世界中のスタートレックサイトが膨大に引っかかるのに、その中からこのサイトを選んでくれたというのに感涙。やっぱりタイトルが良かったのかな。
2位: lcars
ページ中 1 番使われているいる単語なので当然だと思う。 LCARS という単語で検索されたらヒットし、来られるなんて、 LCARS サイトとを作っている者にとって本望。
3位: LCARS
大文字オンリー。本来はこれ。なぜ大文字が小文字より下位かと考えれば、ただ単にキーボードの CAPS ロックをかけるのが面倒くさかったんだと思う。
4位: star+trek
star と trek を含むと言うこと。 まぁ〜一般的だろう。
5位: star+trek+LCARS
スタートレックで LCARS のサイトを探したかったと言う事だろう。

番外編:

lcars+mania
多分、この検索キーワードは一度ウチに来た人が他に LCARS でマニアなサイトが無いのか探したんだと思う。そうじゃないとこの組合せはなかなか思いつくモノではない。 と思う。
flash+lcars
どこかヨソのサイトで、Flash で作られたLCARSアニメーションを見たので他にないか探したんだな。
startrek+lcars +downloads+for windows 98
う〜ん、凄いとしか言いようがない! ちなみに海外からのお越し。
Cars
どうもこれは車関係のページを探していたよう。 車関係のサイトばかりの中に当サイトが1番目にリストアップされていた。間違えて来た人ゴメンナサイ。 驚いただろうな・・・。

■リンク元解析結果

1位: お気に入りから直接
嬉しい限り。
2位: http://dir.yahoo.co.jp/News/Television/Shows/Science_
Fiction__Fantasy__and_Horror/STAR_TREK/
Yahoo! のディレクトリから。さすが Yahoo!
3位: http://www.trekwars.com/gate/link.html
バンブー艦長さんのサイトのリンク集から。さすが日本一のスタトレサイト!
4位: http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=star+trek
Yahoo! の検索窓にキーワード "star+trek" と入れて探し出された。 やっぱり検索と言ったら Yahoo! なんだな。
5位: http://www.kisuke.f2s.com/link.html
キスケさんのサイトのリンク集から。 ここも LCARS デザインサイトでカッコイイ。

■解像度別解析結果

1位: 1024 x 768ドット (全体の 70 %)
2位: 800 x 600ドット(全体の 14 %)
3位: 1280 x 1024ドット(全体の 7 %)
4位: 1152 x 864ドット(全体の 1.5 %)
5位: 1600 x 1200ドット(全体の 1.4 %)

最大解像度は 2560 x 1024ドット。たぶん字がちっちゃくて見えないと思うのだけど・・・。 最低解像度は 640 x 480 ドット。 たぶん横スクロールバー出まくりで見にくいと思うんだけど・・・。

■色別解析結果

1位: 16 bit 65,536色 (全体の 52 %)
2位: 32 bit 42億色 (全体の 30 %)
3位: 24 bit 1,667万色 (全体の 7 %)
4位: 8 bit 256色 (全体の 2 %)

たぶん 8 bit 256色だとここ以外でも色がおかしいと思うんだけど・・・

■ブラウザ別解析結果

1位: MSIE 5.5 (全体の 51 %)
2位: MSIE 5.0 (全体の 20 %)
3位: MSIE 5.01 (全体の 18 %)
4位: MSIE 6.0 (全体の 4 %)
5位: MSIE 4.01 全体の 1.7 %)

おみごと! インターネット・エクスプローラで全体の 8 割を占めている。 Netscap は全てのヴァージョンを合わせても、全体の 3 %足らずという悲惨な結果。 IE はセキュリティが甘いとか何とか言っても、やっぱり最初っから PC に入ってる事と、どこも IE を推奨としているサイトばかりなのでしょうがないか。 Microsoft が訴えられる訳だよ。

■OS 別解析結果

1位: Windows98 (全体の 52 %)
2位: WindowsMe (全体の 17.5 %)
3位: Windows2000 (全体の 14 %)
4位: Mac_PowerPC (全体の 3 %)
5位: Windows95 全体の 3 %)

これは Windows 系で全体の 8 割を占めている。 4 位の Mac_PowerPC と 7 位の Macintosh を合わせても 4 %チョイ。 ホントに世の中 Windows 1 色なんだな。 Microsoft が訴えられる訳だよ。

45: 科学技術立国 (2001.06.14)

購読しているある科学系メールマガジンによると、データはちょっと古いけど 1996 年の OECD 国際シンポジウムの報告で、日本の一般市民の科学技術に対する意識が、世界最低になっているという。

ちょっとびっくりなのは、日本では 60 %の女性が科学技術に関心がないというのに対し、アメリカでは 95 %の女性が関心有りという事。これにはホントに驚いた。 とにかく日本では科学技術に対する関心が想像以上に低い。低過ぎるぞ!!

日本でスタートレックが受けない原因はここら辺にあるような気がする。 もちろん、スタートレックは科学技術だけをウリにしたドラマじゃない。 SF ではあるけど、それを抜けば普通の人間が主人公という他のドラマと何ら変わりはないハズ。・・・と、スタートレックファンにとっては、何を今さらというウリ文句。

ただ単に科学技術というエッセンスが加わっているだけなのに、日本ではそのエッセンスによって正当に評価されないみたい。

アメリカ人のメールフレンドに、日本ではスタートレックはあまり一般的じゃないと言ったら、 「数々のハイテク製品を世界に送り出している国なのに、スタートレックが一般的じゃないなんて信じられない。 本当なのかい?」 と驚かれた。

日本でもスタートレックを見て科学者や宇宙飛行士になった、そんな人がいたらいいのになぁ。 もし何なら人には言わなくてもいいから。

今回の数字を見て、このままいつまで 「ハイテク日本」 という地位にいられるかちょっと心配になってきた。

でも中国で開発された 「先行者(先駆者)」 という人型ロボットには参った。 ホンダの作った ASIMO に追い付いたとか言われても 「お前、マジ!?」 と思うと共に、当分の間は日本は安泰だなと思うと共に、心配してちょっと損した感じ。

さらに、 “先行者(先駆者)” というキーワードでサーチしていたら 「ん!?」 というようなページが見つかった。 ありがたくもこの独り言ファンの 1 人というジャデイロさんから教えてもらった今話題という 『侍魂』 で先行者(先駆者)ネタがあるんだけど、その待侍の先行者(先駆者)のページこのサイトのこのページは同じじゃないかと・・・。 ま、別に良いけどね・・・。

ところで、 『中国 4,000 年の歴史』 とよく言うけど、本国では 5,000 年と言ってるらしい。 四捨五入したのか? 多いほうに。

44: アンチスタートレックとアンチスターウォーズ (2001.06.11)

地上派オンリーでスタートレックを視聴している者にとっては、ある意味敵であるプロ野球がまっ盛り。 今は幸運な事に、私の居住区では DS9 が野球放送のない月曜日にやっているのでいいけど、サッカーが始まるというフェイントにはちょっと参っている今日この頃。

根っからのアンチ巨人な弟が、検索エンジンでその関係サイトを探していると言うのを聞いて、ふと思い立ち、ちょっと “アンチスタートレック” で検索をかけてみた。 検索サイトは、今一番のお気に入り google 。 他のロボット型でも見つからないページが、ここでは素早く見つかるという強力なモノ。ちなみに "yahoo" をヤフーと呼ぶように、 "google" もグーグルと呼ぶんだってサ。

で、結果はと言うと 2 件のヒット。 でもこの 2 件共、スタートレックを攻撃しているのではなくて、たまたまそのページ上で “アンチスタートレック” という言葉が使われれいるだけというモノだった。

スタートレックの事をもうボロクソにけなして味噌クソ一緒にケチョンケチョンにコケ下ろされていて、これを見たトレッキーがそのサイトの管理人にメール爆弾を実行して掲示板を荒らし、その上仕上げにそのサイトをハックしてしまうようなハードなページを期待して探したんだけど、そんなページは出て来なかった。

アンチスタートレックという人は、残念な事にこの世の中に間違いなく存在するけど、幸いこの日本では大々的に “アンチスタートレック” と銘打ったサイトは存在しないみたい。

何だかネタとして面白くないので、今度はスタートレックとなにかと比べられるスターウォーズ、 “アンチスターウォーズ” で検索をかけてみた。 そしたら、こっちは 7 件のヒット。 しかも露骨なアンチのページもあって、リンクを辿ればイモヅル式に出てくるという凄まじさ。

やったね、おめでとう! スターウォーズの勝ち! 「優勝した方にはライトセーバー 1 年分を差し上げます!」 って言うか、フェイザーの方が良いなと若干思うと共に、 「何言ってんだ!」 と若干思う私。

あっ、いや自分はスターウォーズも好きだよ。 いちおう。 と、あえて 20 ポイントサイズで強調してみた。

野球に全然興味が無い者は、巨人が圧倒的に勝っている試合をアンチ巨人の人が怒りに震えながら見ているのをはた目で、 「そんなに熱くなってどうすんの?」 と見ているけど、スタートレックに興味が無い人も我々を同じ目で見てるんだろうな、きっと。

以下は googleで検索した結果出てきた全リンク。 後に両方とも増える可能性アリだけど、よ〜く考えたらこのページ自体が両方に入ってしまうじゃねぇか。 みたいな。

“アンチスタートレック”
・スタートレック http://210.155.151.166/ueno/4694/st.top/tos.html
・Star Trek: USS Kyushu - News Frequency 65491 (ODN Division) http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/odn/odn5_4.html

“アンチスターウォーズ”
・週刊東洋経済8/7号 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/mokuji/w990807.html
・映画の部屋 http://www.urban.ne.jp/home/anie/eiga/eiga.htm
・究極の映像体験 『スター・ウォーズ大特集 』 http://kodansha.cplaza.ne.jp/hottopics/starwars/covers/Jul_14.html
・感想文 http://member.nifty.ne.jp/to-shi/kanso7.htm
・99年秋 http://www.inetadmin.com/~nyanmage/6459/bangai/bangai9909.html
・Nine Forward Logged tree under 1678 http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg1678.html
・1998年 11月の書き込み http://www.os.rim.or.jp/~mia/recall/BBS6.htm

ちなみに “アンチ巨人” の結果は約 9,900 件だった。 驚きだ。

43: 雑記 (2001.06.08)

その一.

競馬と言えば、昔ファミコンの 『ダビスタ』 で触れた事しかない。 ある日スポーツ新聞の競馬のところを見ていたら、 “アグネスタキオン” という名前の馬がいた。 スタートレックファンならばおなじみの “タキオン” 。 セリフ中頻繁に登場するコレはまだ見付かっていない理論上の粒子。 馬主はスタートレックファンか少なくとも SF ファンか。 さらに兄弟馬?に “サクラタキオン” というのもいるみたい。

と、“タキオン”で検索していたら 『株式会社タキオン』 というのがあった。 素晴らしい。

その二.

新進気鋭の科学雑誌 『月刊 ポピュラー・サイエンス』 。 少々入手困難なこの雑誌の今月号では “ワープは実現可能か” という記事が載っていた。 SF 的な事にちゃんと NASA は予算を出して研究させているというのが素晴らしい。 もちろんスタートレックに影響を受けたというのも載っていた。 さすがアメリカだ。 日本だと 『宇宙戦艦ヤマト』 くらいか。 その前にハナからバカバカシイと一蹴されるか。 夢が無いね〜。

いつかホントにホントにホント〜ウにワープが可能になる日が来るんだろうか。

その三.

この独り言、ちょっと前からマルチメディア事典みたいで面白くて良いかなと思って、自分が独断と偏見で選んだ単語にリンクを張るようしたんだけど、これどうなんだろ。

その四.

そんなこの独り言を延べ数十人が毎回アクセスしている模様 (読んでいるかどうかまでは判らない)。 なんと! 楽しみにしているという人もいるらしい。 「そうか、そんなに面白いのか!」 とちょっと調子にのってみた。 どうせ今だけですぐに飽きられるだろう。 独り言なので、これからもマイペースに非論理的で自分勝手な事を書いていくつもり。

その五.

独り言を書くのは良いけど、 LCARS とは全然関係ないこれを更新するのが最近メインになってきている。 これで良いのかと想い悩む今日この頃。 でも、いつまでもこのペースは続かないよ、たぶん。 以前、ゲストブックで 『更新が早くて追いつくのが大変なので、更新点を知らせるメルマガを発行予定はあるか?」 という記帳があったけど、これも 3 日坊主で終わるかもしれないので、止めておいた方が無難だと思うし、もうそんなに追いつくのが大変ではなくなってきたとも思う。

その六.

前にも書いた (3 つ前の “捕捉 + α”) 扶桑社の 『わたしはスポック』 の事。 今日本屋に行って見てみたら無かったんで売れたんだろう。 このまま売れ残っていたら、最悪自分が買わないといけないかなと思い悩んでいた。 私なんかより当時を知る者に買われて行って読まれた方が、本としても本望だろう。 でも、返品、じゃないよね?

その七.

ブレント・スパイナーブレンド・スパイス

「サブッ!」 き〜いろ〜い看板 プ○ミス♪ by. 三田あいり

42: 遥かなる LCARS へ 〜後編〜 (2001.06.05)

スタートレックに登場するコンピュータに憧れて、LCARS のようなパソコンを目指して奮闘した脅威の記録である(ウソ)

■自作 1 号機 (LCARS I)

NEC 製パソコン独自のトラブルやクローズド・アーキテクチャにウンザリし、Windows98 時代に NEC 製のパソコンもないだろうと、思いきって自作する事に決めて最初に作ったパソコンがこれ。

LCARS マニアの前はミリタリー模型マニアの前はミリタリーマニアだったりする事もあり、その見事なまでの器用さと作戦遂行能力で難なくパソコンを組み立てる事に成功。楽勝だった(ちょっとウソ)。

CPU は AMD K6-2 233MHz、メモリ 64 MB、24 倍速 CD-ROM ドライブ、4.3 GBハードディスク。 今までの NEC パソコンのパーツ (ハードディスク・ MO ディスクドライブ・ビデオカード・SCSIカード・ディスプレイ等) を使いまわしたので安く仕上げる事が出来た。

このマシンも段々パワーアップしていき、最終的には CPU は AMD K6-III 450MHz、メモリ 128MB、34 倍速 CD-ROMドライブマシンへと進化して、最後は弟に譲る。

そして、ここでとうとうインターネットに接続する事が出来るようになった! 『この後に大きな転換期が訪れようとしていた!?』 と前編でまたこの手法 (業界用語で言う“引っ張り”) を使ってしまってゴメンナサイ。

前編ではインターネットには接続した事が無いと言ったけど、実は In○erQ の “無料お試し接続” というのを使って接続する為に、すでに 56K モデムを買っていたのだった。 しかもこれ、一人一回 1 時間限りというところを、裏技を使って数ヶ月間に渡り数時間も接続してしまってゴメンナサイ。

このマシンで、LCARS にあこがれ、始めて 『音声入力ソフト』 なるものを試してちょっと幻滅したりもしたけど、はっきり言ってこのスペックでもインターネットやメールやちょっとしたゲームなんかは十分だったけど、自作の虫が騒ぎだし、またさらにアップグレードする事になる・・・

■自作 2 号機 (LCARS II)

CPU は Pentium III 667MHz、メモリ 128 MB、40 倍速 CD-ROM & 12 倍速 DVD ドライブ、ハードディスク 20 GB、ビデオカードは Millenium G400 DualHead Max。 これが今現在のメインマシン。 今のところこれで十分だ。 だって一番 CPU を使う 3D ゲーム等はやらないから。 自作の虫もひとまず落ち着いて、今のところパワーアップの必要性を感じないので、当分はこのままで行くと思う。

■自作 3 号機 (LCARS III A)

自作 1 号機 ・ 2 号機のパワーアップ時に、パーツが余ったので急遽作ったリサイクルマシン。 AMD K6-2 233MHz、メモリ 64 MB、24 倍速 CD-ROM ドライブ、1.2 GBハードディスク。

このマシンは、プリントサーバ&CD-R焼き&LCARSフラッシュ・アニメーションの最低 CPU クロックマシン確認用&メインマシンのバックアップ用として、メインマシンとネットワークで繋がれ押入れの中に鎮座している。

自分の場合、スタートレックのコンピュータに憧れてと言う変なきっかけで 1 番最初パソコンを買ってみた。 ハードウェアはずいぶん進化したけど、今だに LCARS のようなコンピュータは現れていない。

LCARS への道は果てしなく遠い・・・

41: 遥かなる LCARS へ 〜前編〜 (2001.06.03)

スタートレックに登場するコンピュータに憧れて、LCARS のようなパソコンを目指して奮闘した脅威の記録である(ウソ)

■NEC PC9801 NS/E (98ノート)

1 番最初に買ったパソコン、モノクロ液晶画面のノート。 CPU は i 386DX 16MHz でメモリは 1MB。 1994 年に中古でたしか \49,800 で購入。当時はまだ MS-DOS が全盛の頃、これも MS-DOS3.3D が入っていた。 フロッピーディスクが付録に付いている本を買ってはゲームやしょぼい Beep が鳴るだけの音楽を楽しんだり、QuickBasic というプログラム言語を勉強してスタートレックのメインタイトルやゲームや連邦の起動画面等を作ったりする事によりパソコンのなんたるかを学んだマシン。

驚くのは、買ってから今の今まで一度だって OS の再インストールなんかした事がないと言う事。Windows 系じゃこうはいかない。 その代わり、この前久しぶりに見たらカビ生えてたけど・・・。

■NEC PC9821 CB2/B (キャンビー

CD-ROM が付いたパソコンがどうしても欲しくなって買った Windows3.1 マシン。 CPU は i 486 66MHz、メモリは 24MB 、2 倍速 CD-ROM ドライブ、420 MBのハードディスク。 1996 年 10 月に中古で \79,800 で購入。

どこをどう流れてきたのか、前の持ち主が北海道のとある警察署というのにはちょっとビビると共に、ハードディスク内に警察の機密書類かなんか無いかと期待したけど何も無かった。キレイにフォーマット& OS 再インストール済み。当たり前か。 基本的に Windows3.1 マシンだけど、後に Windows95 のCD-ROM が付いていたのでインストール。

最初に起動し 『キューハチ君』 がしゃべるのにビックリし、おまけに付いていたマルチメディア CD には腰を抜かして 「す・すごい〜、これがマルチメディアパソコンか〜!!」 と涙を流して感動した(ちょっと大げさぎみ)。

CD-ROM 付き雑誌を買いあさっていたのもこの時期で、それこそ月に 10 冊は買っていた。現在は月に 1 冊買ったら良い方。自分も成長したものだ。

気付いたら、パワーアップするのに購入したパーツ・機器の値段が本体価格を超えていたという恐るべきして、また想い出があるマシン。

■NEC PC9821 V13/S5R (バリュースター)

Windows98 が発売されて、さすがにキャンビーじゃ遅いのでこのパソコンを買う。 CPU は Pentium 133MHz、メモリは 24 MBで、4 倍速 CD-ROM ドライブ、1.2 GBハードディスク。 これも中古で ¥124,800 ぐらいだったと思う。

キャンビーのメモリやハードディスク等周辺機器を使い回したので、このパソコンにお金をかけたのは CPU を MMX Pentium 233MHz にアップグレードしたのとグラフィックカードぐらい。

ここまでパソコンを使ってきて、今までインターネットには繋いだ事が無かったし、自分には関係無いと思っていた 1999 年夏頃。 しかし、この後に大きな転換期が訪れようとしていた!? って言うか、全部中古じゃん!!

TO BE CONTINUED...

第40話 捕捉 + α (2001.05.31)

ここで何度も書いている UFO と異星人の事、あんな風に書いているけど、この宇宙に異星人なんて全く存在しないと言っている訳じゃない。 ただ、売名的見間違い妄想非論理的商業的な現在の UFO ・異星人騒ぎを覚めた目で見ているというだけ。

あんまりウソ・大げさ・紛らわしいと JARO に言うジャロってな感じ!?

一スタートレックファンとして、また一 SF ファンとして、あんな異星人がたくさんの世界が来ると良いなと思っている。 ただ、現在の UFO がそれの証拠だという事には到底思えない。

だって、本物だったらジェット戦闘機ごときに撃墜されないだろうし、真っ昼間に姿も隠さずにあっちこっちで飛び回って目撃されちゃったりしないだろうし、麦畑に意味不明なお絵描きなんてしないだろうし、皮膚の下にゴミのような金属片は埋め込まないと思うよ。絶対。あんまり知性のある所が見られないモン。

こう書いておかないと 「そんな夢のないこと言って、それでもスタートレックファンかよ、お前!」 と突っ込まれそうなので。念の為。

ところで、扶桑社から出た 「わたしはスポック」 は近所の書店に 1 冊だけ入荷。でも、買わずにパラパラと中身をめくって見ただけ。ゴメンナサイ、TNG 世代だもんであんまり思い入れが無いから・・・

それより気になるのは、置かれてからだいぶなるのに、いつまで経っても誰も買わないという事。 誰か買えよ! > って、お前が買えよ!?

第39話 これがインターネットなのか!? パート 3 (2001.05.29)

私が LCARSフラッシュアニメーションを作ろうと思わせてくれた海外サイトのうちの一つのウェブマスター Abam 氏から「あなたのモノが私のモノより素晴らしい」というメールが来て、ヴォイジャーの概略図をもらったお礼にエンタープライズの概略図を送ったら感謝されて、LCARS を英語圏ではなんと発音するのか聞く為にメールを送ったという話のその後の話(詳しくは 7 つ前の 「これがインターネットなのか !?」 と 3 つ前の 「これがインターネットなのか!? パート 3」 を参照のこと)。

と、その前に。 ここまでのメールのやり取りで Adam 氏がどの国に住んでいるのか気になるというもの。それで出来るだけ丁寧に聞いてみた。そしたら、アメリカはハリウッドに住んでいると言うじゃないか!

私と Adam 氏との個人的なメールのやりとりという事であまり詳しくはここでは書かないけど、スタートレックとそう遠くもなくそう近くもないという職業の人らしい。 今までこのような人とメールのやり取りをしていたかと思うと感慨深いものがあるよ。

そこで自分も自己紹介をして、日本ではスタートレックの知名度があまり高くなくて、日本のトレッキーは肩身の狭い思いをしている等と言う事をつらつらと書き連ねてたら、「日本と言えばあれだけのハイテクなモノを生み出している凄いというイメージなのに、スタートレックの知名度が無い事が信じられない」 という。 まったくその通りだ・・・

で、本題の LCARS の読み方。

「私の新しい E-mail フレンド! LCARS の発音は“エルカース”だよ。」

前回の終わりに“衝撃の事実が明らかになる!?”と大げさに書いたけど、チャンネルを変えさせないようにする為に、CM 入りの前に期待を持たせて延ばす昨今の TV 番組のような手法 (業界用語で“引っ張り”) を使ってしまってゴメンなさい。

LCARS の発音は“エルカース”で間違いなかった。これでいわゆるウラが取れた訳で、何も恥じる事なく 「エルカース!」 と公共の場で言えばいいんだ。あースッキリした。

エルカース エルカース エルカース エルカース・・・ 何度でも言ってやる!!!

その後もメールのやり取りは続き、自分が送った Flash の素材を使って新しい LCARS アニメーションを見せてくれたり(これは非公開らしい。カッコよかったよ。)、Flash の技術を交換しあったりしている。

実は彼からの英文メールが来た時、勉強しようと思って 『英文メールの書き方』 とかいう本を書店で探し出して読んだ。それによると 『相手もこっちが英語を母国語としないというのは判っているので、なるべく簡単な英語で書こうとしてくれるし、またこっちから送った英文も意味をくみ取って理解しようとしてくれるので、あまり緊張しないで気軽に書いて出せば良い』 と書いてあった。

逆の立場だったらと考えると 「あぁ、なるほどなぁ」 と納得し少々勇気づけられたので、3 回目からは自分で書くようにしたんだけど、文法もめちゃくちゃだったであろうこっちの中学生レベルの英文はちゃんと通じた。(ちなみにこの本は買わなかった>私は滅多な事ではこういう本を買わない>ケチ!)

彼も 「君の英語はいいよ。このまま頑張って!」 と励ましてくれた。

だから、せっかく世界中にファンがいるスタートレックなんだから、気に入った海外のサイトのウェブマスターに一度気軽にメールを送ってみてはどうだろう?

文法なんてどうでもいい(事もないけど)。簡単な英語でいいのだから。

第38話 海外ドラマの好き嫌い (2001.05.27)

ラジオで 「海外ドラマは自分が知った時に、すでに第何シーズンとか進んでいて、人間関係とかが判らないのであまり見ない」とか言っていたのを聞いた。

「“ER” や“ビバリーヒルズ青春白書”や“アリー my ラブ”とか聞いた事はあって見ようとは思っているけど、途中からだと見るのが何かメンドくさい。」 なんだと。

確かに海外ドラマで人気があるシリーズは、「いったい何年やってるんだ!?」というようなモノがある。最低でも 1 シーズン 1 年は続く。 ストーリーもある程度最初から見ていないと、何が何だかサッパリというスタートレックみたいなマニアックな作りのモノも存在する。

それに比べて日本のドラマは 1 クール 3 ヶ月 12 話前後と大抵決っている。 1 年続くのは NHK の朝の連続ドラマと、同じく NHK の時代劇モノくらい。 ストーリーも誰もが判るように、途中から参加しても楽しめるように甘い作りになっている。実際ドラマの制作では、そのように作ると視聴率が取れるそうだ。

何でかな? やっぱり日本では登場キャラクタが心身共に次第に成長し、シリーズが何年も続くという形態のドラマは受けないんだろうか? SF ドラマはダメなんだろうか? 和製スタートレックはムリ??

日本の TV ドラマ界には、 “SF モノはこける” という言葉があるというからムリだろうな・・・

そう言えば、最近はほとんど民放のドラマは見なくなった。 番組宣伝を見ても毎週チャンネルを合わせて見ようという気持ちがおこらない。 最近、海外ドラマの人気が一般人の間でもジワジワと出てきているようだけど、みんなも同じ意見なのかな?

歳を取ってくると、全番組視聴チャンネルにおける NHK の比率が高まる、というのを身にしみて感じている今日この頃。

ところで、NHK 総合で 『ビバヒル』 の後に始まった 『ロズウェル』 だけど、ジョナサン・フレイクス氏が制作に携わっていると言う事で、第 1 話から見ているけど、どうもあまりパッとしない。 “『X-Files(本来は最後に "s" が付いて複数形) 』 の SF に 『ビバヒル』 のような学園青春モノとを組み合わせたドラマ”という紹介だっけど、どっちの部分もな〜んか中途半端。特に私みたいに SF 部分に期待しているとあまり面白くない。 彼が関係していなかったら、多分最初から見ないタイプのドラマだな。

12 話にも氏本人が出演していると言う事だそうで、それまでは見続けるけど、それ以後は見なくなるなと思う。ゴメン。

第37話 LCARS マニアから見た UFO マニア (2001.05.25)

UFO マニア、ワシントン DC に集結』 というを読んだ。

なんでも、 UFO マニアが 「世界各地で数百人の目撃者」 を確認しているので、地球外の宇宙船や宇宙人と遭遇したことを米連邦議会で証言したいとワシントンに終結したという。

こう言う、 UFO に乗って宇宙人がやってきているという類の話しを結構信じていたけど、色々な論理的な否定的なモノを読むようになってからはあまり信じなくなった、という事はこれまで何度もここで書いてきた。

こういった時に必ず出てくる 「MJ-12(マジェスティク 12)」 を始め機密文章なるモノも、とっくの昔に偽造文書だと証明されているっていうのに、今だこれを真実だと疑わない UFO 信者が沢山いるというから面白いよ。

UFO(異星人の乗り物説)を信じている人は、存在の理由として 「どこで見た!」 とか 「人から聞いた!」 とか 「UFO の残骸が〜」とか 「宇宙人の死体が〜」 だとかいうのを上げるけれど、どれもが具体的な証拠に欠けるモノばかり。で、結局本物だという証拠はあるの? 今時、小学生でも突っ込みを入れるって。

この前、 『アメリカの戦略宇宙軍が UFO 監視の為に IBM 社のスーパーコンピュータを導入した』 とかいう記事が世界中に流れた時、UFO 信者達は 「それみたことか!」 とそりゃぁ喜んだみたい。でもそれは、ホントの UFO(未確認飛行物体)の意味で、衛星軌道上を回っている宇宙デブリ(宇宙ゴミ)を監視して、スペースシャトル人工衛星をそれらから守る為に導入されたもの。それ以上でもそれ以下でもないのにね。 そう言えば、天下の○○新聞でも記事が載ってたな。「ついに〜!?」とか言って・・・

第一、その UFO(異星人の乗り物の意の方)の存在を否定し、必死になって情報を隠蔽しようとしている政府が、そんなプレス発表するか、普通?自分達の言っている事は矛盾してるよ。そんな大々的に発表されたら、秘密工作員も泣くぞ!

月刊 ○ー」 というこれまたここで何度も書いているトンデモ系雑誌には、 『火星には森がある』 とか 『火星の人面岩はやっぱり UFO の基地』 だとかと言って、お決まりの 『NASA は真実を隠している』 という記事が繰り返し掲載される。

でも良く考えて欲しいよな。ホントに火星にそんなモノがあるのなら NASA だけの秘密にしないで公にし、全世界と協力し合えば経済的に調査も早く進んで、ずっと自国の利益にもなるはずなのに、隠蔽しているというその理由が分からない。

その火星にある森とやらの写真も、どう見ても大小の岩が転がっているだけとしか見えないし、有名な人面岩もわざわざこれを否定する為に、マーズ・グローバル・サーベイヤーを向わせて撮影し、ただの影のイタズラだとわざわざ NASA は発表したのに、これにも陰謀説を唱えて UFO の発進基地だと言い張る根性。素晴らしいよね。

こんな UFO 信者に突っ込まれるような写真が、ちょこちょこと洩れてくるその理由が面白いよ。

NASA がうっかり修正を忘れたから」

・・・だって、もう最高だね!

UFO マニアさん、これからも頑張って!! LCARS マニアからのお願い。

今度、スタートレックファンが UFO(異星人の乗り物説)派と本来のUFO(未確認飛行物体)派とどっちが多いかアンケートを取ってみよう〜っと。

第36話 これがインターネットなのかっ!! パート 2 (2001.05.23)

私が LCARS フラッシュアニメーションを作ろうと思わせてくれた海外サイトのうちの一つのウェブマスター Adam 氏から 「あなたのモノが私のモノより素晴らしい」 というメールが来て、ヴォイジャーの概略図をもらったお礼にエンタープライズの概略図を送ったという話のその後の話 (詳しくは 4 つ前の 「これがインターネットなのか!!」 を参照の事)。

で、送った翌日にメールチェックすると返事が来てなかった。今までの 2 回は送った翌日に返事が来ていたんだけど、今回から英文への翻訳はトランスマートに依頼せずに自分で辞書を引きながら返事を書く事にしたんで、ひょとして意味が通じなかったのかなと心配していた翌日に返事が来た。「あぁ良かった」 とホッとしたけど、よく考えたら日本人とのメールのやりとりでも 1 日 2 日は返事がない場合もあるよな。

返事の内容は 「気に入ってもらえて嬉しいよ。ファイルを送ってくれてホントにありがとう。エンタープライズも大好きだよ。(英語に丁寧語もないので今回からもっと砕けた口調にする)」 と感謝されて、 「今回はもう一つ、色々なエンブレムのファイルを送るよ。これらはよく見る事が出来るモノだと思う。」 とあった。

そのエンブレムとやらのファイルを開いてみると連邦のロゴやらコミュニケータやらこれまた大量にある。もう嬉しー。

さらに続きがあって「君が作った“No.11 惑星データベース”の LCARS アニメーションに表示されている惑星は、私が描いたモノより非常にクールだよ。よかったらでいいんだけど、Flash で描かれたその各惑星のファイルを送ってくれると嬉しいんだけど。もしダメなら別にいいよ。」 とこのように丁寧にこられちゃ送らないわけにもいくまい。で送ったよ。ファイル内の日本語表記の部分をわざわざ英語に直して。

そしたら 「ほんとーうにありがとう!」 と返事が来た。そして 「私が作ったモノで欲しいモノがあったらいつでも言って。すぐに送るから!!」 という嬉しい申し出があった。

もうここまで来たら慣れたモノで、その申し出に感謝すると共に、英語でメールを出すのにもダイブ調子づいてきたので、ここで一つホントにそうなのか確認したい事があったので、思いきって聞いて見る事にした。その聞きたい事とは・・・

"LCARS" を正しくは英語圏で何と発音するのか?

これまでスタートレックのマルチメディア CD-ROM やゲームで“エルカース”と発音しているのでそうなんだと思い込んで、自分のサイト内でもそのように書いていたんだけど、第 2 回の「LCARS MANIA 投票所」の投票コメントを読んだりしていると、段々自信が無くなって来て、最近はホントにそう読むのかちょっと心配になっていた。なので、ホントはどうなのか自分の目(?)で確認する為、“エルカースなのかエルカーズなのか、はたまたルカーズなのか”を Adam 氏に聞いてみようとそのように書いてメールを出した。

すると・・・ 次回、衝撃の事実がついに明らかになる!?(続く)

あ、そうそう。Adam 氏から貰った Flash のライブラリでちょっとアニメーションを作ってみた。チョチョイと 30 分ぐらいで作ったので、大した事は全然無いというホントにショボイものだけど。 ※要 Flash4 プラグイン
見てみる (別ウィンドウ表示 27KB)
気が向いたらそのうちに作り直して、正式にLCARSフラッシュアニメーションにアップするかも知れない・・・

第35話 ついに!? (2001.05.19)

今日ポピュラー・サイエンス 日本語版という科学雑誌を読んでいたら、スタートレックの世界にまた一歩近付いたのかと思わせてくれる記事を見付けた。

それは NASA が宇宙ステーションでの植物栽培で、光源として使う為に開発した発光ダイオードの光に、細胞の修復を早める作用のある事が判ったというモノ。

なんでも、口内に潰瘍ができた被験者に外側から一日数分だけその発光ダイオードの光を当てたところ、明らかに傷の直りが早くなったんだと。

これで思い出すのが、スタートレックに登場する傷を負った時に使う“皮膚再生装置”。この携帯医療器具から出る光を傷口の上に当てていると見る間に傷口が塞がっていくというアレ。

最初にこのシーンを TNG で見た時はまるで魔法のようで、いくら何でもさすがにこれはマンガっぽいなと思ってたけど、まさかホントにそんな波長の光があるとはビックリだ。

実際はあっと言う間に傷口が塞がる訳じゃないし、装置全体も結構大きいモノらしいけど、これはひょっとしてひょっとするかもしれない。

もう一つこれもどうやっても原理的に不可能だろうと思っている、骨折した箇所を上から当ててゆっくり動かしていると骨がつながるという“骨接合機(骨折治療機)”。これもそのうちひょっとしてひょっとするかもしれない。って言うか、これってすでに似たような装置があるじゃないかっ!!

今回この記事を読んで、スタートレックって凄いんだなと改めて感じると共に、やっぱ NASA ってあなどれないなと思う。

第34話 ジェイクは小説家志望 (2001.05.18)

最近はこの独り言を今までに無いくらいのペースで更新してる。実はその原因の一つに日記を公開している知合いのサイトを見たからというのがある。日記というからには毎日更新するわけで、それが面白い面白くないは別として、“文章を書いてネットに接続しそれを FTP アップロード”という作業を毎日やり続けるというその事だけで尊敬する。

ここは独り言なので毎日更新する必要は無いけど、自分もそれに憧れてやってみたけど 2 日しか続かなかった。

だいたい私は文章を書くのが苦手。それが自分でも判っているので、書き上げてその日にアップロードなんてとてもじゃないけど出来ない。なぜならば、自分で「これは面白い」とか「うまい事書けたな」と思っても、1 晩寝かして再び読み返すとそうでもなかったり、サムイと思うような事を書いていて自分を引かせたり、 「お前は小学生か!?」 と自分の稚拙な文章に突っ込んだり出来るから。書いても 1 日以上は置いて書き直したりするので毎日はキツイ。

だから本文中で昨日とか今日とか書いていても必ずしも昨日とか今日の出来事じゃなかったりするんだな、これが。

それでまた今まで通り気が向いた時に更新するようにしたんだけど、最近は何だかこの独り言の原稿を書くのが楽しい。小学生の時に読書感想文を書けと言われて、とても憂鬱になって必死の思いで原稿用紙のマス目を埋めていた同じ人間とはとても思えないぐらい。何と言うかこういう文章を書くのに慣れてきたみたいだ。

初期のモノと今年に入ってからのモノとを比べれば後者の方が明らかに良い。最近この独り言の文体をいわゆる 1 人称の口語体という風に決めてムリに面白く書こうとはせず、やっと落ち着いてきた感があるので 「ひょっとして自分には文才があったのか!?」 とか思うんだけど、それは自信過剰というもので思い過ぎで調子に乗るな自分、とか思う。

そんなちょっとイカレてる原稿を以前は PC に向かってテキストエディタで書いていたんだけど、最近は Palm のテキストエディタで書いている。

「お出かけ前には忘れずに!」 というくらい肌身離さず持ち歩いており、ちょっとした待ち時間や TV を見ている間、トイレの中にまで持って行き、ネタになりそうな事をメモしたり書きかけの文章を仕上げたりしている。

そんな独り言の草案が現在 15 本とサイト更新ネタ少々が Palm の中にデータとして収まっている。

ただ何事も飽きっぽい性格の為、この状況がいつまで続くのか誰にも判らないという。

ジェイク・シスコが PADD 上で小説を執筆しているように
Palm 上で原稿を書いて同じ気分に浸っている私。

第33話 ワシはなごみ系キャラかっ!? (2001.05.15)

自慢じゃないが、私は知らない人からよく色々と尋ねられる。

近くの古本屋に自転車で向っていた時に、○○さんというお宅を尋ねられたり、また違う日にココと目と鼻の先の交差点で信号待ちしていたら、今度はお婆さんに道を尋ねられたり。

違う交差点では後ろから 「ちょっと」 と声が聞こえてその声にドキッとする。昨今は何かと物騒な世の中だ。恐る恐る振り向いたら見た目が“そのスジの人”なので 「わっ、刺される!? ひょっとして撃たれるかも!!? 沈められる!!!?」 とか思ったら、顔に似合わず丁寧に場所を聞かれ、知っていたので教えると顔に似合わず感謝されたり。

ある日曜日、書店で雑誌を立ち読みしていたら男性がコンピュータ関係は詳しいかと聞いて来るので、 「まぁ、そこそこは・・・」 と答えた。すると、 「CAD ソフトを手に入れたが圧縮とかいうのがしてあって、解凍しないと使えないという事のようだけどそれはどうやればいいのか?」だと。 「良かった、そんな事で」 と内心ホットしながら色々と教えて上げて解凍ソフトが入っている CD-ROM 付き雑誌を適当にみつくろって上げた。AV のサンプルが大量に入っているヤツだけど。

ある時は玄関を出て僅か数秒で目の前の道に停車していた女性タクシードライバーに道を聞かれたりする。この時はこれまた残念な事にも知っていて近所なので自転車に乗って場所を先導して教えてあげた。

ホームセンターに行くと電池の所を見ていた男性が、店員じゃなくたまたま近くにいた私に充電池の事を聞いてきた。これまた充電池の事を基礎から丁寧に説明して充電器と充電池を一つすすめたり。

こんなのはホンの一部。起きる時は続けざまに起きるというのは日常茶飯事。

で、結局何が言いたいかいうと、私は TNG のラフォージや DS9 のオブライエンや VOY でのキムのような役回りらしいという事だ。お人よしでいつもトラブルに巻き込まれては皆に同情され、人に好かれて気軽に話し掛けられ見ていてほっとする(自分で言うな!?)とそういうキャラクターのよう。

ま、知らない人に訊ねられたら自分の知っていることだったら最大限教えてあげたいし、何か教えてあげるというのは気持ちがいいというのは誰しもが思うこと。

だから、これからもスタートレックの中での彼らのような人間であり続けたいなと思う。

第32話 これがインターネットなのかっ!! (2001.05.14)

このような LCARS スタイルのウェブサイトは、内容はともかくとしてスタートレックファンならば海外の人でも理解してくれるんだと思う。私も海外の LCARS スタイルのウェブサイトは字は読めないけど見ているだけで楽しいモン。

実際、開設してから海外の人から何通かメールを貰った。普通なら仕方なくそのまま放って置くか、翻訳ソフトを使って自分で簡単にお礼を書いて返信するかのどれか。

最近も 『あなたの LCARSフラッシュアニメーションを見た。自分も暇を見つけては作っている。あなたのは素晴らしい。』 とかいう内容の英文メールが届いた。普通なら翻訳ソフトで翻訳して「嬉しいな」で済ますところ、差出人が LCARS アニメーションを自分も作ろうと決心させてくれた海外のウェブサイトのうちの 1 つのウェブマスターからというからタダ事では無い。

もうビックリするやら嬉しいやら本場の人に見られているので恥ずかしいやらで、その日 1 日は大変だった。「これが国境を越えたインターネットというものなのか〜」とかネット歴1年と半年の今頃になってようやく実感。

その気持ちをぜひ伝えようと返信メールを出す事に決めたけど、日本人のサガ(?)として英語が苦手。だけら今回は「ASK THE OKUDA'S」を訳す時に利用させてもらっているトランスマートを利用する事にした。ここは無料登録すると英日・日英を 500 文字まで人間が翻訳してくれるという所。人間が翻訳するので恥ずかしい文章とか(?)はあまり依頼しにくいけど、機械翻訳よりずっと正確なので重宝している。

まずは 『あなたのサイトは私が LCARSアニメーションを作るきっかけになったウェブサイトの1つ。今回のように国境を越えてスタートレックファンとお話が出来きた事を大変嬉しい。お互いに LCARSアニメーションの製作を頑張っていきましょう。』 という風なメールを出してみた。すると翌日には 『ワォ、私のアニメーションが知られていて嬉しいよ。あなたのモノの方が私のモノよりも素晴らしい。』 という返事が返って来た。

たった 1 往復だけど今まで海外の人とこんなにもすぐに返事があるメールのやり取りをした事がなかったので、返事が返ってくるという事だけで何だか感激する。

ここまで来たらもっとお話したいので、 『実はあなたの LCARS アニメーションを参考にした部分もある。だけどまだまだ Flash を使いこなせない為にうまい事いかない。』 、さらに 『私の LCARS アニメーションのページからそちらの LCARS アニメーションのページに直接リンクを張って、他の日本の LCARS アニメーションファンにもあなたの LCARS アニメーションを紹介したいと思っているが構わないか?』 とメールを出してみた。

するとまた翌日に 『あなたが気に入ったらどのページでもリンクはフリーだよ。』 と許可してくれたうえに 『ヴォイジャー概略図の Flash 5 ファイルをあなたに送る。これでナイスなアニメーションをもっと作ることを願っているよ。』 というメールが来た。早速添付されたファイルを見てみると U.S.S.ヴォイジャーの概略図その他のグラフィックが沢山入っていた。これはそのうちに作ろうと思っていたものなので非常に嬉しかった。もうホントに感激以外の何物でも無い。

そこで一刻も早くお礼を書きたいと思ったけど、トランスマートに翻訳依頼するとどうしても時間が掛かる。だから今度は文章も短いので一所懸命辞書を引きながら自分で感謝の言葉を書くと共に、そのうちに利用できないかと作っておいた U.S.S.エンタープライズD の概略図もお返しに送ってみた。喜んでもらえるといいな。(続く?)

第31話 やっぱり違うよな (2001.05.12)

今日パソコン雑誌を立ち読みしていたら、音声認識ソフトの開発者へのインタビューが載っていて、「ドラえもんような不特定他者を認識し適当に答えてくれるようなのが目標。これが外国だったらスタートレックなんだけど(笑)」とかあった。

この最後の(笑)というのが何を意味しているのか気になるところではあるけど、ともかく最近は雑誌等でも音声認識と言えばスタートレックを引合に出される事が多くなったと思う。

スタートレックと言えば音声認識、音声認識と言えばスタートレックと言っても過言ではないと私は思っているんだけど、日本ではそうでもないらしく、音声認識以外の科学技術分野でもそうだけどアニメーションの方が知名度が高い。

タケコプターにあこがれて一人乗り用ミニヘリコプターを作っちゃった会社、空気ペン(空中に絵を書くとそれが現実になるペン)を研究しているどっかの大学、鉄腕アトムのようなのを作りたいと 2 足歩行ロボットを作ったホンダの技術者など日本でのアニメーションの影響は計り知れない。一般の人にとってもワープもアンドロイドもアニメの方をまず思い浮かべると思う。

私なんかはスタートレックと出会ってからは、「科学技術は SF 映画・ドラマが 1 番!、アニメーションなんかよりもスタートレック最高!!」とか思いこんじゃっているので、こういったアニメーション一辺倒の考え方にはついていけない部分も若干ある。アニメファンには申し訳ないが、やっぱりセル画で描かれたモノよりも実写で見せられたモノの方が納得もするし、将来実現しそうな気配を感じさせてくれる。

ドラえもんガンダムを参考にしてロボットを研究しています」と言うよりも「スタートレックの転送機を目指して悪戦苦闘しています」と言った方が、たとえ実現性の低いモノでもカッコ良い。 もちろん、ドラえもんを目指して日夜研究に勤しんでいる方々には頑張ってぜひ実現して欲しいし敬意を表する。鉄腕アトムのようなロボットにも会いたいし、『機動警察パトレイバー』に登場する作業用レイバーが実現するとホント世の中便利になると思う。

ただ、もうちょっとスタートレックにも焦点を当てくれよ、とか思う。

海外のこういった研究者の間ではスタートレックの知名度は抜群に高く、研究室にエンターブライズのポスターが貼ってある所も多いと聞くけど、日本の場合はドラミちゃんとかだったら何だか脱力するよ、私はきっと。

だからスタートレックファンでその手の研究している人はもっと堂々とエンターブライズのポスターとか貼ったり、天才物理学者スティーブン・ホーキンス氏がエンタープライズのワープ・エンジンのセットを見て「今ちょうど、ああいうモノを作っているところだ」と言ったように、日本の学者界でも「スタートレックに影響を受けた」というワクワクするような事を言ってくれる人が沢山出て来て欲しいな。

この前ハイポスプレイのようなガスの圧力で注射する『小型無針注射器』なるモノ(形もソックリ!)をある日本の企業が開発したようだけど、「スタートレックに影響されて」とか言う話を聞かないのが残念でしょうがない。

ただ、このようなアニメーションやスタートレックのような SF モノに興味が無い一般人にとっては、どちらとも常軌を逸している同じオタクとしか映らなかったりする。

第30話 TOS 批判の彼 (2001.05.09)

ここでは彼の身の安全の為に K 君としておこう。彼は TNG から見始めた生粋の TNG 以降派で、それ以前のスタートレックを一切認めない。エンタープライズと言ったら D,E 型だし、艦長と言ったらピカードしか有り得ない。ノーマル,A,B,C型エンタープライズはショボイ、「カークって誰よ?」、「Mr.スポックなんか知ったこっちゃない」と言う。

一度興味を持ったのか「宇宙大作戦」のビデオを借りてきて見てはみたが、あまりの面白くなさに途中で寝てしまうというような中々面白い人物だ。

彼はまた当時のテクノロジーを徹底的にバカにする。トライコーダを見て「ただの弁当箱じゃないか」とか、ユニフォームは「ダサー、ただの T シャツじゃないか」とか、コミュニケーターは「ただの携帯電話じゃないか」とかコントロールパネルを見て「ただのスイッチじゃないか」とかワープシーンを見て「ただのアニメじゃないか」などと指摘してくれ「とてもこれが 23 世紀とは思えん!」ともうボロクソ。

カークもスポックもマッコイも彼にとっては伝説の人ではない。マッコイ役のデフォレスト・ケリー氏が亡くなった時も「やっと ピーーーーーー(自主規制) 。」とか言っていた。

「宇宙大作戦」があったからこそ今のシリーズがあるんだぞと言っても、「それは判ってるけど体が受け付けない。前は前今は今。」なんだと。面白い体だ。

他にも言い掛かりのような批判もあるが、これ以上書くと命の危険があるのでここでは割愛する。

彼はまたバルカン人が1番嫌いである。理由は「Mr.スポックを思い出すから」だそうだ。さらにさらにカーク船長の日本語吹き替えをされた矢○正明氏がナレーションをしている TV 番組まで「憎たらしい」と言い出す始末。もう「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」状態。

最近はスタートレック第 5 シリーズが、TOS よりも前の時代設定というのが濃厚になってきた昨今、早速批判を聞かせてくれている。

そんなある意味徹底的で面白い彼をこれからも見守っていこうと思っている。

第29話 表紙違いの陰謀 (2001.05.06)

注文していた「StarTrek The Magazine」のバックナンバー 5 冊がやっと到着した。中身をパラパラとめくってみると LCARSフラッシュ・アニメーションを作る時の資料になりそうな LCARS 画面の写真が沢山ある。で、実際今一つ作っているところ。

それにしてもこんな雑誌が毎月出ているアメリカは凄いな。いくら本場だからといっても、スタートレックという一介の TV ドラマだけの詳しい図解と濃い内容の雑誌がよくネタ切れもせずに毎月出版されるなとある意味感心する。

この「StarTrek The Magazine」は号によって中身は全く一緒で表紙が何パターンかあるプレミアム号というのが発売されている。これによってコレクター魂をくすぐり、中身は全く一緒なのに全ての種類を買わざるを得なくさせて、出版社は普段の約 2 倍の儲けを企むというなんとも商魂たくましい事ではある。

これはアメリカとかでは良くある事らしく TV ガイド誌とかでもやっていて、1996 年の TV ガイド誌では歴代艦長 4 人の表紙違い号が出ていて、これだと普段の約 4 倍の儲けでやり方が凄いと言うか出版社はもうウハウハだなとか思う。

表紙だけ違って中身は同じ雑誌なんか作ってどうすんだ?などという遊び心が無い質実剛健・実質主義の日本出版界ではあまりやりたがらないし実際見た事が無い。でも日本でも 1 度やってみたらどうだろう。アニメキャラ 10 人分の表紙違い「ア○メディア」とかを出したらアニメオタクはマジでコンプリートするかもしれない。どうだろう?

今回取り寄せた「StarTrek The Magazine」の中の1冊にもそのようなプレミアム号が含まれていた。ジェイウェイ艦長とU.S.S.ヴォイジャーのヤツで、今回手に入れたのはジェインウェイ艦長の方。

実はこの事を手に取るまで知らなかったが、洋書店でプレミアム号が並んでいても「全部欲しい〜」とか言って、全ての表紙を持ってレジに向かうような行為は私はしない。「何で中身が同じなのに何冊も買わないといけないんだよっ!」「出版社の陰謀にハマってたまるかってんだよっ!バカヤロメ!!」ってな具合である。つまりコレクターでは無いという事だ。あくまでも中身を読みたいのであって雑誌をコレクションしたいわけではない。

だから私のような人間がいる限りプレミアム号の売り上げが 2 倍, 4 倍になる事などなく、実際はそれぞれ 1.5 倍, 2 倍位にしかならないんじゃないのかなと思うと同時に、自分が一番質実剛健・実質主義というか単なる貧乏性なのかなとか思うのであった。

第28話 気分はオブライエンのように (2001.04.26)

最近 MO ドライブの調子が悪かった。読み書きに支障はないのだけれど、メディアを入れる時にちょっと引っかかる感じがするのと、何よりエジェクトボタンを押すと今まで“ウィーン〜ガシャン”と勢いよく飛び出して来たのに、“ウィーン〜・・・”と歯切れの悪い音がして途中でメディアが糞づまりになることがある。毎回じゃないけど、こうなると手でひっこぬかないといけない。

今日、あんまり人をバカにした音で頭にきたのでメディアを何回か出し入れしていたら、出てこなくなってしまった。

「まずい!」

試しにMOドライブにアクセスしてみる。

“準備が出来ていません”

こっちはいつでも準備は出来ているんだけど・・・

こういう事態の時の為に、ピンを差し込んで取り出せるようになっているので、やってみると無事に取り出せたけど、なんかアクセスランプが点滅しっぱなし・・・。

「ひょっとして、こ、壊れた!?」

冷汗たらり。

LCARS アニメーションを作っている途中でのこの出来事。作業を中断させられはしたけれど、MO ドライブが再帰不能になったかもしれないのでそれどころではない。

そこで 1 度ドライブの中身を見てやろうと思い、調子良く制作が進んでいた LCARS アニメーションを一旦保存し、Windows を終了してパソコンの電源を切る。使っているのは SCSI 内蔵タイプなのでパソコンのケースを開けて MO ドライブを取り外し分解。

こういう事、別に嫌いではないんだな。むしろ大好きでワクワクするほう。電子基板のあの独特の臭いはたまらない。くくくくく・・・

と、一般人引かせたところで(笑)、バラバラにした MO ドライブを見ると少し曲っているパーツがあった。その曲がりを修正し、内部が埃だらけだったのできれいに掃除してまた元通り組み立てる。そしてケーブルを接続してテストしてみると出し入れの調子が良くなった。やったね!

「さすがだなオブライエン!」という声を(自分の中で)耳にしながら MO ドライブをパソコンに取り付けパソコンのケースを元通りに閉め再起動。読み書きのテストをしても何の支障も無かったので、「艦長、修理が完了しました。」と(自分の中で)報告し無事元の LCARS アニメーション制作に戻った。

あ〜よかった(^^)

今はまた“ウィーン〜ガシャン”という心地よい音で勢いよくメディアを吐き出してくれるこの 4 年目の 230MB の MO ドライブ、あと何年使えるかな・・・

第27話 どっちなんだろう? (2001.04.23)

気象庁は 10 年ぶりに更新した気温などの「新平年値」をすべて確定したという新聞の記事があった。それを見ると、九州では佐賀を除く各県で月平均の最低気温が旧平年値に比べて最大 1.9 度も上昇している。自分が住んでいるところは、3 月が最高で 0.9 度、年平均 0.4 度の上昇だった。これは「ヒートアイランド現象」というアスファルト舗装や排ガス、冷暖房機器の増加という都市化が原因なんだそうだ。

年を追うごとに初雪が遅くなったり、立秋が過ぎてもいつまでも涼しくならないこれらの事を「こりゃ地球温暖化か?」などとあまり深く考えずに口に出していた。でも、こうやって表にまとめられて見せられると「これはまずいな」とちょっぴり考えさせられる。

これで思い出したのが、ある本に載っていた「地球は寒冷化している」という人の仮説。 それよると「地球温暖化はただの妄想」で「マスコミに躍らされているだけ」。南極の気温はマイナス 40 度。地球温暖化によって気温が 2〜3 度上昇してもマイナス 37〜38 度なので氷が融ける事など有り得ない。例え 10 度上昇しても取るにたらないという。

これを読んだ時、「あ〜なるほどな」と思った。“気温が 2〜3 度上昇してもマイナス 37〜38 度”というところが。でも、「南極圏の端、例えば平均気温が 0 度の地方は、2〜3 度上昇したら氷が融けるのでやっぱりまずいんじゃないの?」とか、「10 度も上昇したら、かなり緯度の高い地方の氷まで融けるんで海面は上昇するのでは?」なぁんて事を同時に思ったんだけど、これって違うのかな?

さらに読み進めると、気温が少し上昇すれば逆に海水が減って陸地が広がるので、世界の都市が水没することない、現に南極大陸の氷は近年厚みを増してきている。仮に海面が上昇するという話を信じるとしても、海水を被る南の孤島のわずか数万人の住民を避難させればいいだけだとある。

う〜ん、多分そうなったらわずか数万人だけじゃ済まないだろう。現に海面の上昇で、存続の危機にある太平洋の小さな島国があるという事実を知らないんだろうか、この人?

地球はこれから寒冷化するので暖めなければいけないと、鏡を使って太陽光を反射させるという具体的な方法も載っているという徹底さ(笑)

でも、ホントはどうなんだろう。この人の唱えるように地球寒冷化の方が心配なのか? それとも、この人ただのトンデモ系?この本の出版元は、かの有名な「月刊 ムー」を出しているところなんだけど・・・

スタートレックの世界では、地球や植民星は気象調整ネットというのが張り巡らされて、来て欲しくないハリケーンや台風をそらすなど気象の調整をしているらしい。

このようなシステム、ただ単に人間の都合に合わせる為にあるのか、それとも人間の営みで究極にまで破壊された自然によって、頻発するようになった異常気象を抑える為にあるのか・・・。現実の未来の地球ではどっちになるんだろうか。

第26話 未確認飛行物体 (2001.04.22)

ここ最近見ていなかった宇宙人ものの TV 番組をやっていた。この手の番組は大好きだ。もちろん、別な意味でという事で。

子供の頃はこの手の番組を見て、やっぱり宇宙人は地球に来てるんだとワクワクしながら見ていたのだが、現在はほとんど信じられずまったくの娯楽番組になってしまった。

もちろん、広い宇宙に異星人はいると思う。スタートレックを見ているとホントといて欲しい。しかし、いくらスタートレックを見ているからと言っても、“UFO = 異星人の乗り物”説はどうだろう。 わざわざ遠い地球まで来て、牛の血を全て抜き取ったり、毎年世界中で何万もの人を連れ去って体に何か埋め込んだり、ちょこちょこと顔を見せたり、UFO を発光させたり、たまには墜落したり・・・

こんな事をやりにきているとは到底思えない。

やはり UFO とは未確認飛行物体という本来の意味で使うべきで、異星人の乗り物じゃないだろう。

それにしてもこの番組、全てにおいて突っ込みが甘かった。

「これが UFO の墜落映像」とオレンジ色に光っている物が落ちていっているVTRが流れる。でも、これが自然現象や人工物じゃないという証拠は?

「宇宙人が映っている映像を本邦初公開!」と窓の外でそれらしい姿をした物が映る。しかし、どう見ても着ぐるみかなんかを着ている人間が、後ろで動いてるとしか思えない。なによりその姿形がショボイ。

「墜落した UFO と宇宙人の死体写真」・・・だ・か・ら!、それが本物だという証拠は?
どれもこれも中途半端で今一つ。

やっぱり、こういった UFO 物は矢◯さんの番組が 1 番だな。少なくとも証拠をそれっぽく持って来てくれるもん。笑わしてくれて、突っ込み箇所も沢山与えてくれるし(笑)

またそのうち TV で会えるかな、やおいさん。これからも楽しませてね、やおいさん!!

第25話 エミュレータからスタートレックまで!? (2001.04.21)

実は今、ドラゴンクエスト III をやっている。ちょっと前までは ドラゴンクエスト I と II もやっていた。

何を今さらと思うかもしれないが、ファミコンやスーパーファミコンでじゃない。そんなもんとっくの昔に売っぱらった。やっているのは PC 上で。エミュレータである(何それ?という方は自分で調べて)。

ドラクエ II なんかは、ファミコン版とスーファミ版でプレイしているので、今回で 3 度目ということになる。昔懐かしいこれらのゲームがPC上で動くという事だけで感動し、つい最後までプレイしてしまった(^^;)

ところで、2000/12/02 の独り言にて末尾が "er" の単語を日本語に訳す時、"ー"と最後を延ばさないのが発音的に正しいという事を書いた。Computer はコンピュータ、Tricorder はトライコーダという風に。

だからエミュレーターじゃなくエミュレータ。その世界ではエミュと略すみたいだが、この“ミュ”という言葉で思い出すのが、コミニュケーションとシミュレーション問題。コミュニケーション、シュミレーションと間違って言う人が結構いる。・・・って、話しが飛び過ぎるけど許して(^^;)

スタートレックに登場する通信バッジも、コミニュケータじゃなくコミュニケータ。これはホント気を付けなければいけない。キーボードを打っていて一瞬迷う時がある。もっともこれ、DS9 の第 6 シーズン、VOY の第 4 シーズン以降からは、言語ではコムバッジと言うようになっているのだそうだ。書くのも言うのも簡単になったけど、コミュニケータの方がカッコイイな。

まぁそれはともかく、近頃はコミュニケーションと番組司会者が平気で使ったり、シュミレーションとテロップが流れたりするので、恥ずかしい事この上ない。シュミレーションなんて言うと、新しい趣味かと思ってしまう。

最近の日本の TV では、この手の間違いを頻繁に目にする。1 流の大学を出ている(であろう)番組制作スタッフが、この程度の間違いに気付かず見逃して放送する。なんだかなぁ・・・

この事以外にも、毎回同じ顔ぶれと毎回変わり映えしない恋愛ドラマ、演出が加えられたドキュメント、やらせはあってあたり前、どうでも良いワイドショー、そんな番組ばかり。

日本のTVなんかつまらない、もう何も期待しない、そんなことを思いながら今週もスタートレックを含めた海外ドラマばかり見ているのであった。

と、今ある番組を見ながらこれを書いていたら、コンピューターと言わずコンピュータとナレーションが入った。これは良かったんだけど、バスジャックと言ったので、評価はプラスマイナス0。バスでも自動車でも乗っ取られたら“ハイジャック”だって!

さてと、そんなの放っといて、ダーマの神殿に行って賢者に転職しよ〜っと!

第24話 スクリーンセーバーの必要性 (2001.02.17)

いきなりだが、私は“スクリーンセーバーを設定しない派”だ。

ここで誤解を恐れずに書くが、スクリーンセーバーは、PC を使い始めた初心者が好んで設定するモノで、PC に慣れてきたパワーユーザーは段々と使わなくなってくるモノだと思っている。

もちろん私も PC を使い始めたばかりの頃は、スタートレック関係のスクリーンセーバーを真っ先に導入したが、その必要性に疑問を感じ次第に設定しないようになった。さらにディスプレイを液晶に替えてからはまったく使わなくなってしまった。

元々スクリーンセーバーとは、ディスプレイに長い時間同じ画面を表示させておく事による焼き付きや、劣化を防ぐ目的のモノである。しかし、最近のディスプレイは昔のモノより性能が上がっているので、実はほとんどこの心配をする必要が無い。

それに、これからの PC はブラウン管ディスプレイよりも液晶ディスプレイというのが増えてくる。液晶ディスプレイはその仕組み上、焼き付き自体が存在しないので、ますます意味が無いモノになって来る。つまり“スクリーンセーバー”としての本来の役割はもう終わっており、実用性は無いという事だ(SETI @ HOME みたいなのは実用性もある)。

最近のスクリーンセーバーは、企業等の宣伝媒体の1つであり、スクリーンセーバーという名を借りた芸術性のあるデジタル作品の1つになっていると私は考えている(スクリーンセーバーをネット上で沢山公開している製作者が、実は“スクリーンセーバーを設定しない派”だというのはよく知られている事)。

後者のデジタル作品として考えるのなら、いつも見られるとは限らないある意味偶然性のあるスクリーンセーバーとして設定するよりも、普通のソフトウェアのように自分で見たい時に実行するという確実性を選んだ方がずっと良いと思えてくるハズ。 つまりスクリーンセーバーとはあるが、必ずしもスクリーンセーバーとして設定しなければならないという事はないのである。

それでも Windows マシンを使っている人は、アイコンや壁紙など変更し、デスクトップ・テーマを統一する為にスクリーンセーバーも設定することだろう。でも、私はスクリーンセーバーだけは PC 上の作業のジャマになるので設定しないし、また、おすすめしない。

例えば、今ディスプレイの前に座ってこのような文章を書いているが、次に書く文章が出てこなくなった時、一旦頭の中で整理するのでしばらくキーボード入力が中断する時がある。

そのような時に突然スクリーンセーバーが立ち上がると思考が止まってしまい、せっかく頭の中でまとまっていた文章も消えてしまう。

また、チョット席を外した時にスクリーンセーバーが起動していると、サッと元の作業にも戻れないのでうっとうしい。サウンド付きなんかだとなおさらである。たとえ好きな LCARS スクリーンセーバーでもだ。

スクリーンセーバが起動するという事は、一定時間何の操作も無く PC の前に誰もいない、もしくはディスプレイを見ている人間が誰もいないという事実。そのようなディスプレイにスクリーンセーバーなんか起動させて、アニメーションやサウンドを流すのは無意味な事この上ない。

だから「面白いなぁ」とか「凄いなぁ」とかいうスクリーンセーバを見付けても、手動で実行して見るだけ。その後は決して設定はしない。PC 上の作業に疲れて一時の安らぎをスクリーンセーバーに求めているという声もあるかもしれないが、それならば見たくなったら手動で実行するまでだ。

設定時間が過ぎたら開始されるプログラムを、それを見る為にだけにモニタの前にじっと座っているというのは本末転倒なのだ。

その代わりに“電源設定”で“モニタの電源を切る”の設定を 3 分にして、ディスプレイが消えるようにしている。

意味も無くスクリーンセーバを表示させておくよりも、設定でディスプレイをさっさと待機モードに移行させた方が、省エネの観点からもディスプレイの寿命からも絶対良いはずである。

家庭でも、またオフィスでも、スクリーンセーバーを設定しない方が、電力コストの削減・生産性の向上につながると思うのだがどうだろう。

「それでもあなたは、スクリーンセーバーを設定しますか?」

第23話 サイトを開設し1年を迎えて (2001.01.01)

早いもので、このサイトを開設して1年である。と言うことは、私がネットを始めてからも1年と言うことだ。

ネットを始める前から、もし自分もWebサイトを作るのならスタートレックモノと決めていた。と言うか、これ以外に作るネタは無い。しかし、エピソードガイドやキャラクターガイド等ありきたりのサイトを作るつもりは毛頭なかった。

なぜならば、以前“何時間無料接続”というよくPC雑誌の最初の方や真中や後ろの方に、“ピンク”色が背景の広告を載せている“連続体”のような名前の付いたプロバイダの「お試し接続」を利用し、検索サイトで“スタートレック”と検索をかけたら、膨大な数がヒットしたからだ。

そこで、TNGでLCARSを観てからというものの、この音声対話式コンピュータの虜になり、このコンピュータ以外は考えられなくなった私は、LCARSボイスをPCのシステム・イベントに割り当てる為にPCに取り込んでいたモノを公開し、LCARSファンLCARSに特化したこのサイトを作る事にした。

さて、隙間産業のように開設した当サイトだが、最初の頃はあちこちで宣伝しても一向にカウンターが伸びなかったので、「あーやっぱり、マニアックだしな・・・」とちょっと不安になっていた。

しかし、当初平均10hit/日だったのも1年経った現在は驚くべく事に平均120hit/日にもなり、嬉しい事にカウンターは20,000ヒットを数えるまでになった。

今は、私以外にもLCARSが好きな方が沢山いるというのが分かり、PCをLCARS化したとたくさんの方に喜んで頂け、日本各地のスタートレックファンの方と掲示板でお話ができ、そこで知り合った方のお蔭で打ち切られたDS9の続きや、夢にも思わなかったVOYもが観る事が出来たので、開設して本当に良かったなと思っている。

これからも、ファイルサイズの大きいモノの為に借りているフリーWebスペースがなくならない限り(これ切望)、更新する気力がなくならない限り、私がLCARSになんの魅力も感じられなくならない限り(これはあり得ないと思うが)、皆さんからの熱い期待が続く限り頑張っていきたいと考えている。

本年も「LCARSMANIA.com」をどうぞよろしくお願い致しますm(__)m

2001年 元旦